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このカテでも 小さい子供に英語を覚えさせようとしている親御さんに対し、小さい子供には英語よりも先ずは日本語をしっかり覚えさせるべきという意見も多く見られます。それに関して私も大きな異議はありません。事実、就学前の子供に英検を受験させたものの 設問の日本語が読めなくて問題を解けなかったというエピソードも聞きます。

しかし、一方で疑問もあります。というのは 英語力と国語(日本語)力の相関関係です。
英語は得意だけど 国語が苦手だという人は 海外帰国子女を除けば そんなに聞きません。
また、逆に 英語はめちゃくちゃ弱いけど、国語がめっぽう強いという人にも ほんの一部の年配者を除けば あまり遭ったことがありません。
一番多いのは カタカナ言葉の意味を知らないのを 英語が苦手だと言い訳して、それでいて、度忘れしている漢字も多い人たちです。

また、小さい子供が 日本語を覚える上で 一番の阻害要因は英語じゃないと思うんです。
最近の子供は 親が絵本を読み聞かせることも減って ゲームに夢中になることも多いですよね。

そこで質問です。

① 小さい子供に英語を覚えさせることについて どう思いますか?

②英語力と国語力の関係を どう解釈しますか?

A 回答 (8件)

>これは 子供の性格もあるんではないでしょうかね?



確かに子供それぞれの性格もあるでしょうが、
自分の意思を伝えるには言葉は必須ですので、
やっぱり言いたいことがそのタイミングでスッと出てくるか、出てこないかで
人間関係や性格形成は変わってくるんじゃないでしょうか?

少なくとも、自信を持って「嫌っ、わたしのよ、盗らないで」とおもちゃを盗った子に
きちんと反論できるのと、
言えずに黙ってつい、手が出て叩いてしまうのとでは
後後、状況が違ってきてしまいます。

大人の子供への教育も変わってくる。
それがさらに性格形成に影響していくんじゃないかとわたしは考えています。
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①外国語と母国語の使用頻度や機会が拮抗していれば有効だと思いますが、日本の場合はそんな環境を作るのは至難です。

週一二のお遊び程度ではほとんど身につかない、身についても大人のカタコトと大差ないと思います。

②日本語を覚える阻害要因が英語だとは思いませんが、日本の場合は、英語を覚える阻害要因が日本語であるだろうとは思います。①で書いたように使用頻度に圧倒的な差があるからです。

それでも幼い子どもは比較的簡単にプチバイリンガルになりえますが、それはまだ高度な語彙や思考を必要としない世界に生きているからのように思います。年齢(学齢)が上がってくるとそうもいきません。

モノリンガルの日本における本格的なマルチリンガル育成にはインターナショナルスクールに通わせるなど「長期的かつ人為的な特殊環境」とそれへの適応が求められ手間もかかるため、結果的にその他(主として数学、理科など自然科学系の学習やフィールドワーク)が遅れがちになる、語学以外の能力を育みにくいという弱点(弊害)があると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2016/01/07 09:38

「英語よりも先ずは日本語」というよりバイリンガルです。

今の時代、事実上の国際語である英語が流暢に話せないと世界と直接に対話できず、世界に飛び出せません(自分の可能性を制約してしまいます)。自分自身の言葉と耳によって、英語によるコミュニケーション(微妙なニュアンスも含めて)が今の時代には不可欠です。私が自分の子供にそういう環境(英語に囲まれた日常生活)を提供するのが出来なかったことが、いまとなってはいちばん悔やまれます。

言葉をしゃべるというのは自然に覚えて身につけるもので、大人になってから英語を(それも文法から)学んでもなかなか自由に(自然と)しゃべれるようになりません。自転車の乗り方を座学で学んでも乗れないのと同じです。

日本にいる限り、国語なんて教えなくても身に付きます。積極的に英語の世界に放り込まないと、バイリンガルにはならないでしょう。

① 小さい子供に英語を覚えさせることについてどう思いますか?
覚えさせるという上からの押し付けではなく、周りの環境(仲の良いお友達など)が英語だけという状態に自然と馴染ませるのがよいかと。

②英語力と国語力の関係をどう解釈しますか?
お互いに阻害要因にはならないと考えています。小さい子供の頭は無限の可能性を秘めていますから、何でも受け入れます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>「英語よりも先ずは日本語」というよりバイリンガルです。今の時代、事実上の国際語である英語が流暢に話せないと世界と直接に対話できず、世界に飛び出せません(自分の可能性を制約してしまいます)。
英語のできるメリットは確かに大きいですが...
アジアでは フィリピン人は英語が流暢に話せる人が多いので、アメリカやオーストラリアに出稼ぎに行く人も多く、その点では ベトナム人やカンボジア人よりも有利です。
しかし、タイ人は フィリピン人よりも英語が苦手ですが、経済力では タイはフィリピンよりも上です。

>日本にいる限り、国語なんて教えなくても身に付きます。積極的に英語の世界に放り込まないと、バイリンガルにはならないでしょう。
あながち 間違いではないでしょうけど、それで失敗する人も多いです。これは #5さんも指摘しています。 #5さんは 海外帰国子女で 映像翻訳の仕事をされております。

お礼日時:2016/01/05 17:56

>②英語力と国語力の関係を どう解釈しますか?



先にこちらに回答します。まさしくご指摘のように、母語(この場合は日本語)の基礎ができていないと、外国語(英語に限らず)は完全には身につきにくいです。行ったこともない国の外国語が得意で国語が苦手な人が少ないのがその証拠です。

ちなみに、帰国子女の場合は、渡航先の言葉を母語として先にしっかりと身につけてしまった結果、帰国先の言葉が、帰国先になじむまで身につかないとか、一度身につけた母国の言葉が、渡航先になじむにしたがって希薄になります。帰国して帰国先になじめば、また母語は身につき、渡航先の言葉は、使っていなければ薄れるのが一般的です。

>① 小さい子供に英語を覚えさせることについて どう思いますか?

それ自体は問題ないと思いますし、子供が興味を持っているなら、わざわざ遠ざける必要はないと思います。ただし、母語の基礎固めは重視すべきです。例えば、国籍を問わず、日本で日本語に囲まれて育っているさいちゅうの子には、日本語をしっかりと身に着けさせるのが自然であり、なにかと効率的です。しかし、(米軍基地などではなく)日本人社会の中で暮らしながら、親が英語を母語とする人であったり、母語なみに正確に扱える場合は、母語感覚で、しっかりとした英語を身に着けさせられる可能性があります。

とはいえ、どんなに外国語が正確で堪能な外国人の親が働きかけても、日本語に囲まれて日本語がメインの学校にかよっている子は、どうしても日本語だけが堪能になりがちです。そこを無理して英語を含む外国語を押しつけても、それに見合うだけの利益は子にも親にもないと思います。これは海外邦人の場合も同じで、渡航先で無理に本国の言葉を押しつけても、それはそれでデメリットがあります。無理のない程度に身につけさせるなら、語学に限らず、運動であれ、科学であれ、決して悪いことではないと思います。

いずれにしても、「小さい頃から教えれば、母語と外国語が“等しく”身につく」というのは全くの錯覚で、その錯覚こそが問題なのだと思います。ちなみに、小さい子に限っていえば、英語を教える暇とお金があったら、いろいろな国や文化の子と、母語で交流させたほうが有益だと思いますねえ。人として豊かになりますよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2016/01/05 17:44

1. No1の方が言うように発音の違いを解る・言えるは幼児期の5~6歳位までに形成されるようです。

昔の話ですが、私の友人(彼は中学一年のときにアメリカに親と供に移住をして私が知り合ったのは彼がUC Berkeley(カリホニア州立大学)の2年の時です)とボートに乗っていて、地元の人のボードとぶつかりそうになったことがありました。当然のごとく、相手と口論になり私は私は口を挟みませんでした。彼は超優秀な特待生で文法間違いがあるような英語は使いません。にも関わらず、相手のコケージャンが友人に向かってOh You speak good English!と言うではないですか。Berkeley校には多くの日系2世、3世がいるので、彼らは顔でNative Speakerかどうかを判断はしない。彼の発音がNativeとは違っていたということです。
もう一人、彼が中学2年のときに知り合いました。知人宅から中学校に通っていました。アメリカに越してきて一年たったとのことでした。旦那がコケージャンで奥さんが日本人宅に住み学校に通っていたので英語をマスターするには良い環境でした。一年にしてはあまりにも英語が上手い。というより発音がNative並みだったので、聞いてみたら、アメリカで生まれて2歳ぐらいまで英語の環境下で育ち、日本に帰り(日本では100%日本語だったそうです)、アメリカの中学校に編入したそうでした。 

2.アメリカでも20世紀前半までは、幼少期に2ヶ国語を習うのは良くない。まずは、英語を学んでからが主流な考え方でした。脳医学の発達に従って、今では、バイリンガル教育を奨励しています。バイリンガル環境を整えるのは難しい。日本では無理に近いが、お金に余裕があるのならば、根気よく試してみても損はないと思います。上記友人の話に戻ります。彼は英語のみならず、日本語の読み書きが完璧でした。聞けば、日本語を忘れないように日本の本をよく読んでいるといってました。要は、勉強をする奴は2ヶ国語くらいなら 同年のmonolingualに引けを取らないくらい簡単に言語をマスターする。勉強をしない奴は、何をやらせても途中半端と言うことです。後者を捉えて、それみたことか、日本語をマスターしてからでないと言うのは悪いケースのみを捉えた論議です。

その他の例です。アメリカに主張した際に、友人宅(日本人夫婦)にお邪魔しました。幼稚園の男の子が一人。庭で近所の友達と遊んでました。当然、英語を話してる。家に帰ると、「ママお腹がすいた・・何かある?・・」と日本語で話しています。「やったね、バイリーガルじゃん」と私が言うと、「そうでもないのよ、つい最近幼稚園の先生に呼び出されお宅の子は英語の能力が他の子より落ちる」と言われたとのこと。考えれば当たりまえですね、monolingualは24時間英語に浸り、bilingualは12時間英語・12時間日本語なんですから、差がでないとおかしい。でも・・・日系アメリカ人二世の子女が弁護士、医者になった割合はコケージャンが同職業に就いた割合に比べものにならぬほど大きいのは事実。その意味は、小学校に入り勉強さえすれば遅れはすぐに取り戻せ、プラスアルファーの言語が身に付いていると言う事です。

上記の人達から比べれば、日本語に100%近く浸り、空いた時間に他の言語を勉強するぐらい日本語が追いつかないなんて気にするほうがおかしい。但し、お金をドブに捨てた結果に至るケースがほとんどであることも確かである。それは、子供のやる気より親の問題(人任せ等)であるケースの方が多いはず。

それから、母親がバイリーガルの子は、お腹にいるときから、母親が話す言語の違いを理解しているという記事を読んだ覚えがありますよ・・・ここまで来るとなんとも言えませんが・・とにかく親がまず勉強をすること、tedを聞いてみてください。


ted (日本語を選べと日本語訳がでます。)
http://ed.ted.com/lessons/how-speaking-multiple- …

bbc
http://www.bbc.com/news/world-35170392

育て方のヒント
http://iteslj.org/Articles/Rosenberg-Bilingual.h …

効用
http://www.economist.com/blogs/prospero/2014/10/ …
http://www.newyorker.com/science/maria-konnikova …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

これは 凡人が特別な努力をしないで 覚えられる言語の総量が決まっているからだかもしれませんね。

お礼日時:2016/01/05 17:43

①小さい子供に英語を教えるのは構わないんです。


でも、言語表現が社会生活の中で必要な時期に英語と日本語の両方を織り交ぜて教えてしまうと、
子供はどの言葉を使って自分を表現していいのか分からなくなります。
また、相手に自分が知っている言語が通じなければ相手との人間関係に支障をきたします。

海外での出来事ですが、フランス人の母親が英国に移住して子供に英語を習得させようとしていました。
むろん、子供は家ではフランス語漬けですんで、母国語はフランス語なんだと思います。
でも、一歩外に出て、幼稚園などに行くと、友達は皆、英語を話します。
すると、子供はどう話していいのか分からなくなり、無口になってしまうんです。
だから、友達におもちゃを盗られても文句を言い返すこともできなくなる。
そうして卑屈になってしまう。
社会生活においてコミュニケーション能力が著しく低下するような出来事に遭遇することになってしまうのです。

なので、小さい子に言葉を教えるというのは、外とのコミュニケーションに支障がないのかどうか
きちんと見極めてないと言語知識だけが増えるだけで、自己表現能力が著しく劣ってしまうことになりかねないのです。

もちろん、日本で極端なまでにどちらかの言語選択をしないといけない環境ってのは
ほぼ、ないでしょうが、それでも、外国人だらけのインターナショナルスクールに行って英語漬けが
当たり前だった環境から、そこを卒業して日本人だらけで、日本語しか知らないクラスメートに囲まれることになれば
つい、いつもの癖で英語で話してしまうとクラスメートからやっかみを買いかねません。

子供を取り巻く環境を考えて趣味にしろ、習い事にしろ、与えてやらないと
意味もない苦労を子供はしょわされることになりかねません。

親の良かれと思った行為がかえって仇になるとはこのことです。

② 英語力も、国語力も比例して成長します。
国語の上手な人はむろん、英語も上手になるし、興味を持って取り組みます。
逆に英語が苦手な人は、国語も苦手です。
文系能力に欠けている人は言葉の深みや面白みに興味を持ちません。

結局、興味のない人はどんな学問でも伸びないんです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>すると、子供はどう話していいのか分からなくなり、無口になってしまうんです。
これは 子供の性格もあるんではないでしょうかね?

お礼日時:2016/01/05 17:41

日本人にとって必要な英語は英文を読むことです。

国際的な仕事をしている人なら、日本語のサイトでなくて英語のサイトを見ているはずです。メールも英文で届くのが普通でしょう。瞬時に判断して適切な返信が出来なければ仕事になりません。
 世界のニュースも日本語でなくて英文で読むはずです、日本のニュースも外国ではどう報道されているのか英文も見るのがジャーナリストの基本だと聞いたこともあります。
 国立大学に入れる程度の学力がある人なら、英語のレポートを読んで感想を英語で書くなんて事は普通に行われています。外国人の留学生もいますし、ネイティブの講師もいますので、大学には入ればいくらでも英会話の練習はすることが出来ます。
 とにかく、国立大学に入れる程度に英語を勉強していれば何の問題もありません。世界で活躍している日本人はみんなアメリカに行ってから英会話を覚えているのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

「国立大学に入れる程度の学力がある人なら、英語のレポートを読んで感想を英語で書くなんて事は普通に行われています。」

・・・私は修士まで取りましたがこれはうそですね。
外語大なら別かもしれませんが。Thesis の summary は英語で書くのが基本ですが、実はこれが一番みんな苦労します。それこそ、留学生か帰国に頼んで添削してもらいます。書いたことがあるなら、経験ありませんか?

研究室によっては留学生が豊富にいますが、理系の一部ではないでしょうか?私の知っている限りですが。

大学で勉強する英語なんかより、facebookの下品なサイトを毎日見ているほうがずっと読む力はつきますよ。だって、読んでいて面白いもの。先が読みたいもの。オチが知りたいもの。

paper なんか読んでるよりずっと面白いです。もちろん、doctorとりたくて下劣なネタより新しい研究テーマのほうが関心がある人なら別ですが、下劣なネタのほうが好きな人のほうが多いんじゃないかなーと私は思います。

お礼日時:2016/01/01 17:25

① 音の問題として、日本語の母音は「あ、い、う、え、お」の5音ですが、英語に限らず外国語の母音の数はこれより多いです。


この母音の聞き分け、という観点からは、小さい頃から音の違いを聞き分けられるようになっていた方が、後の外国語習得のためには良いと思います。
音の違いが聞き分けられないということは、その音が自分の頭の中にないということですから、自分で発音するときに発音できないことになります。

② 時間的な問題として、同一時間に英語と日本語を学ぶことはできません。
意味内容のある言語習得ということであれば、まず母語である日本語でしょう。
日本で生活することを前提とすれば、日本語で考えて日本語で表現できなければなりません。
これがキチンとできなければ、他者との関係は結べないことになります。
その考えたことを外国語で表現する場合にどういう表現をするかです。
根本は、日本語で考える事ができるかどうかでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

とりわけ異論はありませんが、いくつかコメントを。

>この母音の聞き分け、という観点からは、小さい頃から音の違いを聞き分けられるようになっていた方が、後の外国語習得のためには良いと思います。
そうですね。ballもbowlも カタカナで書くとボールですが、ある程度英語の知識があると コンテキストから識別できるようになります。ですから、純粋に ballとbowlの違いを聞き分けられていない日本人が多いですね。

>時間的な問題として、同一時間に英語と日本語を学ぶことはできません。
これも確かにそうなんですが、質問でも書いたように 小さい子供が日本語を学ぶ上での大敵は英語以外にあると思います。

お礼日時:2015/12/30 19:06

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