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「実は知らない英文誤読の真相88」という本で、オバマ演説の
For as much as government can do and must do,
it is ultimately the faith and determination of the American people upon which this nation relies.
この文頭のfor as much asの意味についてここでは、「いくら…でも、 …ではあるが」という譲歩の意味だと解説してあります(for allと似た意味)。
また、この意味は日本の辞書には載っていないと書かれていて、実際手持ちの辞書には載っていません。

そこで質問ですが、このfor as much as(「いくら…でも、 …ではあるが」という譲歩の意味)が載っている(英英)辞書は、具体的にどのような辞書でしょうか?

A 回答 (4件)

for が文頭に来ない?そんなこと私が見逃すはずないです。



確かに because とは違います。
Because SV, SV.
こういう風には用いません。

普通は SV, for SV. ですが、
SV. For SV. はあります。

つまり、Because SV, SV. の場合、帰結部分は後にありますが、
for の場合は前にあるのです。

現にこの文で、For (as による従属節), その従属節に対する主節.
となり、for 節に対する帰結節はありません。
この文の前に、結果となる部分があって、
この for 以下が、というのは~だから。

こういう For の文頭はあります。

, which ~が
. Which ~になることがあって、もちろん、先行詞は前の文です。
それと同じ。
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この回答へのお礼

手持ちの文法書に接続詞のforは文頭に置けないと書いてあったためそう考えてしまいましたが、
たしかにandなどが前文を受けて文頭に置けることを考えれば仰るとおりですね。回答ありがとうございます。

お礼日時:2016/07/05 11:00

https://oshiete.goo.ne.jp/qa/3234555.html
この as a young man は「若いころ」

https://oshiete.goo.ne.jp/qa/5467329.html
こちらで、形+as+SV で譲歩ならわかる、
とあるように、以前は必須項目だったのです。
でも、As+SV+形 では決して譲歩にはなりません。

そもそも、as に「~だけれども」の意味があるはずがないんです。
私は上の質問では分詞構文にそれを求めましたが、

http://ejje.weblio.jp/content/as

この形は (As) young as he was,he… (彼ほど若くして…)に由来し,本来 young は主節の主語 he に対する同格的な叙述語》.

とあります。

同じくらいの as as を用いて、「彼ほど若くして」で、譲歩に感じられる。
分詞構文はそももそ「~して、しつつ、しながら」という意味を付帯状況とか、時とか理由、場合によっては譲歩
と感じるというものであり、それに近いと思います。
とにかく、as 自体に「~けれども」の意味があるはずがないんです。

いまだに前の as のない形を引きずっている辞書が多いようには思います。

https://www.ahdictionary.com/word/search.html?q=as
こちらはアメリカの辞書ですが、as だけで出ています。
英英辞典は日本人向けではないです。
ここでも though としか出ていません。

Great as the author was
でも、当然、この形です。

私はいつも言いますが、広辞苑で外国人が勉強して日本語がわかりっこない、
それと同じです。

英英辞典でないとわからないことも多いですが、
日本人のためには決してできていない、
あくまでも、日本の国語辞典と同じだと思わないといけません。
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この回答へのお礼

なるほどたしかに(as) Young as he was,(彼は若かったがor彼は若いので)の分詞構文と関連付けて考えると、
for as much asで辞書を引くと、「…であるから」という理由の意味もある、つまり文脈によって理由と譲歩の二つの意味があることとも辻褄が合うように思います。
ただ、接続詞のforは文頭には置けないはずなのでやはりfor as much asである種の慣用句なのではないかと。

お礼日時:2016/07/05 02:36

でも、今はこんな英語ほとんど習いません。


一つに、文語的なかたい表現であること、
そして、もう一つ、これはイギリス英語なのです。
だから、アメリカ英語主流の今では習いません。

アメリカ英語ではその代わり、as 形容詞 as SV のように、前にさらに as がつきます。
形 as SV が習わなくなる一方、こちらはアメリカ英語ということもあり、
少しずつ出てくるようになっているのではないでしょうか。

ただ、for ~は必須ではない、というか as ~ as とは関係ないと思います。
おそらく、前の英語と、for ~で「というのは~だから」という理由の意味でつながり、
それに as ~ as 節が続いているだけで、
as ~ as SV の構造を理解するには、for は無視すべきものだと思います。
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形容詞、あるいは(無冠詞の)名詞+ as SV で「~だけれども」という意味になる、


というのは私の学生時代は受験で必須項目でした。

Young as he was, ... で「彼は若かったけれども」
というような英語で、特に
Young man as he was のように、a がいらない、というせこい問題が必ずと言っていいほど出たものです。

Young though he was でもよく、
Though he was young というのがもちろん、普通の英語です。

ここで、As he was young とすると、決してそういう意味にはなりません。

以前、ここで議論になりましたが、英英辞典に as に though の意味が出ている、
でも、普通にそんな意味があるわけでなく、あくまでも、
一種の倒置(以前、必須項目だった当時、たいてい、倒置と説明していました)
で初めてこの意味が出るのです。

英英辞典に though の意味があるから、
As a young man で「若者だったけれども」と訳した人がいましたが、
これは「若いころ」の意味にしかなりません。
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