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事件の参考人をALCを始め大方の英語翻訳サイトでは suspectやwitnessをあてています。しかしsuspectは「容疑者」ですしwitness は「事件を実際に見聞きした証人」であって「参考人」がそうである場合もあるでしょうが、テレビの警察番組でよくあるように「あくまでも参考人」ということもあります。アメリカあたりでは所謂「参考人」のことはどう呼ぶのでしょうか?

A 回答 (2件)

Person of interest がかなり日本の事件捜査の時の『参考人』に近いと思います。

Police is looking for Mr A as a person of interest. というような言い方をすれば正に『警察はAさんを参考人として探している』となります。

英語版wikipediaにperson of interestの項目があり、その説明を読むと日本の『参考人』に近いのがよく分かります。
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日本とアメリカでは刑法が違いますので当然、同じ意味を示す単語がない場合もあります。


ご指摘の「参考人」は、日本の場合刑法でその定義が下記のようになります(Wikiより引用)

・刑事事件における参考人
刑事訴訟法第223条の規定によれば、「検察官、検察事務官又は司法警察職員は、犯罪の捜査をするについて必要があるときは、被疑者以外の者の出頭を求め、これを取り調べ、又はこれに鑑定、通訳若しくは翻訳を嘱託することができる。」とされ、被疑者以外で事件について参考となりうる情報や専門知識を知っている者(目撃者、精神科医、通訳など)を参考人として取調べや鑑定、通訳もしくは翻訳を嘱託することができるとしている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%82%E8%80%83% …

つまり、被疑者以外で事件にかかわると取り調べる側が考えた場合に呼び出したりできる人々の総称が「参考人」です。そういう違う職業の人をひとくくりにgeneralizeした単語は英語にはありません。

なお辞書でsuspectを「参考人」の訳にしているのは、「重要参考人=被疑者の疑い濃厚」を指しているものと考えます。ちなみに重要参考人を意味する別の英語には、
・material witness=判決の決定打になるほど重要な証人
・key witness=事件の核心にかかわる重要目撃者
があります。

witnessの意味には、(裁判などでの)証人以外にも参考人という意味もありますし、目撃者だったり立会人という意味もあります。ですから、色々な立場の人を指すという意味では日本語の参考人という言葉の対訳としては一番使い勝手がいいと考えます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2015/05/26 07:13

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