父の死と愛犬の死の不思議な繋がり...（すみません、長文です）

この１０月２５日に、１３歳の愛犬、ぷーちゃん(♂)が、心臓病で突然なくなりました。
実は私、ぷーちゃんの死に目に会ってはないのです。
外出から帰ってきたら、既に息を引き取った状態で...
死に顔は穏やかで、半目を開けて...私が見る限りでは、幸い苦しんだ様子はありませんでした。
ただ、死に目に会えなかったのが辛くて、切なくて...
今でも毎日思い出しては号泣しています。

１０月１４日が心臓病の定期健診日だったのですが、
その２,３日前から、私なりに彼の体調の変化に気付いていました。
１年４ヶ月前に発症し、病名は「僧帽弁閉鎖不全症」です。
この病気は症状が悪化するにつれて、肥大した心臓が肺を圧迫するので、
丁度人間がインフルエンザにかかった時のように激しく咳き込み、
かなり苦しそうなのですが、うちのぷーちゃんは過去全ての健診日、そして１４日の検診日も
うちを出て、病院から戻って来るまで、一度も咳をしなかったんです。
うちではあれほど激しく咳き込むにも関わらず、それを医者に告げると、
首をかしげて、信じられないような表情をしていました。
私もそれとなく彼の気持ちを感じてはいたのですが、今から思うと、
それはぷーちゃんの意志表示だったんだと思います。
「ボクは病院で死にたくない...うちで死にたいよ...」と...
結果、彼の死に目に会わなくて、逆に良かったのだと自分に言い聞かせています。
もしその場に私が居たら、きっと病院に連れて行ったと思います。
治る筈もないのに、酸素を送る管を鼻から入れられて、ケージに何日も
入れられて、不自由な思いをしてまで生きるのが、彼にとって幸せか否か？
私は胃ろうを施しながら３年間介護施設に入居していた父を見舞った時
それを学びました。
　亡くなった父とぷーちゃんのお誕生日は同じ９月１０日、
父の葬儀とぷーちゃんが亡くなった日は同じ１０月２５日で、それに
気付いた時、背中にぞくっとくるものがありました。
　ぷーちゃんは、父が連れて行ったのだと思っています。
高齢になったぷーちゃんに「長いことうちの娘が世話になったな、お役目ご苦労さん」
とか言って...

　亡くなった日の２,３日前から確かに食欲は落ちていましたが、
亡くなった当日の朝は、いつものご飯をぺろっと平らげ、お昼は
おやつをあげるのですが、毎日あげているおやつは口にしなかったので、
大好きなパンをあげたら、食いつきは良くはありませんでしたが、
それでも食べたので、まだ大丈夫と、私は思ってしまったのです...

　中でも一番、悔やんでも悔やみきれないことがあって...
実は亡くなった日、いつもならぷーちゃんの眼を見て｢お留守番宜しくね｣とか、
言ってから出かけるのですが、急いでると、ごく稀に言わないで出かけてしまう日が
あるのですが、その日がたまたまそういう日で、ぷーちゃんの顔も見ないで出かけてしまった...
もう最悪です！それを思う度に悔しくて、悔しくて、涙が出て止まらなくなってしまうのです。

　私は海外で一人暮らしをしている身で、ぷーちゃんは、私が渡航して１年後に飼った犬です。
今、愛犬が居なくなったガランとした部屋に一人居ると、淋しくて、淋しくて、気が狂いそうになる毎日です。もうすぐ４９日で、お見送りせねばならない身なのに、全く前に進もうと言う気力すらわいてきません。心療内科に通ってみようかなとも思うんですが、薬漬けor抗うつ剤を止めた時の副作用等を考えると、少し怖い気もしますし...誰にも迷惑をかけることなく、一人で立派に死を迎えたうちの子に、このままだと顔向け出来ません。

　日本で一人暮らしをして、愛犬を亡くされた経験のある方、また、過去に私と同じような経験をされた方がいらっしゃいましたら、こんな情けない私に、何かアドバイスを宜しくお願いします。
　長文を読んで頂いて、大変有難うございました。

No.3 ベストアンサー 回答者： luckeytoy 回答日時： 2015/12/13 01:23

ぷーちゃんのご冥福をお祈り申し上げます。

お父様と誕生日と命日(お葬式)が同じってすごい確率ですね～。
うちは１人暮らしではありませんが(２年前まで１人暮らしでした)ぷーちゃんと同い年くらいの愛犬が4ヶ月前に突然天国に行っています。
今日も母とその子の事を話してたんですが未だ大泣きです…(T_T)
私もそろそろ心療内科に…と最近考えたりしますが行けてません。

いつもの大好きな落ち着くお家で眠るように安らかに天国に行けたのでしょうね。
行ってきますって直接は言えてなくても、ぷーちゃんはあなたを見つめながら「いってらっしゃい」って思ってくれてたでしょうね、きっと。
きっと飼い主の事は愛犬が一番よく知ってるんじゃないですかね。
私の愛犬は一応腕の中で天国へ行きましたが、もう私がパニックで、「がんばれ」連発しちゃって、夜中の車の中でって…
それはもう落ち着かない中で「うるさいなー」と思いながら逝ってしまったと思います。

何でがんばれっていっちゃったかな…
お昼から調子明らかに悪かったのに何で病院翌朝行こうと思っちゃったかな…
今年１度しか行ってない家族で夜の外食も何でよりによって行ったかな…
何で毎日マッサージしようと思ってたのにここ１ヶ月さぼってたかな……ほんと最低な私です。

後から後からあーすれば、こーすればがいっぱ出でてきますよね。
どんなお別れ方をしても、出てくるものだと思います。

私もポジティブにと頭では思っているのですがまだ気持ちが全然ついてきません。
ですが、この深い悲しみと絶望感を感じながらも、次第に時間が何とかしてくれるものだと思います。
まだまだ苦しいですが、私の場合は天国へ行った日や49日と比べると確かにほんの少しは楽になってます。目の腫れも！

本当に愛犬と一緒だった日々は何て幸せだったんでしょう。まさか去年の今ごろ翌年にはいなくて一緒に年も越せないなんて考えてもいませんでした(T_T)

一緒にがんばりましょうね。

この回答へのお礼

luckeytoy様、励ましのお言葉、有難うございます。
やっと同士に巡り会えた気がして、感激しています。
luckeytoy様の愛犬は、御主人様の腕の中で最期を迎えることが出来て、本当に幸せだったと思います。
「うるさいなー」なんて、ワンちゃんは、決して思ってなかったと思います。
きっと心の中で、ご主人様を思って「旅立つ私をお許し下さい。」とか、言いたかったんじゃないかと、私は
思います。本当に私も、これからこの子の看病が始まるんだなと、覚悟してた矢先の急死なので、もうハンパなく
辛いものがあって、未練タラタラで...いつまで経っても、心の整理がつかない状態です。

　昨夜ぷーちゃんの４９日を終えました。
でも私は、１日早い１１日の午前１時５０分、ぷーちゃんの夢を見て飛び起きたのです！
夢の中の彼は、嬉しそうで、元気そうで、私は｢ぷーちゃんが戻った！｣と、夢の中で叫んでいました。
彼を撫でてるその毛ざわりが妙にリアルで...今でもその感触が忘れられません。
きっとぷーちゃんは、成仏する前に、私に挨拶しに来たんじゃないかと思います。
私は夢の中で歓喜していました...でもその途端、目が覚めて...本当に親孝行の息子でした。(号泣)

＞本当に愛犬と一緒だった日々は何て幸せだったんでしょう。まさか去年の今ごろ翌年にはいなくて一緒に年も越せないなん＞て考えてもいませんでした(T_T)
私もぷーちゃんが亡くなるまでの１３年間、彼を守っているつもりでいたのですが、そして今、彼を失って初めて分りました。本当は私の方が彼に守られていたのです。今更ながら、感謝の気持ちで一杯です。

＞ですが、この深い悲しみと絶望感を感じながらも、次第に時間が何とかしてくれるものだと思います。
＞まだまだ苦しいですが、私の場合は天国へ行った日や49日と比べると確かにほんの少しは楽になってます。
愛犬の死を初めて迎える私は、皆様方が、どのようにその苦しみを乗り越えて行ったのか？お聞きしたくて、
藁にもすがる思いで、こちらに投書させて頂いた次第です。私が住むこの国の人達は「ペットの死」に対する
感覚が全く我々とは異なるので、お話しになりません。
　そうですか...今の私にとって、凄く有難い言葉です。私もそうなれる事を信じて、生きていくしかないですね...

お礼日時：2015/12/13 13:35

No.2 回答者： hayaumepapa 回答日時： 2015/12/08 20:32

海外での生活を送っている。

その途中でパートナーを亡くしてしまったんですね。
お悔やみ申し上げます。
｢お留守番宜しくね｣と言えなかったことを悔やんでらっしゃるんですね。
そのことを思い出してしまうのはしょうが無いと思います。

お父様のことはどうなんでしょうか。
3年間の胃瘻生活を送ったから、言えなかったことは無かったのでしょうね。

ぷーちゃんに言えなかったことが｢お留守番宜しくね｣だけだったとしても、そんなことをぷーちゃんは気にしてないことは確かですよ。

何よりあなたと過ごすことができたお家で最後を迎えられたのはぷーちゃんにとって極上のエンディングだった想像しています。

お父様とぷーちゃんとの不思議な縁。
日本以外の他国でこんな考え方を受け入れられる人たちははあまりいないんじゃないかと思います。
「死に目」という考え方も他の国で通じるのでしょうか。

あなたはだから　教えて！goo　で質問したのでしょうね。

＞一人で立派に死を迎えたうちの子に、このままだと顔向け出来ません。
そう思うのでしたら、明日からは毅然としてくよくよするのは止めてください。

絶対にぷーちゃんもそれを望んでいます。

この回答へのお礼

＞ぷーちゃんに言えなかったことが｢お留守番宜しくね｣だけだったとしても、そんなことをぷーちゃん
＞は気にしてないことは確かですよ。
有難うございます。そう言って下さるhayaumepapa様に、救われた気がします。
今でも出かける度に何故あの日、ぷーちゃんの顔を見て出かけなかったのだろうと、悔恨の気持ちでまた涙が出てきてしまう毎日です。情けないですね...

私もこちらのコーナーに投書された、皆様の御意見を貪る様に読んでみました。
それで初めて、犬は自宅で最期を迎えたいと、強く思う動物であることを知りました。
なので、病院の健診日に見せた彼の我慢強さはは、その意志表示であっに違いないと、
今hayaumepapa様の暖かいお言葉によって確信を得ました。本当に感謝致します。

　今週末の土曜日がぷーちゃんの４９日なので、彼の成仏を祈り、
彼が安心して向こうに行って生まれ変われるようにしたいと思います。
ただ、ぷーちゃんが亡くなって以降今日に至るまで、色々な不思議なことがあって...
例えば、お供え物のおやつが時々動いたり、ろうそくの火が勝手についてしまったり...
私がぷーちゃんの事であれこれ悩んでいると、自ずとその答えとなるような啓示があったり...
まだまだ他にも色々と...
私があんまし泣いてばかりいるので、きっと励ましてくれてるんだと思います。
昨日も友人と話していたのですが、成仏したら、このイタズラ？はなくなるのか、否か？
なくなったら寂しい思いと、でも母親の私としては彼に成仏して、幸せになってもらいたい
気持ちと...もうあと数日しか残されていないのに、まだまだ心が混乱しています。
で、結局でた答えは｢キリストも、お釈迦様も全部亡くなってる方達で、でも人間は
亡くなった方達に色々とお願い事をしている。ぷーちゃも成仏したら、きっともっとパワーアップした
イタズラを見せてくれるんじゃない？｣と言う、手前勝手な？結論です。
亡くなったぷーちゃんは大人しい犬でしたが、本当に愛嬌のあるイタズラ坊主でもあったので...

　最期に、私は海外に居する為、父の死に目にも会えなかったのですが、恐らく父が言いたい言葉は
こうだったと思います。
｢娘よ、死ぬ時は日本でな｣と...
あと数年したら、日本へ本気国する予定です。大切な愛犬の遺骨と一緒に...

お礼日時：2015/12/09 14:57

No.1 回答者： なっちゅりこ 回答日時： 2015/12/06 23:41

一人暮らしではありませんが、私も愛犬を亡くした経験あります。

皆勤賞だったのですが、あまりのショックで休みました。
その二日後に、高校生最後の高体連があったのに、躊躇しないで休んでしまいました。

亡くなる数ヵ月前から、毎晩何回も何回も水を飲むんですが、自力では飲みにくくてその度に起きて補助していました。

本題のあなたの事ですが、お父様がぷーちゃんが苦しまないように連れてってくれたんでしょうね。
あなたがいるうちに、急変してしまうと、今以上にショックを受け混乱してしまうだろうと思ったんでしょう。

朝、行ってきますを言えなかったのは、心残りでしょうが、ぷーちゃんは言ってくれなかった事を寂しがったりしてないと思います。
今までたくさん愛情注いであげたんですよね。


最後にこんな話聞いた事ありませんか？
犬は忠誠心が強い動物です。
飼い主が自分の死でメソメソ泣いてばかりいたら、安心して天国へ行けないそうです。
お迎えが来ても、あなたが心配で心配で天国へ行けないのです。成仏出来ず、さまよってしまうそうです。
それは、可哀想だと思いませんか？

成仏し、また新しい命として生まれ変わって欲しいと思いませんか？

『私は大丈夫！ぷーちゃん今までありがとう！』と送り出してあげましょう。

お迎えが来るまでは、たくさん泣いて偲んであげて下さい。

ぷーちゃんの為にも、あなたの為にも、気持ちを切り替えてぷーちゃんとの思い出を切ないものではなく、楽しく感謝出来るものに変えられると良いですね。


今飼ってる犬が１１歳。
色々考えてしまう年齢になりました。

この回答へのお礼

ぷーちゃんは、私が「行って来ます」を言ってくれなかった事を寂しがっていないと思いますという、なっちゅりこ様のお言葉に、少し気が楽になりました。有難うございます。今の私の現状を知る友人達からも「済んでしまった事は仕方ないけれど、でも、私がぷーちゃんの事を思い毎日泣いている。それで十分ではないか？あれだけ可愛がってあげたんだから、ぷーちゃんは、きっと分ってると思うよ。きっと有難うって言ってるよ。」と、言ってくれました。一方では、なっちゅりこ様がおっしゃっるように、成仏出来ない犬の話も聞いています。

　あまりにも突然の死に、頭では彼の死を分っていても、心がどうしてもついていけないのだと思います。もう暫くの間は大丈夫と思っていたので...つくずく、時は残酷だと思います。
　４９日まであと５日ほどです。ぷーちゃんには成仏してもらいたいので、苦しくとも「私は大丈夫。霊界へ行きなさい。」と、言ってあげねばなりませんね...

お礼日時：2015/12/07 02:51