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次の場合,質量 2kg の荷物を運ぶ人のする仕事を計算せよ. (i)鉛直上方に 1m だけ荷物を持ち上げる.
(ii)水平に 1m だけ荷物を運ぶ.
(iii)水平に 1m 運んだあとに,1m だけ持ち上げる.

よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

(1)2kgのものを持ち上げるのに必要な力は


2×9.8=19.6〔N〕
仕事≡力×距離=19.6×1=19.6〔J〕

(2)水平方向には力がかかっていないので、
水平方向に動かす力=0
0×1=0〔J〕

(3)0+19.6=19.6〔J〕
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仕事=重力に逆らった動き(地球上では)。


重力に逆らうことなくものを運ぶ=労力(ただのご苦労さん?)。
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No.2です。

ははは、単純な掛け算を間違えていましたね。
 鉛直下向きに重力は、

「2(kg) × 重力加速度:9.8m/s^2 = 19.6(N)」

ですね。文章や式の中の「18.6(N)」は「19.6(N)」に訂正してください。


*****(訂正版)*****

 問題を解く以前に、物理学でいう「仕事」の定義をきちんと理解しましょう。

 物理学でいう「仕事」とは、まず単純には

「物体に一定の力 F [N]を加え続けて、その力の向きに距離 s [m]だけ動かしたとき、その積 F × s を、力が物体にした仕事 W [J]という」

ということです。これと等価な「仕事」もいろいろありますが、ご質問はこの定義だけで解けますね。
http://www.wakariyasui.sakura.ne.jp/4-1-0-0/4-1- …


 共通事項として、「質量 2kg の荷物」には、鉛直下向きに重力「2(kg) × 重力加速度:9.8m/s^2 = 19.6(N)」の力が働いています。(「(力)=(質量)×(加速度):F=m*a 」を思い出しましょう)


>(i)鉛直上方に 1m だけ荷物を持ち上げる

 「鉛直上方に持ち上げる」には、重力に逆らって鉛直上方に力を加える必要があります。力の大きさは、上記の「19.6(N)」です。その力の向きに「 1m」動かしたのですから、上記の仕事の定義から、力が物体にした仕事は、「積 F × s = 19.6(N) × 1(m) = 19.6(J)」です。


>(ii)水平に 1m だけ荷物を運ぶ.

 水平方向に動かすには、水平方向に力を加えますが、水平方向に加える力は「微小」でよいのです。現実世界では「ゼロ」ではありませんが、「物理学」の「摩擦はないと仮定する」という条件では「ゼロ」になります。(どちらかの方向に動かしているので、F=m*aから、その方向に動いた(加速度が働いて速度が変化した)ということは、力をかけたはずなのですが、無限大の時間をかけて移動すれば力は「無限小」で済むので、「物理学」的には「ゼロ」・・・。こういったところが分かりずらいですね)
 ということで、「積 F × s = 0(N) × 1(m) = 0(J)」です。

 別の考え方として、「水平に 1m だけ荷物を運ぶ」ということは、力「 19.6(N)」のかかっている鉛直方向には全く動いていませんから、動いた距離が「0m」ということで、「積 F × s = 19.6(N) × 0(m) = 0(J)」と言うこともできます。こちらの考え方の方が理解しやすいでしょう。


>(iii)水平に 1m 運んだあとに,1m だけ持ち上げる.

 単純に上記(i)と(ii)の合成です。(i)と(ii)が解けていれば、足し算だけの問題です。
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問題を解く以前に、物理学でいう「仕事」の定義をきちんと理解しましょう。



 物理学でいう「仕事」とは、まず単純には

「物体に一定の力 F [N]を加え続けて、その力の向きに距離 s [m]だけ動かしたとき、その積 F × s を、力が物体にした仕事 W [J]という」

ということです。これと等価な「仕事」もいろいろありますが、ご質問はこの定義だけで解けますね。
http://www.wakariyasui.sakura.ne.jp/4-1-0-0/4-1- …


 共通事項として、「質量 2kg の荷物」には、鉛直下向きに重力「2(kg) × 重力加速度:9.8m/s^2 = 18.6(N)」の力が働いています。(「(力)=(質量)×(加速度):F=m*a 」を思い出しましょう)


>(i)鉛直上方に 1m だけ荷物を持ち上げる

 「鉛直上方に持ち上げる」には、重力に逆らって鉛直上方に力を加える必要があります。力の大きさは、上記の「18.6(N)」です。その力の向きに「 1m」動かしたのですから、上記の仕事の定義から、力が物体にした仕事は、「積 F × s = 18.6(N) × 1(m) = 18.6(J)」です。


>(ii)水平に 1m だけ荷物を運ぶ.

 水平方向に動かすには、水平方向に力を加えますが、水平方向に加える力は「微小」でよいのです。現実世界では「ゼロ」ではありませんが、「物理学」の「摩擦はないと仮定する」という条件では「ゼロ」になります。(どちらかの方向に動かしているので、F=m*aから、その方向に動いた(加速度が働いて速度が変化した)ということは、力をかけたはずなのですが、無限大の時間をかけて移動すれば力は「無限小」で済むので、「物理学」的には「ゼロ」・・・。こういったところが分かりずらいですね)
 ということで、「積 F × s = 0(N) × 1(m) = 0(J)」です。

 別の考え方として、「水平に 1m だけ荷物を運ぶ」ということは、力「 18.6(N)」のかかっている鉛直方向には全く動いていませんから、動いた距離が「0m」ということで、「積 F × s = 18.6(N) × 0(m) = 0(J)」と言うこともできます。こちらの考え方の方が理解しやすいでしょう。


>(iii)水平に 1m 運んだあとに,1m だけ持ち上げる.

 単純に上記(i)と(ii)の合成です。(i)と(ii)が解けていれば、足し算だけの問題です。
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