プロが教えるわが家の防犯対策術!

注文住宅の工事を進めています。

現在、コンクリートの流し込み(上部は平らで立ち上がりはまだ)が
終了したところです。

この後、工事が進んで生きますが、どのような箇所をチェックして
いけばいいのでしょうか?

工務店は信頼していますし、別に疑っているわけではないのですが、
軽微なミスくらいはあるかもしれませんし、素人でも気づく場合も
あるかもしれません。
また、チェックポイントをある程度把握して、それを確認しながら、
工事が進めば、工事についても安心できます(これが一番大きな理由)。

特にこまかな設計書などもらっていないのですが、こういうものなのでしょうか?
設計書のようなものは、建築確認の書類だけです。

壁紙や設備、断熱材などはある程度詳細に決まっていますが、
基礎的な工事(コンクリート、骨組み、鉄筋など)は、あまり細かく
明示されていません。
(聞けば教えてくれると思いますが)

A 回答 (10件)

進行状況を常に写真に撮る事。

これは許され当たり前の事です。工務店を信用しておっても下請けがかなり作業をします。信用するほどクレームを付けにくいですね。完成してからのクレームでは後の祭り。こまめに現場に行きましょう。
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何度もm(__)mね。


別に質問者さんを誹謗したり不安に陥れるつもりはありませんので。
決して上げ足を取るつもりも無い。

>地盤改良工事のときに、仕様書には「床付け転圧を5往復以上行うこと」となっていましたが(仕様書にはもっと詳細がありますが抜粋です)、
>実際の工事は3往復でした。
>ですので、違和感を感じて「仕様書には5往復となっていますが、あっていますか?」と質問したところ、担当者はとても謝って5往復転圧を行いました。
>別に大した問題ではないのかもしれませんが、施工主の自分としては、指摘できてよかったと思っています。
>(5年も経験積んでいませんが、間違いに気づきました)

落とし穴の例。
床付けの転圧って、砕石を入れてからの転圧のこと?
転圧の機械に何を使っていましたか?
プレート通すだけじゃ何往復しても転圧なんてできませんよ。
表面を平らにするのが目的ですから。
そもそもその仕様書って何ですか?
その内容は正しいんですか?
施工者(改良工事の下請け)が書いたものなら、元請けと工事監理者が内容をダブルチェックするんです。

あと、現場で砕石に何を使っていたか確認しましたか?
設計では何を想定していましたか?
クラッシャーランでもゼロを入れないといくら転圧しても固まらないですよ。

転圧後、一部に穴を掘り設計通りの砕石の厚みが確保されているのを誰がチェックしましたか?

すでに底盤のコンクリ打ったのなら、防湿シートがあったでしょ。
重ね部分は必要な長さをキチッと取れていましたか?
不足すればあとで湿気が上がる原因になりますよ。

etc…
工事監理者はこれらすべてを間接的にでも確認し、写真などの記録に残して最後に施主へ報告します。

脅すわけでは無いけど…
これで底盤の転圧についてはお客様(=神様)である施主がOKを出したんです。
あとで転圧に関して疑問や問題があったとわかっても、下請けは
「当日にはキチッと施主様が確認をされております。
うっかり転圧の回数を不足したところ施主様から不足の指摘を受け、仕様書通りに施工をし直して、全工程に関し適正に工事を進めたことを施主様が確認され了解をされているので当社に一切の責任はございません。」
になります。
神様である施主が一言
「いい」
と言えば、すべてが
「いい」
です。
ね、言葉って怖いでしょ。
一度でも口を挟むと、それを利用し、以降は現地にいるだけで何も指摘をしなければ了解した、なんて言うヤカラだって実際にはいるんです。
「あんた、自分で見てたろ。
何も言わず了解してたろ。」
ってね。
反対に、わざと施主に指摘をさせる、という「エサ」をまき、施主に優越感を与えて気付かないところで手を抜く下請けも出るかもしれません。
もちろん皆が皆じゃないですよ。
でも、海千山千、いろいろな業者がいるのも事実。
昔は施工者に限らず設計者でも工事監理者でも性善説がけっこう通ったんですけど、今は性悪説にシフトしています。
特に今は災害復旧やオリンピックへの影響か、工事業者は売り手市場。
仕事はいくらでもあるし、できるだけ時間を稼ぎたいはず。

チェックするのは現場以前に、どの工程でどんな施工機械を使うのか、まで含め、準備の段階からすべてが確認の対象なんです。
今、目の前にある施工機械が、材料が、規格が、工事の方法が、工程の進め方が、場合によって資格を有する職の場合は職人の資格の確認まで、、、
あなたが支払う工事費用には目に見えない、形に残らないものもあります。
安全対策、仮設、養生なども、ヘタすりゃ利益確保のために低レベルなもので終わらせることもできる。

これらをトータルで監視するのが工事監理者。

そもそも(機械の是非は別として)転圧の回数くらいも守ら(れ)ない下請けを使うくらいなら、かなりいい加減な業者でしょ。
その程度のことを元請けの工事施工が気付か(け)ないのなら、これから誰が現地をチェックするの?
あなたがつきっきりで監理する?

気を悪くされたらお詫びします。
このようなストーリーもあり得る、との一例です。
たかが専用住宅程度でも、素人さんに是非の判断なんてできっこない。
プロの職人相手に間違いを見つけ指摘ができる、そんなに甘い世界じゃない。
何かあれば泣きを見るのは施主であることだけはご理解ください。
もう書きませんのでブロックしなくても大丈夫です。

良い家が建ちますよう。
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No7(=No5)さんの回答に賛成します。


以下私の感想を、参考までにどうぞ。

>工務店は信頼しています
信頼する根拠が不明ですが、工務店を信頼できなら、それで十分でしょう。

>軽微なミスくらいはあるかもしれません
軽微ミスだと、専門家でも見落とすことがあり得る。
また素人では重大なミスにも気付かないかもしれません。
一夜付けの中途半端な知識で対応することは懸命ではありません。

> また、チェックポイントをある程度把握して、それを確認しながら、
 工事が進めば、工事についても安心できます(これが一番大きな理由)。
お気持ちは十分理解しますが、失礼ながら(質問文と各回答へのお礼から推量して)現時点の貴方の知識ではほぼ不可能だと思います。
予算的に許されるなら、現場近くの建築設計事務所で第三者的な建築施工監理(管理ではなく監理)を有料で依頼するのが良いと思います。
そこまで厳重を追求しなくて良いなら
工務店に現場監督と棟梁を紹介してもらって、コミュニケーションを心掛けてください。
現場に行く機会があれば、3回に1回ぐらいは、缶コーヒー、あんぱん等差し入れるのもコミュニケーションの一つかな。
現在の知識で十分ですから、疑問点は素直に聞くだけで、手直し指示までしなくても良いでしょう。
各工種専門の下請け職人さんにクレーマーと思われないため、不審があれば現場監督を通しましょう。

>特にこまかな設計書などもらっていないのですが、こういうものなのでしょうか?
設計書のようなものは、建築確認の書類だけです。
それだけあれば、一人前の職人さんなら新築完成できます。
ただし、施主や設計士の意図どおりの品質になるかどうかはわかりません。

>壁紙や設備、断熱材などはある程度詳細に決まっていますが、
基礎的な工事(コンクリート、骨組み、鉄筋など)は、あまり細かく
明示されていません。 (聞けば教えてくれると思いますが)
契約書の内容を把握していますか、契約書通りの返事になるでしょう
もし契約書で明細書の工種などが一式計上で詳細な内訳明細が記載されていなければ、契約上それ以上のものは存在しないので、工務店の思惑は教えてもらえるかも知れませんが、教える義務はありません。
ただし、将来メンテのために、施工後実際の(水道・下水道・雨水)の配管図、(電気・電話・LANケーブル)の配線図を(現契約次第で有料になっても)入手しておくべきです。

以上のことを頭の隅に入れておいて、
何回も何回も現場に通って、刻々と進行する工程の写真を撮るようにして、楽しみながら新築完成を迎えられることをお祈りいたします。
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この回答へのお礼

>現在の知識で十分ですから、疑問点は素直に聞くだけで、手直し指示までしなくても良いでしょう
そうですね。
にわかの知識で指示まがいのことをされれば、誰でも不愉快だと思います。

>将来メンテのために、・・・
なるほど。それは最後に聞いてみます。

>刻々と進行する工程の写真を撮るようにして、楽しみながら新築完成
結局、私にできることはそれが一番ですね

お礼日時:2016/05/03 21:24

再。


4番氏へのお礼を拝見したので。
あなたに強いるわけじゃないけど甘いと思いますよ。
別にその業者を疑え、と脅すつもりもない。
でも、まだ基礎の立ち上がり前でしょ?
本格的な工程って、これからじゃないですか?
いや、お金が腐るほどあって、ダメだったら何度でも建て替える、ならいいんだけどネ。

ベタの底盤でトラブる工程なんてまず無い。
基礎や土台から先が問題でしょ。

今回の相談の元は心配なく家が建つか、かな?
http://www.ads-network.co.jp/gyokai-keiyaku/hous …
欠陥と決めつけると施工者さんを誹謗中傷することになるので避けます。
でもネットで検索すると嫌な写真がいくらでもヒットする。
現場代理人もそこだけの専任でなければかなり忙しい。
代理人がわかっていても、ヘタ(未熟)な職人が間違えたのに気付かなければ、結果は同じです。
写真のように金具を使われたら、そしてそれに誰も気付かなければ、そして震災が起きたら、、、

建築士は医師以上に人命と財産を守るのに責任がある職種だと思います。
まあ私は必要以上に臆病なんで、いらぬ心配かもしれませんけど…。

http://news.mynavi.jp/news/2013/02/25/017/
例えば前回の質問の基礎コン打設だって、下のほうにこんな書き方しちゃったら打設は晴天時に限る、と誤解させるよね。
「雨が降るとコンクリートの強度が悪くなるため」
は、何を言わんか…。
ネットの情報なんて玉石混合だし、受け手側の理解の仕方でどうにでもなっちゃヤバいでしょ。。。

家はそんなにギリギリの強度(性能)で建てられてはいない。
多少はマズい施工でも大丈夫です。
短期に限れば目論んだ性能の90%がトータルで確保できればいいかもしれない。
この場合、89%になれば一気に全損(倒壊)かもしれない。
でも長期にはダメでしょ。
配筋をミスし必要なかぶりを取れず、20年程度で中の鉄筋が爆裂して基礎が逝ったら?
防水などは100%でなければダメ、99%ではアウトです。
反対にクロスなんて1年で継ぎ目がはがれても見た目以外には影響しない(原因は別)。
所定の設計通りに作られ、強度を含めた総合性能が発揮されて「当たり前」なんです。
黙っていて所定の性能を上回ることはあり得ない。

4番氏が6番で丁寧に説明してるけど、現場で施工されたものにその時点で施主が下請けに疑問をぶつけても、私はトラブルを引き起こすだけと思います。
請負の体系を考えてください。
言葉の責任は誰が取るか、手戻りさせて工期の延期が発生したら、手戻り分の費用は誰持ち、、、など。
設計の詳細がわかるのは、設計をした人間しかいない。
工事監理者は設計者と連携し、設計通りの施工をチェックするのが仕事。
設計で求められていないことを施主が下請けに直接指示してはダメです。
言うなら代理人が相手。
ただし代理人が現場にいる時間ってあまり無い。
いるのは下請けさんだけがほとんどなので直接連絡し相談することです。

できれば再考を。
(無理強いはしません。表現中でお気を悪くされたらご容赦。)
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この回答へのお礼

>ベタの底盤でトラブる工程なんてまず無い。
>基礎や土台から先が問題でしょ。
No4の方に「チェックするなら、開始するのが遅すぎ」と
指摘をもらったので、
「もう大事なところは全て終わって、あとは完成を待つだけ」
という意味で書いているのかと思いました。
とはいえ、さすがにそんなわけないとも思っています。

>請負の体系を考えてください。
>設計で求められていないことを施主が下請けに直接指示してはダメです。
そうですね。思いつきで発言するのは控え、
筋を通しながらすすめたいと思います。

お礼日時:2016/05/03 21:19

N4です。

少し、書き過ぎかな、と思った回答に、ご丁寧なご返事ありがとうございます。
少しだけ、追記致します。

これから重要なのは、2点です。

1点は、断熱。他の1点は、防水(止水)です。

仮に、クロスに汚れが有っても、床に多少の傷が有っても、プロは、余り問題にしません。
それは、表面上の事であり、施主に引き渡して、3日もすれば、出来る汚れであり、傷だからです。

重要なのは、断熱と防水です。

断熱が適正であれば、今後何十年も、温かく、燃費も軽減出来るからです。
或は、適切に止水がなされていれば、漏水で施主にご迷惑を掛ける危険性を減少できるからです。

断熱は、「閉じている」ことが重要ですが、余程の寒冷地でなければ、結構、いい加減です。

断熱の「穴」を出来るだけ無いように、しているか、現場を見てください。
一般の地域では、「柱や間柱」は、断熱材が切れている個所ではあります。(寒冷地では、これ自体が許されない。)
これは、残念ながら仕方がないですが、それ以外の箇所に、どれだけ断熱材が入っているか、確認してください。

サッシ周り、換気扇回り、どこでも、空隙が確認できるところは全て、指摘して、断熱材が有った方が良いのではないか、と
質問してください。(有った方が良いに決まっています。)天井も同様です。

止水に関しては、「止水をコーキングに頼っているのは、良くない。」と知人が言っていたが、
自宅に関しては、そのような事は、無いですよね、と念を押してください。

コーキングは、今の住宅では必要な物です。外壁、サッシ周り、屋根に、頻繁に使用します。
しかし、その耐用年数は、4~5年程度です。

コーキングが切れたら漏水する、では話になりません。
板金等の加工によって、一応止水対策は十分であるが、「念のため」コーキングを打っておく、と
言うのが理想です。

そのような考えで、施工してもらえますよね、と一応確認しておいてください。
(実は、これが、至難の業ではありますが、これに返答させることで、後日、有利に話を進められます。)


上記、この2点だけは、気にしている、と言うスタンスを確立すれば、
大きく、後悔することは無い、と思います。

問題が起きても、比較的小さく済みそう、と言う意味です。
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この回答へのお礼

>断熱の「穴」を出来るだけ無いように、しているか、現場を見てください。
なるほど。単純な「穴探し」なら素人にもできますね。
見つけても、あまり嫌味にならないように伝えるようにします。
相手はプロですし、
「こんな小さな穴、塞いでも意味ないよ」
などと内心思っても、口にしにくい立場ですし。

>止水に関しては、「止水をコーキングに頼っているのは、良くない。」と知人が言っていたが、
>自宅に関しては、そのような事は、無いですよね、と念を押してください。

お礼日時:2016/05/03 21:10

工事監理者普及協会(?)の手先です(笑)。



>現在、コンクリートの流し込み(上部は平らで立ち上がりはまだ)が終了したところです。

今、ベタ基礎の底盤を打ったところですよね。

>この後、工事が進んで生きますが、どのような箇所をチェックしていけばいいのでしょうか?

最後にお話しします。

>工務店は信頼していますし、別に疑っているわけではないのですが、軽微なミスくらいはあるかもしれませんし

建築工事は元請けさんが一人ですべてを行うものではありません。
手抜きは別として、連携不足や悪意の無い思い込みでミスが発生する可能性はあります。

>素人でも気づく場合もあるかもしれません。

あり得ないでしょう。
2階建てで注文したのが平屋建てなら気付くでしょうけど。
失礼な表現だけど、そのくらいの事案。

>特にこまかな設計書などもらっていないのですが、こういうものなのでしょうか?
>設計書のようなものは、建築確認の書類だけです。

確認済証(確認の書類)は手元にあるんですね。
普通は「そんなもの」です。

>壁紙や設備、断熱材などはある程度詳細に決まっていますが、基礎的な工事(コンクリート、骨組み、鉄筋など)は、あまり細かく明示されていません。
>(聞けば教えてくれると思いますが)

確認済証には最低限の内容しか書かれていません。
かつては処分する行政庁などの裁量で、いろいろ細かいことを記入させました。
例の構造偽装事件で記載する内容が厳格になり、逆に法で要求する内容以外はすべて削除させます。
ここだけ見るとかえって後退だと思うんですけどね。
施工業者は確認申請の図書だけでは工事ができませんので、建築士が作成した確認申請の図書の設計内容から、施工図というものを作成しています。
細かい納まりを含め、それで専門職の下請け人さんたちは準備をします。
住宅まではやりませんが、大きい工事では設計図書への変更を加えた最終の「竣工図」と「施工図」の両方を発注者へ引き渡します(なので確認済書、竣工図、施工図の3部を引き渡し)。
建築主も施工図が手元に残らないと将来改修工事などを行う際に、目に見えないところがわからなくて困るんですよ。

施工図でもすべての情報がわかるとは限りませんが、例えば基礎のHDアンカーに限っても、
・商品名(カタログコピーで可)
・長さ
・セットする位置
くらいは図示します。
わからないと工事監理者(「管理者」ではない。後述。)だってわかりませんし。

あと、サブの情報として施工管理(こちらは「監理」ではない)計画書なんてあれば工程について全て第三者にもわかるんですが、住宅程度でこれを作る業者はいないでしょうね。
例えば、、、
今、基礎の立ち上がりの配筋ですよね。
施工管理では
・鉄筋屋の情報
・プラント名(現場までのアジテータの所要時間)
・鉄筋の商品名(ミルシートが取れるか、ダメなら他現場名でいいからコピーをもらう)
・コンクリートの種類(もちろんJIS工場でのJIS規格品は必須。納品伝票は原本または写しを竣工時に施主へ渡す。)
 (もち強度を含む。先に質問者さんが相談した荒天時の打設・養生の内容も表現。)
など、聞かなきゃわからない、という疑問をすべて表現し、あらかじめ連携不足などを無くしておきます。

質問者さん、これから基礎の立ち上がりの配筋、型枠セット、コン打設があるんだけど、現場を見てもわからないでしょ。
コンクリの打設に立ち会って、現場で行うスランプ・塩化物量・空気量の結果の是非の判断なんて無理だよね。
鉄筋の組み方でジャンカが起こらないような打設をしているかわからないでしょ。
継ぎ手の処置ってわかる?
私は意地悪だから、抜き打ちでミルシートと現物の照合までしちゃうけど。
絶対に必要な「かぶり厚さ」なんてわからないでしょ。
コン打設のあと、誰かが入れ忘れたアンカーをコソコソ田植しているの見つけても自然に感じちゃうでしょ。
一応「営繕工事写真撮影要領(平成24年版)・同解説/工事写真の撮り方(建築編)」という撮り方というガイドブックもあるくらいだけど、記録写真も基本を知らなければ単なる記念写真にしかならない。

>チェックポイントをある程度把握して、それを確認しながら、工事が進めば、工事についても安心できます(これが一番大きな理由)。

これから最低5年は建築の勉強と現場での経験を積まなければ無理。

本題です。
以下をご覧ください。
まず ↓
http://www.kenchikushikai.or.jp/news-data/kenchi …
次に ↓
http://www.icas.or.jp/download/pdf/kouzi_kanri.pdf
簡単に言うと、建築基準法では着工前に「確認申請」、完了時に「完了検査申請」が義務付け。
違反をしても専用住宅への違反指導はまず行わない。
何故か?
耐力不足や手抜きで建物がダメージ受けても、被害を受けるのは当事者だけでしょ。
他人を巻き込む恐れは少ないので自業自得、家が傾くのも一家が死ぬのもほっときます(特定行政庁も忙しいし)。

で、法の手順に従い、竣工時に完了検査を受けるわけだけど、行政の立場と平行して
・設計者
・工事監理者
・工事施工者
・施主(建築主)
の役割を一般の方に理解できるよう整理したものが後者の「ガイドライン」です。
質問者さん、木造2階建てかな?
なら4号物件、3から8ページ、12から15ページを見てごらん(9から11ページは4号以外なので不要)。
最後にあるように、内容はあくまでもガイドラインなのでこれらをすべて強制するものではない。
だけど、どのようなことが建物をスムーズに作るうえで、手続きの要所がわかるでしょ。
内容をお互いが理解し、必要なことを実施すればいい。

今回の質問であれば、これらの確認は「工事監理者が行う作業」なんですよ。

建築士の資格所持者が施主と監理契約を締結し、要所をチェックして工事監理報告書として製本し、竣工時に施主へ渡します。
「あれ?コンクリ打設の時って、どうだったんだろう?」
と疑問に思えば、監理報告書を引っ張り出し、
「あ、写真で見る限り天気は良かったんだな。
バイブもちゃんとかけている。
へ~、打設時の外気温は○○度だったのか。
監理者も立ち合いチェックしてるね。
これなら大丈夫だろう。」
って安心できるでしょ。
いろいろトラブルを見ていてわかるのは、
①施主がこの流れを知らない
(営業クラスだと業者も知らない(^^;
②多くは形だけで済ます
(つまり建築士法違反の名ばかり監理が横行)
一番の問題は、監理って人件費がかかるんです。
建築士が現場に一度出向けば、日当3万、半日付いても、交通費以外に1万5千円です。
「え~?サービスしろよ!」
が現場の施工者にチェックを丸投げすることに繋がる。

もし疑問があったら、その場では職人に何も言わず、至急工事監理者へ連絡し是非の判断からダメな場合の対処(現場ストップはあなたではなく監理者にさせる)を受けること。
この手順を守れば最悪工事の遅延での被害も施工者へ請求できます。

お手元の確認済証の第2面【5.工事監理者】を見てください。
そこに今回あなたが「指名し契約をした(はずの)」建築士資格所持者の氏名が書かれているはず。
その者と直接会い、
「どのような工事監理をされていますか?
監理者としてあなたが現場での立ち合いを行う工程はどこでしょうか?
今まで何を確認されましたか?
あなたが現地に来れないとき、代理で確認をされるのはどなたですか?
完成時に受ける工事監理報告書の内容と体裁をあらかじめ教えてください。
あと、私はあなたが工事監理者に専任されているのを知らなかったんですが、なぜガイド(さっきのPDF)の手順をあらかじめ教えてくれなかったんですか?」
でいいんじゃないですか?
あまり追い詰めるとキレるかも。
要は今後ちゃんと責務を果たしてくれればいいんです。
相手が
「申し訳ありません。
通常はお客様に過大な金銭負担をかけないよう社内の内規に従って監理を行ってまいりました。
このPDFの内容での監理ももちろん可能ですが、別途で監理契約をお願いします。」
であれば、ちゃんとお金を払い、工事監理請負契約を追加で締結してください。

現場を直接見ていない「第三者機関」とやらが、出来形見ても何もわかるわけないのが理解できますか?
基礎の鉄筋の確認くらいなら破壊検査すれば可能ですが(もちろん破壊…非破壊で超音波かけても位置と有無くらいしかわからん汗)表面仕上げたら中の様子なんてわかりませんよ。
常駐までいかなくても常時監理の必要性を理解すること。

まだ遅くはないので、添付のPDFは一通り目を通すことをお勧めします。
相手に確実を要求するなら監理契約は施主側の義務と思います。
回答が長くてm(__)m

>「管理」までは考えていません。
>ただ、工事のポイントを把握しつつ、疑問に思ったことは雑談の中で質問していくような見学をしたいと思っています。

それも結構。
ならそれに徹すること。
やたら素人が介入し「OK」出したら施工者は施主の確認・了解済と判断します。
後での苦情は門前払いでしょう。

建築基準法の趣旨は第1条に。
○生命と財産を守る「最低限の」基準(略)
(監理契約をせずに自ら法を犯し、最低限以下の住宅を建てて自分に不利益を与えるのも、もちろん自由)
施工者も人間、申し訳ないけど私は施主のために施工者を疑ってかかります。
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この回答へのお礼

丁寧な説明ありがとうございます。
(長くてびっくりしましたが)

素人ではできることがほとんどないとのこと理解しました。

ただ、地盤改良工事のときに、仕様書には
「床付け転圧を5往復以上行うこと」
となっていましたが(仕様書にはもっと詳細がありますが抜粋です)、
実際の工事は3往復でした。ですので、違和感を感じて
「仕様書には5往復となっていますが、あっていますか?」
と質問したところ、担当者はとても謝って5往復転圧を行いました。
別に大した問題ではないのかもしれませんが、施工主の自分としては、
指摘できてよかったと思っています。
(5年も経験積んでいませんが、間違いに気づきました)

自分のいうチェックはこの程度でよくて、
「専門的な知識を持って、工事に協力する」
などの大層なものではなくて、
「大まかに工事の進行を把握して、ある程度資料にも目を通し、少し調べて家のつくりを把握し、
もし違和感などあれば質問する」
というイメージです。

あくまで「質問」程度にしておいて、「OK」などは出さないように気をつけます。
ご紹介頂いた資料も参考になります。読んでみます。

お礼日時:2016/05/03 21:06

個人的な意見です。



今から、何かをチェックしようとするのは、止めた方がいい、と思います。

1)本気でチェックするなら、開始するのが遅すぎます。

 業者に設計、施工で仕事を依頼する以前に、設計事務所に設計、工事監理を依頼するか、
 悩むべきで、今から、悩むことではありません。

 その業者が信頼出来る、と判断したから、契約を締結したのなら、
 最後まで信頼した方が、良い、と思います。

2)「コンクリートの流し込み(上部は平らで立ち上がりはまだ)が終了したところです。」

 この表現が、「基礎打設」完了を意味するのか、「捨コン打設」完了を意味するのか、も
 分かりません。

 悪い意味では無くて、極一般の方であれば、当然だろうと思います。
 そして、一般の方が、急にどこかからチェックリストを持ち込んで、何かを
 チェックしようとしても、逆に、不快感を与えかねません。

 建物では、単純に、「隠れてしまう個所」が最も重要です。
 基礎であれば、鉄筋の配筋、コンクリートの品質、或いは、埋め戻し土の転圧状況、と言ったことです。

 しかし、今の状況が、基礎コンクリート打設完了を意味するのであれば、重要な項目は、
 すでに終了しています。

 今から行動を起こしても、悪くすれば、感情の軋轢を生じる可能性があります。

3)今から出来る事

 事情が許す限り、頻繁に、現場を訪ね、業者と会話をされることをお勧めします。

 仕事を見て、疑問に思ったことを、素直に聞いて、説明してもらうと良い、と思います。

 最初は分からなくとも、ずっと見ていれば、不思議に思う事が必ずあると思います。
 不思議に思ったことを伝えて、教えてもらったら、いいと思います。

 施主が、現場を訪れ、真剣に見ている。
 分からない所は、素直に聞いてくる。

 それだけで業者は嬉しいですし、少しでも良くしてあげたい、と思います。
 また、分からないなりに、真剣に見ているので、悪いことも出来ない。

 よくわからないチェックリストを取り出して、勝手に自分の現場をチェックされるよりは、
 数段、効果があると思います。
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この回答へのお礼

なんか大げさな感じの質問をしてしまいすみません。
その時々の工程で工事のポイントを把握しつつ、見学したいということです。

もう大事な工程が終了しているため、もう手遅れと言うことで理解しました。
今後は、どんな大工がやっても、本質的な面はあまり違いがないということならば、
逆に、安心して見学できます。

>この表現が、「基礎打設」完了を意味するのか、「捨コン打設」完了を意味するのか、も
>分かりません。

おそらく「基礎打設完了」だと思います。

このような段階はすでに終わった(現状、鉄筋は見えていない)
http://solarvaoba.exblog.jp/iv/detail/?s=1005279 …

今こんな感じ
https://www.google.co.jp/imgres?imgurl=http%3A%2 …

まだこんな状況にはなっていない(コンクリートの立ち上がりはない)
http://www.geocities.jp/sbmwg426/gazou/715-5.jpg

お礼日時:2016/04/29 20:38

設計ごと丸投げでは素人では管理は無理です。


確認書だけで工事図がなければチェックの使用がないですね。
将来のメンテナンスのこともあります、
施工図は貰っておいた方がいいですよ。
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この回答へのお礼

「管理」までは考えていません。

ただ、工事のポイントを把握しつつ、疑問に思ったことは
雑談の中で質問していくような見学をしたいと思っています。

お礼日時:2016/04/29 20:21

一番は頼んだものがきとんと現場に納入され、頼んだ位置に取り付けられるかどうかです。



 あと、壁や床下、天井の断熱材の入っている様子も見ておかれるとよいです。「ちゃんと入っていいるか」という意味より「こうなっているのか」という理解のためですが。そういう意味では天井裏や1階と2階の間のスペースなどもですね。写真を撮っておかれるとよいです。
 自分(達)の家なので、完成してしまうと見えなくなってしまう部分がどんな風に作られているかを知っておくのは後々、実際に住んでみて家の性能を実感した際や、リフォームを考える際などに役立つはずですので。

 加えて、電気配線、水道栓の設置前に壁にコンセント用の穴や水道栓用の穴が開けられますが、その位置に誤りがないかです。天井の電灯用や火災報知機用の穴も同様です。特に電気配線系は配線図に示された位置は何処から何センチの場所といった記載が無いため現場の判断で開けられることが多いようで、完成してみると思った位置とズレている場合があります。壁板が貼られただけの状態だと完成時の位置を想像するのが難しい場合もありますが、現場管理者とよく話をされ早い段階で確認されるとよいです。
 ちなみにコンセント用の穴などの位置が誤っていた場合は板ごと交換させた方がよいです。位置誤りを指摘しただけだと正しい位置に穴を置け、そこで出た穴の分の板を使うなどして誤った位置の穴を塞ぎ、パテで塗り固めて平らにするといった対処をされます。それではリフォームによる位置変更の工事と同じで新築を依頼した施主としてはちょっと、、、となります。それをハッキリ伝えるのがよいです。
 そうそう。打ち合わせ、特に施工が始まってからの打ち合わせでコンセントの位置を変えたり数を変えたりした場合は最新の仕様になっているかの確認もしましょう。「ここにもコンセントを付けよう」とか「ここのコンセントは無しにしよう」といった変更が現場の設計図に反映されていない場合があります。
 昨年建て替えた我が家の場合はそれがありました。

参考まで。
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この回答へのお礼

そうですね。

「正確に工事が進んでいるか」などと審査するようなつもりというよりも、
工事のポイントを抑えて注目しつつ、現場の見学をしたいと思います。

そんなに口を出すつもりはありませんが、素朴な疑問を持ちながら
見学したいと思っています。
その点で、見るべき箇所などがあれば把握しておきたいと思っています。

お礼日時:2016/04/29 20:20

もろもろを考慮して診断業者に頼むのが安全ですよ


高い買い物なんだししっかりチェックしましょう
http://www.houseshindan.biz/more/kakaku.html
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この回答へのお礼

チェックと言うと大げさかもしれません。
間違いやすい箇所や実際は設計書のとおりにされにくい箇所などを
少し確認しておきたいと言う程度です。
工事の現場を見に行くときに、どんなところを
見ればいいのかなと思った次第です。

お礼日時:2016/04/29 20:18

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