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"information"に関してなのですが、これは不可算名詞なので普通は冠詞は付かないと思います。しかし、"Thank you for the information."という表現を何度か目にしたことがあります。
どのようなときに定冠詞の"the"が"information"に付くのでしょうか。ご教示くださいますようお願いいたします。

A 回答 (2件)

冠詞といっても、不定冠詞 a(n) と定冠詞 the は違います。


不可算につかないのは a(n) の方であって、the は可算・不可算に関係なくつきます。

the は that から来ていて、特定のものにつくのであって、特定というのに可算・不可算は関係ありません。
the water, the coffee と目の前にあって特定されれば物質名詞に the はつきますし、
the advice you gave to me など、不可算の advice も特定されれば the がつきます。

以前、このことに関して興味深い質問がありました。
不可算名詞の多くが、具体化されれば可算化します。

たとえば、beauty「美」は不可算でも、a beauty「美人」になると可算化して a がつく。

不可算が特定されて、the がつく場合は、この可算化のパターンで the になっているのではないか?

でも、これは明確にそうではない、と答えられます。

多くの人が、この名詞は可算、不可算と決めたくなりますが、
申し上げたように、現実には多くの名詞が、場合によって可算になったり、不可算になったりします。

しかし、中には具体化して可算化しそうで、しない、ほぼ確実に不可算で使われる単語が存在します。

その中の一つが今回の information であり、advice, progress のような単語です。

advance「前進、進歩」は本来不可算ですが、make a great advance のように、
可算化されます。
しかし、progress は make great progress と a はここでもつきません。

information なども、つい、可算化すると思いがちで、そうではない
(唯一、「告訴状」のような意味では可算です)のです。

とにかく、the は不可算に問題なく、つきます。
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この回答へのお礼

Thank you

ありがとうございます。

>とにかく、the は不可算に問題なく、つきます。

間違った認識でいました。

>たとえば、beauty「美」は不可算でも、a beauty「美人」になると可算化して a がつく。

これは知っていました。

>advance「前進、進歩」は本来不可算ですが、make a great advance のように、
可算化されます。
しかし、progress は make great progress と a はここでもつきません。

僕の持っている辞書にも、"Al is making good progress in Japanese."という例文が載っていて、(...making a good progress...としない)とありました。
"advance"と"progress"は同じような意味なのに違いがあるのは不思議です。

お礼日時:2016/03/22 07:19

ちょっと理屈を言ってみましょうか?



This is book. はだめですよ、book は数えられるから、
a か the かつけないとだめですよ、冠詞が必要ですよ、と言われます。

そのことから、不可算名詞には冠詞がつかない、と錯覚するのです。
可算なら冠詞が必要、
じゃあ、冠詞がついているということは逆に必ず可算、と言えるのか?

a についてはそうです。
a がつくことは、可算名詞であるための必要かつ十分な条件です。

しかし、the は違います。
the がつくことは、可算名詞であるための必要条件ではあっても、十分条件ではありません。
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この回答へのお礼

Thank you

ありがとうございます。

>不可算名詞には冠詞がつかない、と錯覚するのです。
>the がつくことは、可算名詞であるための必要条件ではあっても、十分条件ではありません。

正にこれでした。

お礼日時:2016/03/22 07:19

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