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少し前に三菱自動車で燃費の不正が発覚して大きなニュースになりましたが、最近の自動車の業界再編というのは不可避であり、そのために燃費などの不正が頻発しているというのは正しいのでしょうか?

自動車の巨大市場である北米は、最近売り上げが落ち込んでいるらしいですし、新興国の景気が減退していて燃費競争は激化の一途を辿っているという話を聞いたことがあります。環境規制の点からも、排ガス基準というのは厳しくなっているそうですが、今回の問題は仕方がなかった点もあるのでしょうか?

A 回答 (2件)

燃費の不正がおきるのは「業界再編が不可避だから」という論理でしたら、


それは少し違うように思います。

燃費がいい車の方が売れるから、
燃費がいい車を作れないメーカーは燃費の数字をねつ造する動機が高まる、
ということでしょう。
そこで企業統治レベルが低い企業にねつ造が生まれる、ということかと。
これは再編があろうがなかろうが、関係ないでしょう。

燃費競争激化の原因は新興国の景気が減退したから、という論理も、
いまひとつ関連性が薄いように思います。
新興国は最新の高燃費車など乗っていませんし、
低燃費の車が売れるのはCO2の排出に敏感な先進国です。

排ガス規制は、不可能なことを押しつけているわけではないので、
単純に企業統治の問題かと思います。

不正が頻発といっても、致命的なのはVWと三菱だけではないでしょうか。

SUZUKIに至っては、国が定める燃費測定方法を使っていないということを指摘されましたが、
それは単に国が定める燃費測定方法は面倒すぎるから社内独自の測定方法を使った、というだけでしたね。
国のルール通りの測定をしたら、燃費はカタログ数値を上回ってしまいました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2016/08/09 14:24

> 最近の自動車の業界再編というのは不可避であり、そのために燃費などの不正が頻発している


甚だ意味が不明ですが・・・
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