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カラヴァッジョはバッカスに扮した自画像を描いていますね。
自画像ではないかと言われている、のような本当かどうかわからないものではありますが。
半分背中をこちらに向けたかたちになっていますが、これはどう描いたのでしょうか。
カメラの歴史はよく知りませんが、ウィキペディアによると16世紀ごろには小型カメラオブスキュラがあったと。
カラヴァッジョも16世紀ごろの画家。
現代みたいに写真の模写として使えるような画質じゃない時代じゃないのでは?とも思いますし、あのポーズをずっとするのもたいへんだし、たとえばああいう、キャンバスに向かった自画像ではない、ある程度自由なポーズの自画像を描きたい、としたらどう描くのか?…と思いました。
今であれば写真で撮って模写してしまえばいいのでしょうが、そうではない場合、を知りたいです。

A 回答 (1件)

そうですね。


どうやったんでしょうかね。
すごい画家です。
静かな宗教画もいいですが、
カラヴァッジォの、生々しい、らしからぬ宗教画や神話絵も、おもしろいですね。
自画像の顔の部分は、鏡を見ながら描けるでしょう。
体は、自分の体でなくてもいいのでは?
彼は、工房に、お気に入りのモデルを連れてきて描くだけでなく、
街に出て、庶民を宗教画の題材にして、とにかくたくさん描いたようですので、
(水死した女をモデルに聖母の死を描くくらいですから)
その積み重ねた経験による技術と、
描くことへの貪欲さがあれば、
自分の顔に、バッカスの体を付けることも、難しいことではないのではないでしょうか。
・・・と、想像してみました。
描かれた背景を考えるのって、楽しいですよね。
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この回答へのお礼

おおお、すごく納得!そういうやり方もありますね。
東京で開催中のカラヴァッジョ展、ぜひ行ってみたいです!ありがとうございます。

お礼日時:2016/04/29 19:26

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