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WindowsマシンのことをDOS/V機と呼ぶと思っていたのですがどうやら違うようですね。
なぜなら私のマシンはWindowsにもかかわらずDOS/V機ではないからです。
NEC PC-9821シリーズなのですがDOS/V機専用の周辺機器を買ったのですがうまく使えませんでした。
メーカーにメールを送ったらDOS/V機専用なのでPC-9821シリーズはサポート外だと言われました。
いったいDOS/V機とは何なのでしょうか。

A 回答 (13件中1~10件)

DOS/Vについては参考URLの解説をご覧ください。



あと当サイトの質問でも参考になりそうなのがいくつか。
No.85270 DOS/Vって?
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=85270

「IBM DOS J4.0/V以降が搭載された(あるいは搭載可能な)IBM PC/AT互換機」
というのがその正確な定義なのですが、最近ではその定義もかなり形骸化してきました。
第一に現在のWindows等のGUI OS上では別にDOS/Vのお世話になって日本語表示を実現しているわけではないし、最近のWindowsマシンは厳密な意味でのIBM互換機ですらなくなりつつあるからです(事実上規格を策定しているのはMicrosoftとIntelです)。
「Windowsが動くことが保証された、IBM-PC系にルーツを持つ互換PC」のことを便宜上日本では「DOS/V」と呼んでいる、というのが正解に近いでしょうか。

参考URL:http://www.ascii.co.jp/ghelp/20/002049.html
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
どうやらDOS/V機を理解するためにはそのほかの関連した単語の意味を知らなくてはならないみたいですね。
自作できるコンピュータのことをDOS/V機と呼ぶと聞いたこともありますが。
ところでDOS/V機以外のマシンというのはどういうのがあるのでしょうかね。
NECの98とかですかね。

お礼日時:2001/06/16 06:54

パソコンのハードは大きく3つに分類されます。


(1)DOS/V機・・IBMのPC-AT互換機(日本語対応)
(2)アップル社のMAC
(3)その他(NECの非DOS/V機等)
OSのレベルで(1)と(3)が同じ使い勝手になるようにしたのがマイクロソフト社のWINDOWSです。(1)と(3)はOSは同じ(中身は当然ハードに合わせて少し変えてある)ですが、ハード(ボードやコンポーネントも)は全く互換性がありません。

そもそもPC-AT機はIBMが、遅ればせながらパソコン界に参入した時、主導権を握るために、ハード・ソフトの仕様を全面的に公開し、互換機メーカーの育成を図り、NEC等の先発メーカーを包囲しようとしたのです。PC-AT機のOSはもともとDOSですがその日本語版をDOS/Vといい、これが日本語版IBM互換機のハードの名前にまでなってしまいました。
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この回答へのお礼

返信ありがとうございます。
NEC以外のWindowsマシンをDOS/V機と呼べばさしつかえないのでしょうか。
そういえばNECのマシンは他のメーカーのパソコンと多少操作の違うところがありましたね。
パソコンを買うときブランド志向でNEC(98シリーズ)を選んだのですが今ではユーザーも一部だけとなってしまい様々な周辺機器も未対応という悲しい現状です。
今度はDOS/V機にします。

お礼日時:2001/06/16 07:07

DOS/Vとはまず、Disk Operating System/Vの略です。


今のOSはソフトウェア環境で日本語入力をサポートしていますよね。
しかし以前は日本語を使うのにNECのpc9800とその互換機などの日本語用のハードウェア(漢字ROMと呼ばれる)を導入したものでないと使えなかったのです。
(そのため9800は圧倒的シェアを握っていた)
しかし、ここで米IBM社がPC-AT互換機用のマイクロソフトMS-DOS(Winの前の世代の16ビットOS)に日本語を使える機能を加えました。そのため特定のハードが不要になったのです。そのため低価格でPCを製造できるようになりました。
その後、Windowsの登場などでNECも9800からATへ移行し現在ではほとんどがAT互換機です。
このソフトウェアで日本語を扱えるDisk Operating Systemを搭載したPC-AT互換機を一般的にDOS/V機と呼びます。今でも日本ではAT互換機をDOS/VマシンやDOS/v機と呼ぶことが多々あります。

ちなみに、AT互換機とはIBM社が1984年に発売したパソコン「PC/AT」と互換性のあるパソコンの総称です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
何となくわかったような気がします。
AT互換機という言葉が頻繁にでてきて意味が知りたいなと思っていたところにちょうど解説していただいて助かりました。
ということは98シリーズはAT互換機ではないのですね。
もしくは日本語DOSを搭載していないのかな。

お礼日時:2001/06/16 07:18

parts氏のコメントに誤解があるようです。


DOSの由来はDisk Oprating Systemであることは疑いがありませんが、DOS/Vは略語ではなく、固有名詞として扱うべきでしょう。

また、「米IBM」が「MS-DOS」を改良したのではなく、「日本IBM」が「IBM DOS」あるいは「PC-DOS」を改良したものです。IBM DOS J4.0/Vが発売された当時、MS-DOS/Vは発表されていませんでした。MS-DOSとPC-DOSがどう違うのかといわれても困りますけど、別個の製品として存在したことは事実です。

のちほどMS-DOS/Vはマイクロソフトからも発表されましたが、OEM専用つまりプレインストール以外の方法では入手できない物でした。この時点においても、IBM DOS/VとMS-DOS/Vは別個の製品です。
現在も日本IBMからは「PC DOS 2000」というDOS/V系列のDOSを販売しています。

ご質問の内容とはずれてしまったかもしれませんが、誤解をさけていただきたかったのであえてコメントいたしました。Parts氏に対しても喧嘩を売ったつもりはありませんので、ご容赦ください。

参考URL:http://www-6.ibm.com/jp/pspjinfo/dos/index.html
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。
むむむ、なんかDOSにもいろいろあるみたいですね。
もう結構、頭がこんがらがっています。

お礼日時:2001/06/16 07:25

私も疑問に思っていた一人です。

が~っ

DOS/Vの歴史が話に上がってる途中、ちょっとずれてしまいますが、
私はWINDOWSなら「PC9821」・「PC98-NX」・「DOS/V」と3つに分けています。

理由は、パーツメーカー製品の対応機種をご覧になるとそう書いてあるからです。
「PC98-NX」ユーザーの方は「DOS/V」なんだ。と安心して「DOS/V」パーツを購入している方いらっしゃいますが、「PC98-NX」と書かれているものを選ばないと後悔します。厳密にいって、違うようですから。

もちろん「PC9821」ユーザーは「PC9821」と書かれたものを選ばないといけませんよね。
パーツメーカーも動作確認をした上で、明らかに「DOS/V」と「PC98-NX」を区別してます。
見過ごすと後悔いたします。

関係ない?話になってしまいました。ごめんなさい。
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この回答へのお礼

いえいえ結構ためになりました。
参考にさせていただきます。
ありがとうございました。

お礼日時:2001/06/16 07:29

 元はといえば,IBM PC-ATという大昔のパソコンです.


パソコンなんて売れると思っていなかった当時のIBMは,リスクを減らすために,パーツごとに規格化して公開して,外部の会社に作ってもらうことにしました.
 本体に組み込まれた,立ち上げに使う小さなプログラム,BIOSに著作権があり,これでIBMの権利は守られるはずでした.
 このパソコンが大ヒットしたのですが,コンパックというベンチャー企業が,PC-ATの互換BIOSを搭載したパソコンを出し,IBMとの裁判でも勝ったため,どんな会社でもPC-AT互換機を販売できることになり,競争が発生し,価格はどんどん低下していき,実質的な国際標準規格となっていきます.
 日本では漢字をROM搭載したNECのPC98シリーズがほぼ独占状態だったのですが,ハードウェアの高速化によって,ソフトで漢字フォントを使う,というPC DOS/Vを日本IBMが発売しました.当時の日本IBMは漢字ROMを搭載した売れない独自パソコンを売っていたのですが,これで国際標準規格PCになります.
 このIBM製PC DOS/Vは実は他社製品でも動くことを確認して出されていましたので,あっという間に広まりました.
 このときにDOS/V機と言われてしまったのです.ソフトの名前なのがパソコンの機種名のように定着してしまいました.

 というわけで,PC9821シリーズとDOS/V機はかなりハードウェアの規格が違います.特に拡張カードは形状から違いますし,PCIなどのカードは装着はできますが,動作させるためには9821用のドライバがいります.

 NXシリーズはNECの意地でAT互換機とは言いませんが,実質はそうです.
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
拡張カードを買うときは要注意ですね。
というよりもPC-9821シリーズに対応したデバイスがほとんど出回っていない現状が厳しいです。
NXシリーズについては呼び名だけ違うという意見と中身も多少違うという意見の方がいらっしゃいますね。

お礼日時:2001/06/16 07:38

NXのキーボードはUSB接続になってます.



一般的なAT互換機はPS/2ポート接続になってます.
このあたりは,いろいろなのですが,USBのキーボードだと起動時に認識しない場合が多く,USB以外のキーボードを廃したNXは何らかの処理をしているはずです.

でも他社でもUSBキーボードのものもありますし..
AT互換機グループの一員,亜種くらいでしょう.
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この回答へのお礼

そうですね。
そういう考え方がもっとも適当ですね。

お礼日時:2001/06/17 06:28

もしくは日本語DOSを搭載していないのかな。



9800自体はMS-DOSは日本語でした。
ただし、古いPCではDOS上で日本語文字入力をする際は、漢字ROMのサポートとディスプレイ(本体のテキストVRAM)の表示サポートが必要でした。(ATでは海外の規格のままのディスプレイではそれ自体も漢字の表示に適さない点もあったし、初期時代はフォントも漢字にあわなかった)

ちなみに、NXについていろいろな意見がありますが、
(意地ってのまで)NXはウィンテル(ウィンドウズとインテルから来る造語)が企画したハードウェアデザインに基づいたAT互換PCであることからこの名前のようになりました。
このNX-PCが登場した当初は、当初としては珍しく最新規格であるAGP、PCI2,2、OnNow対応BIOS、PC97ハードウェアデザイン、高度な省エネ機能、プラグアンドプレイや同ユニバーサルプラグアンドプレイ対応(一部機種を除く)、USB(先進のUHCI対応)など他のAT互換機と比べるとWindowsに特化して全機種で違いがありましたが今はどのAT互換機でも当然のように使われていますから現状では違いはありません。(ただの名称の違いです)
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
NXについて勉強になりました。
NECが先陣を切っていろいろ挑戦したということでしょうか。
さすがはNEC。
次回買い換えるときはNEC製以外にしようと思っていたのがなんかまたNXがほしくなってきてしまいました。

お礼日時:2001/06/17 06:38

9821をまだ使ってるんですね?


私は8年くらい前に発売された初代PC9821を持ってます。(PC9821Ae=初代98MATE)
でも押入れにしまってあります。

DOS/Vについては他の方の説明の通りです。

なぜDOS/Vという言葉があったのかというと、その昔(Win3.1以前=8年くらい前かな?)日本のパソコン市場はNECの独占でした。

世界ではIBMのAT互換機が主流であったのにもかかわらず、日本ではNEC独自仕様のパソコンが独占していました。これがNEC98シリーズパソコンです。(NXは除く)

しかし、数少なかったのですがAT互換機も売ってました。このパソコンにはDOS/VというOSが搭載されました。NECの98パソコンにはMS-DOSが搭載されました。(今と違って当時はパソコン本体とOSは別売なんだけどね)

このOSの名前から
・AT互換機=DOS/Vマシン
・NEC=98マシン
と呼ばれるようになりました。

DOS/VとMS-DOSは互換性がありません。ですから、当時海外で人気のパソコンソフトを買っても、NECのパソコンでは動作しなかったのです。(海外ではAT互換機=DOS/Vが主流)

WindowsとMacみたいな関係だと思ってください。Mac専用のソフトや周辺機器をWindowsマシンでは使えないでしょ?

さて、OSがDOSからWindowsに変わってから少し状況が変わりました。Windowsはハードウェアを選ばないので、Win用ソフトだったらAT互換機でも98パソコンでも動作するのです。でもハードウェアは違うので周辺機器は専用の物が必要です。
ちなみに98パソコンにWindowsをインストールすると時は「NEC98シリーズ用Windows」が必要です。市販されているWindowsは基本的にAT互換機用です。

これから98パソコンはドライバや周辺機器を探すのが困難になります。
早いうちにAT互換機に変えたほうがいいですよ(^^;
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この回答へのお礼

わかりやすい説明をありがとうございます。
市販されているOSが使えないのですか。
だからこの前Windowsをバージョンアップしようと思ったとき何回もエラーが出たのか。
もう98マシンは絶滅の危機に瀕しているのですね。
私も周辺機器を探すのに苦労するのはいやだから早いとこ乗り換えます。

お礼日時:2001/06/17 06:50

たびたびつっこみです。

今度はkurio氏のコメントから。

> DOS/VとMS-DOSは互換性がありません。

こういわれたら、DOS/VはMS-DOSやPC-DOSをベースにつくられたというお話が矛盾を生じてしまいます。マイクロソフトがDOSを開発したのはIBM(本社のほうです)に売り込みをするためでした。ですから、MS-DOSという点についてはNECのほうが後発になります。
DOSがカバーしてくれる範囲においては、互換性はあります。

AT互換機用につくられたソフトが98シリーズで動かないというのは、グラフィックやサウンドなどの処理をDOSがカバーしてくれなかったからでした。だからアプリケーションプログラムが自分で、どうやってグラフィックを表示しようか?考えたときに「ハードウェアの違い」が壁になったのです。

Windowsはカバーする範囲が非常に広くなりました。ここで少なくともソフト的にはWindows用に作成したプログラムはWindowsが動く機械であれば動くことが期待できます。

どんどんはずれていって申し訳ないです。
脱線ついでにもう一つ。
AT互換機で日本語を使用する計画はDOS/V以前にもいくつか存在します。
1. 日本IBM純正PS/55シリーズ。
2. OADG(NEC、富士通、シャープ以外の多くのPCメーカ)の製品。
3. 東芝J3100シリーズ。
1. は正確な意味ではAT互換機ではありませんけど。ある時期のIBMの主力機でもありますから。
2. 今でいうVGAカードの代わりにEGAという当時の標準的なディスプレイカードに漢字ROMを搭載し、漢字の表示機能を強化したJEGAというカードを使用したものです。
3. 東芝独自の方法で日本語を表示するようにしたパソコン。この3つのなかでは一番受けが良かったものでしょう。

VGAというディスプレイカードが標準となり、DOS/Vが載ることでこれらは終息していきました。J3100は根強いものがありましたけれども。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
要するに多少互換性はあるということですね。
どちらにせよこの先98シリーズをストレスなく使い続けるのは困難ですよね。
買い換えます。

お礼日時:2001/06/17 06:59

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