知らない間に第三債務者に特定されてしまいました

Question

数年前のことですが、何の前触れもなく裁判所から封書が届きました。
開封してみると、私が住んでいるアパートの大家に対する強制執行に関しての書類が入っていました。
それによると私が第三債務者になっており、大家の債務を家賃から差し押さえるので債権者に支払うように、とのことでした。
債権者の欄には見ず知らずの個人名が記載されていました。
（以前に同じアパートに住んでいた人だということが、後に判明しました）
大家は遠方に住んでおり、こちらから連絡を取るのも容易ではないので、
事情も分から納得のいかないまま、家賃の口座引き落とし停止の手続きや債権者への支払いを済ませました。

そこでお尋ねしたいのは以下の2点です。

(1)債権者はどうやって私の氏名を知ることができたのか？
私の部屋には名前は表示していません。
また、アパートの管理会社も事情を全く知らなかったと言っていました。
（家賃滞納の督促状が送られてきて、私が事情を説明するはめになりました）
大家に聞くことが可能だったのなら、直接請求すれば良いように思うのです。
（かなり生活に困っているのでない限り、すぐに支払い可能な金額なのです）

(2)もし情報の出所が大家だとしたら、賃借人の個人情報を無断で利用して良いのか？
大家からは、このような事情で名前を使わせてもらった等の説明は事前にも事後にも一切ありません。
また同じようなことがあったら、その度に個人情報を債権者に知られてしまうことになり、
非常に迷惑なのですが……。

多少は調べてみたものの、第三債務者となるのが債務者の勤務先や金融機関である場合がほとんどで、あまり参考にはなりませんでした。
強制執行の手続き等にお詳しい方、どうぞお知恵をお貸し下さい。

bfox · Accepted Answer

そもそも第三債務者を難しく考えすぎ。
ある債権について、債権者が債務者に対して強制執行をかける時に、債務者（大家さん）に対して債務を負う者（質問者さん）は自動的に第三債務者になる。
質問者さんは、大家さんに家賃という債務があって、大家さんに強制執行がかかると、法律的に家賃を大家さんを飛び越えて債権者に支払わなきゃいけなくなる。
これは決まりだから
＞大家に聞くことが可能だったのなら、直接請求すれば良いように思うのです
こんな事言ってもどうしようもない。
ていうか、言っても言っても払ってくれないから強制執行されたわけ。

＞(1)債権者はどうやって私の氏名を知ることができたのか？
＞(2)もし情報の出所が大家だとしたら、賃借人の個人情報を無断で利用して良いのか？
個人が第三債務者を特定しようとするとけっこう大変で、探偵や興信所、財産開示手続きなんかを駆使して探し当てる。
だから決して大家さんやその周辺が漏らしたんじゃないと言える。
質問者さんの住んでいる物件が大家さんの持ち物だってことは解ってるんだから、そこに誰が住んでいるかってのを調べるのは興信所とかだったら余裕のよっちゃん。

そもそも「強制執行かけるから、お前のアパートの住人の名前とか教えて」なんて聞くわけがない。
強制執行かけられることが解ってたら、なんとか被害を少なくしようと一生懸命財産隠しとかするから。
強制執行は突然知らないうちにやられるから効果があるんだよ。

Njssion · Answer

質問者は大家に対し債務者なのです。
大家の債権者は　大家の財産だけでは債権の満足を得られなかった場合は　大家の持つ債権（質問者の家賃）からも　取り立てることが可能です。
個人情報なんか関係ありません　大家が債権者の求めに応じて賃貸者名簿を提出したのでしょう。

area_99 · Answer

弁護士には情報開示の特権があるので、相手側の弁護士が調べたのでしょう。

情報漏洩の類ではありません。

知らない間に第三債務者に特定されてしまいました

そもそも第三債務者を難しく考えすぎ。

質問者は大家に対し債務者なのです。

弁護士には情報開示の特権があるので、相手側の弁護士が調べたのでしょう。

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