日本人は死刑を支持するのに どれくらいまでの不公平感を甘受できると思いますか？

日本人の 4/5は死刑に賛成しています。
そして、その根底にあるのは 公平感だと思います。
方や、罪も無いのにむごたらしく殺されているのに、
方や殺した方は、医衣食住つきで、天寿を全う
することを国家が保証する、という制度は
公平感情に反します。

ところで、米国では冤罪が多いです。
冤罪が判明した17人のうち、黒人が12人。
イリノイ州の全死刑囚の3分の2が黒人。
うち35人は、白人のみの陪審によって死刑評決を受け
ています。

また、人種差別が横行し 同じ犯罪を犯しても いつも差別された
人種ばかりが死刑になるとしたら、死刑の存廃よりも
暴動化を引き起こすでしょう。
米国がそれに近いですね。
白人と黒人の死刑囚の割合はほぼ同じなのですが、
８２％の処刑者が「白人を殺した罪」で処刑されています。

それから、金権政治がまかりとおり、大金持ちや権力者が
殺人事件も簡単に 揉み消せたら、庶民の不満
は鬱積し続けるでしょう。
これは中国そのものです。
田舎へ行けば、いまだにそういうことがまかり
通っていると言われています。

そこで質問ですが、日本人は死刑を支持するのに どれくらいまでの不公平感を甘受できると思いますか？
つまり、日本人が イリノイ州の黒人や 中国の田舎の庶民の立場でも 諸手を挙げて 死刑に賛成すると思いますか？

No.5 ベストアンサー 回答者： kattun175 回答日時： 2015/11/24 17:20

死刑制度に賛成するのは、罪が確実である場合だけです。

冤罪の可能性があるのであれば、死刑制度は支持しないでしょう。

また、犯罪の認定、すなわち裁判が不公平であると感じられたら、死刑制度は支持しないでしょう。

すなわち、現在の日本人の多くが死刑制度を支持する前提として、裁判は公平で、冤罪は無いと信じているからと思われます。
（もちろん、真実では無いのですが・・・）

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時：2015/11/25 11:32

No.4 回答者： kantansi 回答日時： 2015/11/23 15:43

日本人の多くが死刑を支持するのは不公平感があるからと言うより、日本人の多くが、自分は死刑判決を受けるような状況になることはあり得ないと思っているから。

　質問者さんが言われる通り、人種偏見や差別から簡単に死刑判決を受けるイリノイ州の黒人や 中国の田舎の庶民とはまったく事情が異なる。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

ということは 日本人の多くが冤罪で死刑というのはありえないと思っているんでしょうね。

お礼日時：2015/11/25 11:54

No.3 回答者： 李舜臣 回答日時： 2015/11/23 10:28

この質問に対し、真摯な回答でない事を

お許し下さい。
日本人の価値感
良識的正義を貫いてきた日本人には、白人
社会の価値観や白人社会のマネごとをする
漢族中華共産党社会で苦しんでいらっしゃる
方々の価値感が全く違う。
太古から和式民主主義を道徳として、
文化的に健全に発展させてきた日本人に
イギリス人によって強制的にインディアンの
土地に連れて来られて数百万人のインディアン
を虐殺し土地を奪って建国した現アメリカの
黒人の価値感や軍事独裁で建国し領土拡張を
是とする嘘っ8中華共産の捏造教育で悪政に
苦しむ中国の田舎の庶民の立場で物事は考え
られないアルよ！
道義的という観念から逸脱している社会システム下で
暮らして行かなければならないとしたら、少しでも
自らの死のリスクを減らす為にも死刑制度を
反対に回るしかないなー！！

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時：2015/11/25 11:30

No.2 回答者： gouzig 回答日時： 2015/11/23 07:48

No.1です。

「日本人は他の民族に比べても「不公平」に対して この上ない理不尽さを感じます」
→そうかもしれませんね。
その理由は、狭い島国で農耕を営んできた歴史によるところが大きいです。
この狭い島国で争いが起こらないような精神風土を作ってきたからです。
「ひとつ言えるのは 筋金入りに死刑支持者である gouzigさんでさえ 質問にあるような イリノイ州の黒人や中国の田舎の庶民の立場だったら 諸手を挙げて死刑に賛成はできないと思うし、死刑評決に対する 不平等を素直には呑めないと思うんです」
→おっしゃる通りです。

No.1 回答者： gouzig 回答日時： 2015/11/22 23:10

死刑制度について論ずるときに、冤罪の例示するのは恣意的過ぎますね。

もちろん、冤罪はなくすべきです。
そして冤罪そのものの議論をしなければなりません。
死刑制度を冤罪で議論するのでは、いつまでたっても解決の道にはたどり着かないでしょうね。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

ええと、この質問の核心は冤罪よりもむしろ「不平等感」にあります。
それと、死刑制度の是非よりも 日本人の死刑と平等意識についての価値観にウェイトを置いています。
日本人は 死刑制度と平等の両方を享受(？）しております。
死刑制度は どこの国や地方でも 現在は廃止されてはいても 昔にはあったものです。一方で 平等は日本人が苦労しないで 与えられたものです。
一つ言えるのは 日本人は 他の民族に比べても 死刑への執着度が強いと言えるでしょう。理由は言うまでもないと思います。
その一方で 日本人は他の民族に比べても「不公平」に対して この上ない理不尽さを感じます。
それじゃ、この次元の違うものが衝突したら どうなるでしょう？

ひとつ言えるのは 筋金入りに死刑支持者である gouzigさんでさえ 質問にあるような イリノイ州の黒人や中国の田舎の庶民の立場だったら 諸手を挙げて死刑に賛成はできないと思うし、死刑評決に対する 不平等を素直には呑めないと思うんです。

お礼日時：2015/11/23 01:15