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ここ最近「女子会」という言葉に代表されるように、
「○○女子」「○○ジョ」みたいな言い方を世間でしています。

そもそも感じるのですが、なぜ、あえて女子と限定して何かを言うのでしょうか?
「女子会」という言葉ができる何十年も前から、女性は集まって食べたり飲んだりすることが好きですよね?
男性だって飲みに行く人多いし、男女隔たりなく出かけたり、食事に行ったりもする人は多いです。

最近は「女性が活躍できる社会」を作ろうと、いろいろと行政も動いていますし、
同性婚だって社会認知まではいかないけど、自治体によっては証明書を発行しているところもあります。

これだけ、世の中男女差別なく、活躍していこう!といってるのに、なぜわざわざ「女子会」という女子に限定した
言葉が流行ってしまうのでしょうか?
なんか世間に逆流してるように思うのですが。。

A 回答 (7件)

主にマスコミなど広告関係者の問題ですよ。


こういうことに関わらず、造語はどんどんつくられていきます。

一般的にみて、女性(男性)が少ない界隈であろうところに入ってくると、「〇〇女子(男子)」といったように、わざわざ名前をつけられることがありますよね。
それ以外にもありますね。


「イクメン」(今まで育児(家事)は女の仕事だったから)
「ディズニーで男子会(男だけでディズニー行くのが急増中!みたいな)」
「女医さん」(医師は基本的に男性が多いから)
「オタク女子」(もともとオタク女子腐女子なるものは普通に存在したが今まで見えてこなかっただけ)
「草食系男子」(男は基本は肉食系だ、という価値観のもと)
「肉食系女子」(女は基本は草食系だ、という価値観のもと)
いろいろあります。


商売の方法としても活用されてたりしますね。
ようは、注目されて、商売に繋がったりすれば、何でもいいんですよ。

もちろん、苦情は出てきてますよ。男女双方から。
「草食系男子とかうるせえなあ」とか。
「いちいち〇〇女子とか、美人すぎる〇〇とか、いれてんじゃねえよ」とか。

でもそういった、自由な価値観を尊重するよりも、
おもしろおかしく取り上げて、物好きなやつらを注目させ、商売に繋がるんならば、偏見とかちょっとした差別も、バンバン使う。
そういうことです。
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面白いですね。

こういう現象が出てくると、かならず「男尊女卑だから」という意見が出ます。わたしはどちらかと言うと、逆の立場「女性の社会進出が進んだから」だと思います。


そもそも、女子会のようなものは今まで無かったのでしょうか?
そんなことはなく、昔から主婦は1000ランチを食べる会とか、井戸端会議とか、女子高生ならカラオケで歌って騒ぐ、とか学校などにお菓子を持ち寄って駄弁るとか、いろいろなものがありました。女性にとって「みんなで集まってお話しする(男子抜き)」は大きな娯楽だったからです。
 このような「女子のみの集まり」は江戸時代にはひろく知られていて、商家の奉公人の娘たちが仕事の後、芝居を見に行って茶やで駄弁って帰ってくるとか、農家なら野良でお弁当を広げて楽しくおしゃべりする、というのは普通の光景でした。

ただ、いわゆる女性の社会進出、の前には「それが見えなかった」というか、現象としてとりあげるほどのことはなく、単に、井戸端会議の延長、であると認識されていたのでしょう。主婦のランチ会合(月に1回とか、ちょっとおしゃれなレストランにみんなで集まる)ようなものはまさに、井戸端会議の延長としか見られなかったわけです。

しかも、これらにお金や手間をかけるのは、一応働いている男性に気兼ねして、言わない・教えない、ものであったといえます。

しかし、ここ20年ぐらいで、女性の社会進出はかなり進みました。女性の懐も昔に比べれば自由が利くようになっているのですが、その分、スケジュール調整が難しくなったわけです。

ここに言葉が誕生する余地があります。ちょっと前まではメールや電話などで「集まろうよ」とか「女子だけで飲もうよ」などと声を掛け、スケジュールを調整していたものだったのが、LINEやツイッターなどがSNSが成熟するにしたがって「女子会」という言葉が生まれたのだと思います。女子会とは「飲むのかカラオケなのかなんなのか分からないけど、集まって駄弁るという女性特有の娯楽の総称」であるといえます。

逆に、男子会がないのは、男子はそもそも「駄弁る」ことが娯楽ではないからです。男性にとっては、飲み会=集まって飲むこと(話題はつまみで酒が主)、カラオケ=歌うことが主で、話題は順番待ちの暇つぶし、だといえます。女子会なら恋バナで興味があればカラオケそっちのけで相談会になりえますが、男性ではたとえ仕事の悩みでも絶対にカラオケがそっちのけになることはありません。

こういう「女性特有の娯楽」を表立って、しかもスケジュール調整に苦労しながら、仕事や子育てなど責任をもっている女性たちが行なうようになったから「女子会」という名前がついたわけです。

では、女性の社会進出の進んでいる欧米ではこういう言葉はないかというと、ちゃんとあります。
英語ではgirls night outと呼びます。日本では必ずしも夜ではありませんが、こちらのほうが仕事終わりに集まる、イメージが強く感じます。
面白いのは、英語にはboys night outもあることです。

男性だけが誰かのうちに集まって、フットボールの試合を見たり、スターウォーズのフルエピソードをマラソン鑑賞したりすることが多いようです。

日本語でも英語でも女子:girlsが使われています。
これは、「いつも背負っている責任や立場などを忘れて、一人の女子としてこの場に参加する」とか「学生時代に戻って、本音で語り合う」というニュアンスが含まれているからでしょう。

ですのでわたしは、女性が活躍する社会になったからこそ、女子会という言葉が生まれ、その言葉に引き寄せられるようにスケジュールが調整されるようになったのだと思います。
 上司に「今日は女子会なので、残業できません」なんて、すごく便利なような気がしませんか。
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日本には古来より、男女の仕事の区別で、女性の方に「女」と名付ける風習があるようです。



例えば宗教儀式。
男性は覡(げき)で、女性は巫女(みこ)

例えば沿岸漁業
男性は海士(あま)で、女性は海女(あま)

例えば忍者
男性は忍(しのび)で、女性は女(くのいち)

例えば武士
男性は侍(さむらい)で、女性は侍女(じじょ)
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女医、女教師などが、今でも普通に使われる文化だから

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まだまだ男女差別が普通に有るということです。


また、都合によって「女」を武器にするわけですが(たとえばレディスデーなどなど)すべて決めているのは男だと思います。
最近はあまり使われなくなりましたが、「女流」「女史」「夫人」などという言葉があります。本来男の世界だったところに女性が入ってくることで、あえて差別(区別)しているんですね。女流作家、女流棋士、や政治家や教授などの研究職によくみられる◯◯女史って感じです。

「女優」という言葉も対になる言葉として「男優」がありますが、アカデミー賞やキネマ旬報などの賞で区別するだけで、普段は「女優」と「俳優」です。両性とも「俳優」と呼ぶようなマスコミもありますが。
そういう過去からの「性差別的呼称」が日本でも差別とされ、「客室乗務員(スチュワーデス)」「保育士(保母)」「看護士(看護婦)」などという風に言い換えられていますが、「スチュワード」「保父」「看護士」など、男性を表す言葉もあるので変える必要はなかったかと思われます。

さて「女子会」ですが、10年20年・・・もっと前から女性だけでのグループによるお楽しみ会はありました。本来、飲み会、団体旅行などは男性のものだったので、あえて「女子」をつけることで「女限定」ってことをうたいたかったことと、学問でも「歴史」「科学」などは女性は苦手なものという認識があったためにあえて「れきじょ」「りけいじょし」などという言葉ができるわけです。

 こういう言葉などもほぼ男性が作ったと思われますが、「草食系男子」「ダメンズ」などは女性が作ったので、こういった言葉が女性側からできることが望ましいかもしれません。
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女の人は、消費意欲が旺盛なので、商売するには良いターゲットだからだと思います。

経済が良いとは、金回りが良いということらしいので、女の人がお金を使ってくれると経済状況の好転が期待できるということではないでしょうか。
女子とは、女のこどもっていうことですから、若く見られたいという女の人の気持ちを捕えるのに良い言葉なのでしょう。
昔は、大人の女の人のことを、おんなって言っていました。いま、言うと叱られそうですが。
女性というのは、性(sex、さが)をより強く意識した言葉だと思います。
○○ジョのような一種の省略言葉は、これに限らず昔からいろいろ使われているように思います。
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女性をターゲットにした方が流行るからでしょう。


女子会は飲食業界の発案ではないかな。
群れる、ダベル、食べるのが大好きな女性をターゲットにしたのは正解でしょう。
男だったら2~3人か1人飲みが多いですからね。
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