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ホンダ社がかつて生産していた『S2000』という車、普通車よりもコストのかかる作り方をしていた事は、周知の事実。

ところでこのクルマ、10年間で10万台という販売台数しかなかったようですが、企業の採算としては、そういうケースというのはどうなのでしょうか?
通常の事業としては、許されますか?(笑)

質問者からの補足コメント

  • うーん・・・

    結局、過去に一世を風靡したスポーツカーというのは今や、「特殊車両」なのでしょうか?

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/12/22 16:37
  • マ○ダ車ですね(笑)

    No.8の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/12/24 15:00

A 回答 (9件)

え?商売の常套手段です。


商品を 松 竹 梅 とすると一番数が出るのが 中間の 竹 というやつです。
松はもともと数を売るつもりはないものです。「そこまでやるの?」と消費者に過剰だと思われるぐらいのものを高い値段で売る、
そうすると一ランク、スペックも価格も控えたものに注目が、といった寸法です。

車の場合、スポーツカーはチューニング雑誌などでいろいろ露出がありますが、実用車はモデルチェンジなど以外はあまり目立ちません。
なので実用車はスポーツモデルと共通項ありますよ、というのでアピールしている部分があります。

S2000ですと同じ形式のエンジンを載せていたアコードとかのイメージアップにもなっているわけです。

同様の例ですと パジェロがパリ-ダカールラリーなどで活躍する 走っているのはV6の3ドアとかが多いけどそのイメージで5ドアのディーゼルを売っていたり
インプレッサがWRCで活躍していた時売れていたのは2リッター+ターボだけどセダンじゃなくてスポーツワゴンの方だったりとか


まぁ、ホンダはタイプRの乱発しすぎで効果が薄くなったりもしましたけどね(苦笑)
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2015/12/24 11:04

こんにちは。



商売は、すべての商品で純利益を上げることはできません。
技術力を誇示して、他の商品にたいする価値観を上げることも大切な事業なのです。

それは個人商店でも同様でして、
明らかに客層に見合わない商品も「飾り」として陳列するのは常套手段です。
うちの顧客にはこれを買う層の方々も居るのですよ、というアピールです。

日本が必死になって宇宙開発に挑んでいるのも、
スーパーコンピュータの開発に勤しんでいるのも同様です。

車に話を戻しますと、
NSXやS2000などが開発できるメーカーですよと誇示しなければ、
本当に売りたい大衆車の性能も疑われ、他社に顧客を奪われてしまうのです。

ではでは(^^)
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2015/12/24 11:04

大丈夫です。

NSXにしても、S2000にしても、ちゃんとビジネスベースに乗っていました。
商売にならなかったのは
センティア MS9 ミレーニア MS-8 クロノス MS-6 ペルソナ コスモ(4th) MX-6 プレッソ ランティス 等々です。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2015/12/24 11:04

例えばマイバッハ知ってますか?あれだって値段は高いけど余り儲かってないはず。


トヨタがレクサスで非常に高価な車を出したりするのは、ブランドイメージを上げて
全体の販売ボリュームを増やすため。結局、そういう車は広告塔なんですよ。
だから儲けは度外視する場合もある。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2015/12/24 21:40

ポルシェやフェラーリ、ベンツのユーザーを何人かでも捕まえる事ができれば効果は大きいと思います。

それが何よりのイメージアップに繋がります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2015/12/24 11:04

こんにちは。



>通常の事業としては、許されますか?(笑)

まぁその企業の姿勢の問題にもなるかと思いますが、私はその企業の総意であるなら「許されてもいい」と考えます。
広義にはF-1と同じことで、企業のプロモーション活動の一環だと理解すれば分かり易いと思います。
「こんなすごいスポーツカーつも作る会社です」というイメージが世間に定着すれば、他車種のセールスにも多大な貢献が期待でき、F-1やS2000はそれ自体が利益を生まなくても宣伝効果としては大成功ということになります。

お役に立てば幸いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2015/12/24 11:04

>企業の採算としては、そういうケースというのはどうなのでしょうか?


 今でも採算割れの車種は販売されているでしょう。
 センチュリーなんかも黒字になったことないかと。

>通常の事業としては、許されますか?(笑)
 許されます。
 スタンダード物を中心に生産している企業にとって
 イメージアップや技術向上のための宣伝みたいな
 開発、販売に繋がるのであれば。
 フラッグシップモデルを造りたがるものです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2015/12/24 11:04

こんにちは。


車種単体では事業としての採算は合っていないでしょうね。
でも、自社技術のアピール・イメージアップとしては有用性があるのだと思います。
ホンダの旧NSXや昔のトヨタ2000GTなどもそんな感じだったのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2015/12/24 11:04

企業というのは、全体の利益で個々の事業の有効性を考えるものです。


自動車メーカーでいえば、レースへの参加などもその類です。当然レースへの参加はそれ自体が利益を産むものでもないでしょうが、一つは広告宣伝という有効性ともう一つは技術開発の場という有効性が考えられます。
スポーツカーなどの特殊な車両もややそれに近いものがあります。
そのような車種を販売することで企業イメージにもなりますし、やはり技術開発という面でも有効性はあると考えているのではと思います。
他にもトヨタの燃料電池車MIRAIもその類でしょう。今の時点では決して利益が出ている車種とは思いませんが、今後に向けての技術開発の一部だと思います。
ハイブリッド車プリウスにしても、初代プリウスは売れば売るほど赤字だったなどという噂も耐えませんでした。が、初代を販売していなければ、その後のトヨタのハイブリッド車の成功もなかったでしょう。
S2000に関しては具体的にその後継車種があるわけではないですが、それによって培われた技術がその後の車種に何らかの影響を与えていると思います。

ただし、いずれにしてもあくまでも企業全体においては利益を産むための貢献していることが前提であるのは間違いないでしょう。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2015/12/22 16:20

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