プロが教えるわが家の防犯対策術!

学童保育で働いています。

一年生の男の子で、多動性や衝動性、こだわりが強く、お友達とのトラブルが絶えない子がいます。

トラブルの内容は、
集団でのルールが守れない、相手が嫌なことをしてしまったり、相手の気持ちがわからなかったり、すぐに暴力を振るってしまうことなどです。

学校でも4月当初同じような感じだったようですが、担任の先生が強い口調と制圧的な態度で言うことを聞かせて集団になじませる方法を取っているようで、学童に帰ってくるとストレスが爆発して問題行動が多くなっているようです。

又、保護者がその子の現状を認められないようで、学童での様子を伝えると保育園ではそんなことなかったと怒り出したり、学童やめるしかないですね!と言いだしたりします。でも、発達障害かもと疑っては、成長しているから大丈夫かも…の繰り返しだと言っていた事もあります。専門機関で見てもらったことはないそうです。

質問したいことは

1学童の指導員として、その子にやってあげられる工夫は何なのか。

1番困っている事は、衝動的に他児に暴力をふるってしまうことです。理由があるときと、何の前触れもなく、たたくときがあります。前触れがないときは、本人に聞いてもたたきたかったからたたいてみた、と言っています。ほとんどの時間指導員が1人ついて見るようにしていますが、トイレの中やほんのちょっと離れた時にたたいてしまうこともしばしばあります。

2学校や親と連携する工夫があればおしえてください。

学校のあとの学童なので、学校で押さえつけられていると帰ってきた時からイライラしていて、トラブルもとても多くなります。以前担任の先生とお話しする機会がありましたが、座らせておけばそれでいいという趣旨の話をされ、保護者とも話をする気はないし、保護者とか僕はよくわかりませんから。と言われ、意思疎通が難しいです。

保護者についても、出来ることならその子の現状を受け止めたうえで支援を求め、その子にとってどんなサポートが必要なのか考えてほしいとおもいます。学校でも、トラブルばかりでうまくいかないので、その子はとても困っていると思います。でも、保護者が学校に訴えなければ、学童から訴えてもサポートはつけてもらえません。保護者も、その子をとても可愛がっていますが、甘やかす事も多く見受けられ、また問題行動についてはどうすればいいかわからず、怒鳴っているようです。学校でも家庭でも怒られる機会が多く、学童でもイライラが爆発しています。

なんとか負の連鎖を断ち切りたくて、まずは学童でできることを実践し、学校と家庭でも連携してその子が生活しやすいようにしたいなと思います。

長くなってしまいましたが、回答お願いします。

A 回答 (2件)

64歳主婦です。



子供は、百人いれば百通りの性格を持っています。

ルールに素直に従順しやすい子、何事も押さえつけられると

反発する子、、など、、、現場で働く方は、大変なことと思います。

ご苦労様です。

na10172008さんの、その子の負の連鎖を断ち切ってあげたい、、

という「愛」の気持ちがとても尊いと思います。

まだ、6歳だと、自分の感情を上手に伝えることが下手なのでしょう。、

この子と接するときは「この子は、お友達に乱暴をして、

そして、ルールを守らない子だ!!という思いを接する保育者が

抱かないことです。そのような目で、その子を見ないことです。

多分、家庭内で、充分な愛情を貰えないまま育ってきたのだと

思われます。

他の子供が見ていないところで「先生は、○○君が、大好きだよ!!」

と、息ができなくなるくらい抱きしめてあげてください。

そして、その子が、他の子にいたずらをしたときほど、

「○君は、お友達にいたずらなんてしない子だと先生は思っているよ」と

また、強く抱きしめてあげてください。

「○君は、誰からも好かれる良い子だ」と、常にその子に言い続けて

あげてください。

その子の心の中は、愛情不足、、なのです。

そこに、しっかりと抱きしめてあげて、「先生は○君が大好きだ!」と

言い続けて愛情不足で、空っぽになっている心を

貴女の優しい○君を信頼する言葉で満たしていくと

○君は、本来持って生まれてきている「良い面」を

発揮するようになります。

6年間も、「本当の愛」に飢えて育ってきているのですから、

じっくり、時間をかけて愛してあげてください。

○君が、高学年になっても、中学生になっても

「学童保育のとき、na10172008先生から、いつも、しっかりと

、抱きしめてもらっていたなぁー、、」という思いが残っていれば

○君は、悪の道にはいきません。

「○君は、良い子だ。先生は、○君が大好きだ!」と言葉に出して

本人に伝えて、しっかりとハグしてあげましょう。

貴女の腕の温もりを感じることが出来れば○君の言動は

優しいものに変わってくるでしょう。

○君は、愛に飢えているのです。

○君の乾ききった心にたっぷりの愛という水を与えてあげてください。

学童保育は、一人の人間の一生までも左右する素晴らしいお仕事です。

○君の目を見て、優しい言葉をかけてあげて、しっかりと

抱きしめてあげてください。

それらの愛をもらった子は、「必ず変わってきます」

が、結果を、○君が変わってくれることを、まだ、変わらないのか!

などと焦らないでじっくりと

暖かい目で見守ってあげてください。

そうすれば、○君は、かならず変わって、○くんが本来持っている

素晴らしい素質が伸びてくると思います。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。

学童保育は、その子の一生をも左右する…というお言葉とても胸に響いています。

学校から帰ってきてお母さんが迎えに来るまでの数時間、私がその子にしてあげられることは何なんだろう、どうしたらいいんだろうと、無力感にさいなまれていました。何もできない自分の勉強不足、力量不足、人生経験の乏しさなど、いろんなことがあって、質問させてもらいました。

でも、回答にもあった通り、結局は人と人との繋がり合いなので、そんなに難しく考えずに、その子にしっかりと、先生は見ているよ、大好きだよ、一緒に頑張ろうと伝えることが、怒るばかりでなく寄り添う大人がいるんだよと伝えることが、その子の人生にとって大事なんですよね。

私自身小さい子が2人いて、まだまだ子育て経験も人生経験も浅いですが、じっくりその子に焦らず伝えていこうと思います。まずは、先生がいるから学童にきたいな、とおもってもらえるように、頑張ります!

回答ありがとうございました。回答者さんのような方が一緒の職場にいらっしゃったらなぁと、思いました。

お礼日時:2016/07/09 00:14

私は、特には障害児童の発達の研究職に就く者です。


この質問に対応するにあたり、彼が発達障害の傾向を持つと考えるならば、この質問にある内容の問題点は、学童保育の現場に
あると言えます。発達障害の子供というのは、その瞬間の環境からの影響を強く受け易いのですよ。彼が、学童で上手く機能出来ないというのであれば、学童の保育の現場の機能そのものに問題があるからです。その環境の在り方を率直に彼が表現していると考えて下さい。
発達障害の子供ならば、その障害の傾向がどのようなものであれ、そこにルールがあればある程安心します。定型の子供でも、勿論安心します。子供は、自分が住まう世界を知るのが、大好きですからね。そして、ルールを探求する傾向は、発達障害の子供の方が、定型児童と比較した場合には、より強いといえます。「発達障害の子供はルール違反をやる」とやるというのはね、そこにルールがあるのに、ルール違反ばかりの連中と付き合わなくてはならないし、付き合いきれないからなのですよ。
一般的に子供とは、時にはルールが守れないもの、だからこそ、その環境をつぶさに監督し、ルールを重んじる大人の視点なり態度が、その環境に投げかけられていることが必須なのですが、この大人達も率先してルール違反を常にやる。それを臨機応変な態度だと言い訳する。だから、子供は混乱するのです。発達障害の子供なら、ルールを欲求する度合いが強い分だけ、より混乱するのです。
そしてそもそも、ルール厳守は、子供の務めではないのです。子供が自らそのルールを形成しているのではないのですからね。自分が求めた在り方ではないものを必要としない、或いは無視したからと言って咎められるのは、それこそ人同士としてアンフェアなのですよ。その現場に、ルールを要求するのは大人ですから、ルールを守るのは大人の務めなのです。あなたが子供にルールを守らせたいのはね、大人の監督責任を楽にしたいからなのですよ。
彼を発達障害だと考えるならば、この問題の根本は自分達の態度にあると思うべきです。
彼が、発達障害ではないと考えた場合。問題はより深刻です。彼の生活環境が大人を舐める事をよしとしたからですし、また、あなた方が舐められてやむなしの大人だからです。
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