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日銀の国債買い入れにより、悪性インフレになるという人がいますが、本当でしょうか。間違いだとしたら、どこが間違っているか教えてください。

A 回答 (4件)

将来のことを述べる場合には、本当か、間違いかは、《その述べた内容次第&結果判断次第》となります。


「私moto_koukouseiは死にます」「iwasi_puppyさんは死にません」という場合、前者は100年間、後者は2ヶ月間という条件をつけると、ほぼ正しいです。 しかし、前者は2ヶ月間、後者は100年間という条件だとほぼ間違いです。 またmoto_koukouseiやiwasi_puppyさんが、明日幅7cmの横に渡した鉄骨の上を距離にしてたった100mであるが命綱なしで高度50mを風速12~18m/sの風の中を歩くと決まっていると、また判定は変わって来ます。
「日銀の国債買い入れにより、悪性インフレになる」についても、買い入れ規模や速度、継続する期間などを考えないと、本当も間違いもないです。 経済は数字が大事です。 
http://www.hirose-hp.com/home_8.html
http://shuchi.php.co.jp/article/2611
買い入れの規模、その継続期間、他国の状況、政府の厚生施策など状況によっては、確実に悪性インフレになるでしょうし、また別の状況を想定するなら、悪性インフレにはなりません。
また「悪性インフレ」のイメージに違いがあると、同じ状態をみても結果判断は、悪性インフレ/高いインフレ率/妥当な範囲のインフレと変わります。癌・悪性新生物のように進行性で判断するのだと悪性だが適切な治療で実生活はそれなりに続け5年20年と生きていくという判定もあります。 インフレ経済の下での格差拡大/生活困窮者増大というレベルでみるなら、年率数パーセントのインフレでも悪性インフレと考えるひとはイルカもしれません。もともと市場経済体制下では物価は市場での思惑や諸般の状況で動き統制制御出来るものではないので、悪性か悪性ではないかは、受け止め方次第です。 年率40%、100%の上昇のような状態でも、それは市場を構成している人や組織の思惑と行動で引きおこされるものであって、国債発行規模、国債とGDP、国家財政規模と通貨量や国債発行残高ということだけで決まるものではないです。日本のようにエネルギー、鉱物資源、食糧などの多くを輸入に頼っている状態だと、そうした輸入の代金支払いを可能にする収益を他国から得ることが出来なくなれば、結果として急激に物価は上昇に転じます。 収益を他国から得る産業関連で働き所得を得られる人が減ったり、そうした人とそうではない人との格差が広がれば、格差の拡大と貧困層の増大から(物価上昇や消費税等が僅かでも)国内では経済困窮状態になり混乱と破綻は免れないでしょう。
そうなると、日銀が国債を購入するか受け入れるか、その規模や速度などは、そう大きな要因ではなくなるでしょう。 ただ、市場の経済活動を冷え込まさず、投資活動、事業拡大の足枷をなくすために、低金利や量的緩和をするというのは、当然にして、そうした施策ではメリットを受けることのない組織や人々にとっては、悪性インフレを引きおこしかねない危険な政策と見えてしまうこともあるのだと思います。
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経済学は、まだまだ未熟な学問で、分からないことだらけです。

とくに、マクロな経済の動きを予想することは、残念ながら、現状の経済学はほとんどできません。

>悪性インフレになるという人がいますが、本当でしょうか。
本当か間違いか、少なくとも現状の経済学の学問レベルでは答えることはできません。
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現状では悪性インフレになりそうにありません。



まず、国債の利回りがどんどん下がっています。今10年ものの新発国債でマイナス。これはギリシャやロシアの国債と反対の現象で、日本国債が安全だということを示しています。

日銀の国債買い入れ(現在80兆円/年)しているのに、2%インフレどころかデフレ(0%インフレ)になってきています。これは消費税増税の結果です。

もし、過剰なインフレになりそうだったら(そうはなっていないが)、日銀は国債買い入れをいつでもストップできるし、保有国債を売ることもできます。
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無制限にやり続ければ、いずれはそうなると思います。


ただ今のところはそれまで随分と余裕がある状態かと思われます。
なぜならインフレどころかデフレに戻りつつあるとさえ言われているからです。

悪性インフレは財政的根拠のない貨幣発行が契機となります。
国債が償還を続ける限りは国債の価値は低下しないので、国債を新通貨発行で購入するのは問題ありません。
ですが財政支出が増え続ければ、だんだんと償還中の国債が莫大になっていきます。
これに不信感を持たれて国債を売る方が増えれば、国債を発行することが厳しくなってきます。金利が高くなり、国債の発行高は加速度的に増えていきます。
こうなると莫大な借金を返す好都合な策とは、お金の価値を変えてしまうことだけです。
すると何もしなくても借金が減ります。
つまりわざと悪性インフレを引き起こすようなことをする、可能性があるということです。

ただし、日本の借金とは国内の方が貸しているのが主なので、どこまで深刻になるかはわかりません。国民預金を封鎖してあっさり相殺するという可能性もあります。国民が同意すればあっさりできます。難しいかもしれませんが。

なので現在のところは、その可能性がある、という段階にとどまると思います。
なお、当方は専門家ではありません。独学です。
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