No.1ベストアンサー
- 回答日時:
デンマークの人 「難民に豚肉食を義務付け」
スウェーデンの人 「一時的滞在許可(就労不可)のみ、認可に7年超かかる」
ノルウェーの人 「北極圏の離島に難民収容施設建設」
ドイツの人 「戦闘終わったら帰国しろ」「ナチ時代の強制収容所を難民用に準備した」
日本の人 「信教の自由・精神状態を鑑み住居の自由も追加で保証、生活支援のため申請後審査完了
まで就労可、審査結果不可でも再申請があれば何度でも再審査」
人権派の人 「日本は北欧を見習え!」
おいら 「あっ、はい。(えっ?)」
こんな感じでしょうか?
まぁ冗談はさておき、都会と田舎の都市インフラが異なることからも
わかるように、人口が増えたらその分警察も消防も沢山必要になるのに
それを考慮しないで受け入れたヨーロッパの破たんはすでに明らかで
実は各国とも、そして受け入れ後の状況を知った難民自身ですら
すでに方針転換していますよ。
哲学的にどうかというということであれば、
難民が大変な状況とはいえ、難民であるだけで、
すなわち弱者であるだけで宗教が言うような聖性を獲得するわけではなく、
つまりは、聖人だけがいらっしゃるわけではないので、
当然ながら、宗教的(道義的)目的設定では問題解決への意味をなさず、
「急激な人口増加」という現象面からの
対策が必要であったのです。
これまで行われていた、苦境にある難民を非難するとは何事か!とか、
あるいは他国は弱者にやさしいのに我が国は・・・とかいう論調は、
ニーチェの指摘するように、弱者を(そして弱者の保護を)賛美する
ルサンチマン的道徳観念、すなわち奴隷道徳そのものであって、
結果はニーチェの予言通り、その苦境を世界に広めるだけで、
なんら問題の解決にならなかった点を考えた方が良いのではないでしょうか。
よりシンプルに一行でまとめると、
痛みは分かち合うのではなく、消さなければならない
とした方が良いと思うのです。
ご回答ありがとうございます。
>実は各国とも、そして受け入れ後の状況を知った難民自身ですら
すでに方針転換していますよ。
:
そうですね。
ドイツでも一定の歯止めをかける方向であることはニュースなどで見聞きしています。
ただ、受け入れ率という点で言うと、日本は圧倒的に少ないですし、ほとんど受け入れていない状態だと思います。
是非は別にして、日本独特の理由があるのか、ちょっと知りたくなったわけです。
それに対しては、
>ニーチェの指摘するように、弱者を(そして弱者の保護を)賛美する
ルサンチマン的道徳観念、すなわち奴隷道徳そのもの
:
ということですね。
ピンポイントでお答えいただきありがとうございます。
◎ルサンチマン的道徳観念◎
は不当な、あるいは不合理な観念である、ということでよろしいでしょうか。
>痛みは分かち合うのではなく、消さなければならない
:
これを実現できれば根本的な解決につながりますね。
消すことと並行して何か策を講じる必要は無いでしょうか。
No.3
- 回答日時:
難民は、資源搾取の植民地で発生して奴隷を受け入れる文化が作ったものでしょう。
罪の意識から難民受け入れを訴えているのです。コロニーを壊して来たギャングは、難民作りが、生業になり奴隷船で、人を運び売り払う仕事でした。その生業が型を変え今も生きているのでしょう。因果応報で、倒されそれを抑えようと魔法文化に頼って居るのですね。従ってお金のキルケの魔法は、生命線なのでしょう。ご回答ありがとうございます。
>罪の意識から難民受け入れを訴えているのです。
>キルケの魔法
:
なるほど、そういう側面もあるわけですか。
必要とする国だけが引き受ければよい、ということですね。
No.2
- 回答日時:
シリアで難民が発生したのは、元を正せば
西洋の植民地政策にあります。
西洋は植民地の住民を奴隷化し、資源を強奪し
今の豊かな生活を手に入れました。
植民地にされた中東はめちゃくちゃです。
立ち直ろうとしても、民族、宗教を無視して
勝手に引かれた国境のために紛争が絶えません。
そんなところに、欧米の支援でイスラエルが建国され、
数百万のパレスチナ難民が発生します。
更に追い打ちをかけるように、石油
欲しさに米国が無実の罪でイラクを侵略し、大統領
まで処刑させてしまいました。
イラクを追い出されたイラク人等は、結束して
イスラム国を建国します。
それがアラブの春で、めちゃくちゃにされたムスリム
やパレスチナ難民を吸収し、大勢力となり
結果、難民の大量発生です。
”難民を哲学すると”
↑
因果は巡る。
因果応報。
ご回答ありがとうございます。
>植民地にされた中東はめちゃくちゃです。
立ち直ろうとしても、民族、宗教を無視して
勝手に引かれた国境のために紛争が絶えません。
:
思えば、日本は、かなり特殊な立地ですよね。
仮に、シリアの隣国であったら、わたしたちの考え方もだいぶ変わってきますかね。
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