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昭和生まれの画家のプロフィールを見ていると「○○に師事」と、別の画家の弟子(?)として学んでいる方を見ますが、今はそういう風な形で学んでいる人は少ないのでしょうか?

今、絵の勉強をしようと思ったときに、美大・専門学校にいったり、美術予備校や、カルチャースクールに行くくらいで、後は独学でするしかないような気がするのですが、画家に師事することは行われているのでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

昭和はすごく長く続いて(1926年から1989年)しかも大戦前後にまたがっていますから昭和生まれではなかなかイメージすることは難しいと思うのですが。

1989年生まれの人でしたら今25歳ですよ。(平成元年=1年が昭和64年ですから平成年数マイナス1歳)

「師事」は必ずしも弟子入りを意味するわけではなくて指導を受けた先生の中でその人が精神的に師事したと考えている先生という意味に近いように思います。
だから美大でその先生のゼミとか研究室に就いたというような場合もありますし、何かの場合(講義や制作や搬入搬出展示作業)に助っ人として呼ばれる程度でも自己申告で師事だと思います。(「作家」という肩書きと同じで自己申告制)
要するに「教わった・習ったことがある」という意味だと思われます。
先生の方でも内弟子をとれるような人は今どきほとんどいないので同じような意識ではないでしょうか。
学校や塾での関係がその後も続くことはけっこう多いように思います。もし内弟子として働いたなら「内弟子として」と書くだろうと思います。

幼少時から絵師に弟子入りするなどは戦後は特にほとんど無かったのではないでしょうか。
今美術はわりと独りでできる物になっています。

私見ですが作家の経歴に誰々に師事と真っ先にあるのは今はそれほど感心されていないように思います。物故した作家のデーターとしてはあったほうが良い場合もあると思いますが。(昭和生まれの画家とはそういう意味でしょうか?)
先生生徒の関係で指導を受けても作品や作風に影響を受けるとは限らないので人脈という見方もできます。
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この回答へのお礼

わかりやすい説明ありがとうございました。

内弟子というよりも、その先生から教わったことを重要視しているという意味合いもあるんですね。

お礼日時:2014/07/03 10:40

こんばんは。



わたしは美術ではなく書道なのですが、
同じ芸術の世界で近いと思うので。。。

入った教室や、部活、学校などの先生が、
その世界でも有名な方だった場合(日展入賞者とか)だと、
師事という言葉を使う方は多いです。

また、非常に熱のある方は、
わざわざその先生がいる学校に入り、
個人的にその先生の教室に習いに行ったり、アシスタントをする場合もあります。


大学には、その世界で専門的な先生方がたくさんおられるので、
誰に教わり、誰に付くかでも変わってきます。

私のいた大学では、大学の講師の先生に師事したいと、
その先生にお願いしてアシスタントをやってました。
その先生の派閥に入って、そこから出品してました。

芸術の世界や~道の世界では、どの先生に師事するかで将来が変わることも多いので、
大学に来て探す人も多かったです。

なので、現在でも、画家や書家に師事する人はけっこう多いと思います。

教わり、一時でもその先生の元で教われば、それで師事と言う人もいますし…。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

どの先生に師事するかで、その後の出会いも変わってきそうですね!

お礼日時:2014/07/03 10:42

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