プロが教えるわが家の防犯対策術!

教えてほしいのですが、クレジットカードを紛失した場合、第三者がそのクレジットカードを使い
買い物等が簡単にできてしまいます。
クレジットカードに自分で作った暗証番号を使わなければ手続きができないようにしたらトラブルを防止できると思いますが、一般的にクレジットに暗証番号はないですがどうしてでしょう。

A 回答 (6件)

>一般的にクレジットに暗証番号はないですがどうしてでしょう。



最近は暗証番号があります、というのはほかの方も書かれていますが、元々サインだけで買い物ができたのは「小切手の代わり」だったからです。

小切手、日本にもありますが、日本は現金主義というか、現金を大量に持っていても安全な国なので小切手はあまり発達しませんでした。クレジットカードは元々アメリカで生まれたものですので、商習慣としてアメリカの小切手が元になっているのです。そうです大金持ちが「君、いくらほしい?」と言いながら胸元から出してくるやつです。

アメリカに限らず、欧米では19世紀ぐらいから個人の買い物や決済にも小切手が使われるようになりました。理由は簡単、現金を持っていると強盗にあうからです。
 小切手というのは、まず銀行に口座を開き小切手帳をもらって、金額を記載しサインをして相手に渡すと、相手は銀行に行ってそれを現金に変えるのです。もちろん、銀行にお金があるかどうか分かりませんから誰でも受け取る、というわけではありませんでしたが、少なくとも信用のあるお金持ちや貴族などは小切手で買い物をすることができました。

これをもっと簡単に誰でも使えるようにしたのがクレジットカードの始まりです。ですから「決済はサインだけ(小切手と同じ)」ようにしないと、普及しなかったわけです。また、今でこそネットシステムが発達していますが、今のカード型のクレジットカードは1950年代からあり、最初は磁気テープすらなかったのです。
ですから、最初は専用の機械でカード番号を写し取り、手書きの伝票を作ってサインをもらう方式でした。

これでうまく行っていたのです。

なぜこれでうまく行くかというと、銀行の口座小切手と違って、間にクレジットカード会社が入り、盗難などの場合はクレジットカード会社が保障したからです。こうすることでカードの利用者は安心して使えるようになります(ただし、紛失の届出を怠ると保障してもらえないこともあります)逆に店舗のほうは、カードのサインを確認していれば盗難カードでもカード会社から支払ってもらえます。そのかわり、小売店はカード払い金額の数パーセントを手数料として引かれます。

それでも、小売店としても
・その人の支払い能力をカード会社が保証してくれる
・盗難カードであっても最低の確認手続きをすれば代金を支払ってもらえる
・現金が店に溜らないので、安全(売上金を夜間金庫に入れるときに襲われたりします)
・現金をもっていなくても、ほしいと思った衝動買いを期待できる
などのメリットがあるので、欧米ではどんどん普及したのです。

日本人は現金主義ですが、小切手に近いものがトラベラーズチェックです。ただし、最近はクレジットカードがどこでも使えるようになってきているので、トラベラーズチェックはほとんどなくなってしまいました。

また、海外では最近パッドにサインをするのが一般的になってきています。書き順・書くときの早さ・書くときのクセ・筆圧などを感知してOKを出すのです。元々はんこのない国がほとんどですから、暗証番号よりもこちらのほうが普及していくでしょう。

日本人はサインに慣れがなく、カードサインにブレが大きいためパッドへのサインよりも暗証番号が普及しつつあるのだと思います。

日本の場合そもそも「犯罪などのトラブルがあってはならない」と考えて、質問者様のように暗証番号などを考える人やカード利用を敬遠する人がいるのですが、日本以外では発想がそもそも逆であるといえます。
ひとつは「客からすれば財布などを盗まれること・強盗に会うことを前提に現金をもたずにカードを使う」わけですし、小売店側も「カードで払える信用があれば安心して売れるし、ホテルなども宿泊させられるしレンタカーも貸せる、現金が店に貯まらないから安全」ということであり、そもそも「盗難や未払いで逃げることやレンタカーを返さない」ということ一定の割合想定されるから、それをうまく処理してお金を取り戻せるカードがこれだけ普及したのです。

また、日本人以外はサインの世界ですから、怪しいサインはすぐに見抜きます。サインを偽造することは不可能ではありませんがそれなりに時間がかかるので、その間に盗難届けを出せば被害は最小限に抑えられる(サインの確認を怠った店には当然払いません)ということです。

サインをどうやって盗むかは、古典的な方法ですが映画「太陽がいっぱい」でも見てください。すごく時間がかかります。欧米の考え方だと、むしろ暗証番号は盗まれたら次の瞬間から使えるので、そちらのほうが危ない、といいます。
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>クレジットカードに自分で作った暗証番号を使わなければ手続きができないようにしたらトラブルを防止できると思いますが、


>一般的にクレジットに暗証番号はないですがどうしてでしょう。

君はもう少し世間を知った方がいい。

ICカードでなくとも、例えば新幹線の発券をクレジットカードでする、
または通勤定期を購入する際も同様だ。

カード会社のデスクも最初に自動音声で会員番号、暗証番号をプッシュトーンで入力しなければ、
延々と待たされるオペレーター対応に廻されるのだ。

君の言う「一般的」が私の思うものとは違うのかもしれないが、
身の回りでこういった場面を人任せにして来たであろうツケは定年後にやってくるであろう。
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クレジットカードは4ケタの暗証番号と引き落とし口座を登録しないと作成できませんよ。


忘れているため、外国だろうがどこだろうがサインでおねがいします。と言ってきましたが、
日本のレジでは、あまりに迷惑なので、暗証番号を教えてもらうことにしてもらいましたよ。
ま。自分が知らなければ、トラブルも防止できるとはいえます。
暗証番号を聞き出したあと殺すなんてニュースは数年に1回は聞きますからね。
知らなければ殺されずにすんだってこともあるかもです。
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一般的にクレジットカードに暗証番号はあります。



最近では金額によってサインレスもあり、
レジでの処理の速さは目を見張るものが
あります。

しかし、暗証番号の入力を求められる所も
月に1回ぐらい出会いますよ。

私の母親が病院で自動支払機にて、入院費など
高額だったので、クレジットカードで払えば?
と言ってカードを入れたら、暗証番号を訊いて
きたので、固まってしまいました。
『知らない』『そんなものあるの?』
となってしまい、慌てて現金払いに切り替えました。

こうした人が、常に暗証番号となったら、
やっぱり現金。
ということになっちゃうでしょう。

つまり、暗証番号が根付かない状況にある
ということなのです。
いかんともしがたいです。

いかがでしょう?
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クレジットカードには暗証番号があります。

PINと言ったりしていますけど、4ケタの暗証番号を入力することでクレジットカードを切ることができます。正直、暗証番号で使用する方が一般的でしょう。
日本では未だ多いサインしか使えないところは仕方ないですが、ネットでの使用でもあらかじめ決めたパスワードを入力しないと使用できないカードもあり、セキュリティ性の高いカードはあります。

また当然ですが、紛失した場合はすぐにクレジットカード会社に連絡してカードの利用を停止する手続きをしましょう。これは必須で、紛失の届け出は電話につながりやすいように特別に番号を用意している場合もあります。
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ICカード式のカードなら暗証番号ですが?


それ以外の磁気ストライプ式でも裏面の署名とカード決済伝票の署名とを照合します

暗証番号式でも良いのですが、そうするとICカード自体に暗証番号を記録するか、通信データとして暗証番号を送受信する必要があります

盗難事件であれば極々稀の発生事故ですみますが、
カード上のコードや通信データを抜き取られてしまったら、洒落にならないくらいの大事件になりますね

前者であれば保険で済む話ですが、後者の場合保険で賄いきれず下手すればカードシステムや運営会社が破綻します

暗証番号が正しいかどうかをどうやって、早く、安く、安全に照合するか?
そこが問題なのですね
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