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どうして、日本になくてボストン美術館に渡ってしまったんですか?教えてください!

A 回答 (2件)

長谷川等伯「龍虎図」のみならず、多くの日本美術が海外に流失した時期がありました。

江戸から明治への維新の時代、西欧の文化を取り入れることによる富国強兵へと邁進することを国是とし、伝統的日本文化は時代遅れと云う風潮が蔓延していったなか、廃仏毀釈の流れに、多くの伝統的美術品を所有保管していた神社、仏閣は、存立に怯え、生計が立ちゆかない状態を呈し始めたのでした。そこでこの美術品を他人手に渡す決断をせざるを得なかったのです。
 当然国内では、そのような時代風潮の中、換金等出来るはずも無く、当時、日本文化に造詣の深かった岡倉覚三(天心)、フェノ・ロサ等の尽力により、この状況を救うべく、アメリカ政府や西欧諸国に働きかけ、ボストン美術館を始めとする有数の美術館への収蔵となったのです。もし個人所有であったりした場合に、現状のようにきちんとした状態で保管されて無かったかも分からず、今日この様な形であっても、日本文化の神髄が見られるということは、極めて嬉しいことであるのです。
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アメリカのボストン美術館は


10万点を超える東洋の文化財のコレクションを誇る、
“東洋美術の殿堂”と称されています。

下記サイトで、
何故、収蔵しているかの経緯がわかるでしょう。

http://blog.livedoor.jp/omokage1/archives/522668 …

http://hero1945.livedoor.biz/tag/%E9%95%B7%E8%B0 …

http://www.salvastyle.com/menu_japanese/tohaku_t …
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