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先日、身内に不幸がありました。葬儀社を介して僧侶の依頼となりました。そのときに、戒名について、クラスに応じた金額が提示されました。居士が選択されました。一方、院号を付けてあげれば … との心情が未だに残ります。

質問ですが、信士、居士、院号についての選択の基準は、一般的にどのようなものでしょうか。
また、院号がつくと故人が浄土にてプラスに働くのでしょうか(高金額の見返りがあるのでしょうか)。

どなたかご教示を頂けるとと存じます。

A 回答 (10件)

曹洞宗です。


○○○○信士(信女)が一般的戒名。寺との付き合いは受動的に支払い、参加。
○○○○居士(大姉)が長生きした人への戒名、寺に対して積極的に行事などに参加、協力してくれた方。
△△院○○○○居士(大姉)が寺に対して多大なる協力をして下さった方、これから多大なる協力をする方(その手始めが多大なるお金)。
宗派によっては△△院○○○○信士と言うのも有り、院号が付けば必ず居士になるとは限りません。
よく、金で買うといいますが(特に院号)金で買うのではなく「金で買い続ける」のです。それが出来ないなら、戒名に金は出さないほうが良いです。(私出しません)

で、金で買い続ける、おじいちゃんが院号もらったら、これからですが、おばあちゃんにも院号、もらってあげるべきですよね。
そしてお父さん、お母さん、息子、嫁、等などこれから院号をもらい続けますと言う意思を持って院号に金を出す事。
更には、おじいちゃんの親が居たら、親の戒名が○○○○信士だったら、△△院○○○○居士に戒名を付け直してもらうべきでしょうね。
その奥さんも○○○○大姉だったら、△△院○○○○大姉に付け替えしてもらうべきでしょうね。
先祖様が何人いるか判りませんが、今回の戒名代掛ける人数分になります。
そこまでやってやっと、院号をもらい続けている家のお尻が見えるところまで近づいた感じでしょうか。

今金が有るから院号でも買うかと言う意識なら何の価値も無いし、あの世の事まで話を広げると、一人だけ院号でその家族の他が居士や信士のままでは、何のプラスにも働きません。ボッチになるのが関の山です。
それなら信士のままの戒名で、その高さの方たちと一緒に居た方が良いように思いますが。

私の女房の親、その代で分家したんですが、亡くなった時、戒名の話が出て、院号の話が出て、本家が世話人だったので、院号が買える話になったので、わたしが「馬鹿言ってんじゃねえ、初代で天寿も全うしないで何が院号だ」と言ったら、それ以来蚊帳の外になって兄弟で院号を買う話がまとまって、本家のじいちゃんに話したら、俺と同じ事を言われて怒られて、院号の話は消えたけど、俺の話でなかったことにすれば本家に叱られずに済んだのにと今も思う。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2016/08/28 13:06

一般には院号なんてつけません。

普通は信士・信女。
本当は戒名はいらないんですが、宗派や地域によってことなります。浄土真宗は戒名はなく法名で位牌は要りません。律宗にも位戒はありません。
院号は、亡くなった方が、生前から仏に帰依し仏教徒として多大な貢献をしていれば別ですが。でなければ家族の見栄以外なにものでもありません。熱心な信者なら、居士・大姉です。 
 だいたい院号を付す人なら、寺から住職が来ますよ。葬儀社を介しての僧侶なんて考えられません。
今回院号を付せば、配偶者も院号を付せなければなりません。そのあと、子孫が大変ですよ。院号に見合った法要を営んで行かなければなりません。
 今回、戒名は居士ですので、亡くなられた方は男性でしょう。配偶者の方がおられれば戒名を付す場合は、大姉となります。ちなみに戒名で故人にプラスになるとか見返りがあるとかは全くありません。
まあ、寺が儲ける為に院号をとか言う場合がありますが。
本当に居士の尊称を付すのなら、生前に寺と繋がりがある筈ですが。
ちなみに居士は生前出家せず家庭で修行を行う仏教徒であり、戒名の最後につける敬称です。
現代では,院号、居士、信士いずれも使いますが、今回の相談内容では、私は戒名は居士で十分と思います。
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございます。

お礼日時:2016/09/10 15:16

全く違う観点から。



まず、他の皆様の回答をみますと・・・金と戒名
と云うニュアンスが多く感じられました。

しかしながら、本来「戒名」自体には金銭の授受があってはいけないものです。

戒名と云いますのは「出家をされる人に授ける名前」ですので、有料ではありませんし、
売買するものでもありません。
当方真言宗ですが、亡くなる=出家となるのですから、戒名の○○○○信士(信女)の名前を
頂くのは当たり前の事です。

居士、大姉につきましては、決して「差別」ではなく、質問者様のお気持ちと同じことで、
本来、「お寺様」から授かるものです。

院号についてはなおのこと、院号とは「一寺院を建立するくらいの功徳を積んだ」と云う意味で、
お金があれば建立できる・・・のではなく、お金はないが、寺院を建立することは功徳がある
と云う事を知っていなければ出来ない事ととっていただきたいと思います。

この事が、時代が変わり逆になり、おかしなことになっていると考えるのです。

つまり、本来、僧侶は、檀信徒の姿を見て、全ての方の行動、性格等々把握しており、
その方が亡くなると院号や、居士、大姉を僧侶の気持ちで授けた。
そして、その行いに対して感謝の念のある方はいくばくかのお礼をお寺様に寄進した。

と云うのが本来の事。

今は逆 悲しい限りです。

頂く側が金に糸目をつけず付けた院号に何の功徳もないでしょう。

しかしながら付けてあげたいと懇願する喪主に「つけられません」とは言えません
なので、高額な院号料を言われるのでしょう。

本当の院号とは、お寺様から黙って頂くものです。
そして、頂いたことに感謝して(感謝する事が出来るのであれば)いくばくかの志を
手向ける事です

ですから、今回、質問者様の行動は間違いではありません。

しかし、金額に応じて・・・と云う事自体間違えです。
院号、居士、大姉の名前は「差別」ではなく、亡くなった方へ何もできない僧侶よりの「気持ち」
だと云う事をお分かりいただきたいです。

乱文失礼いたしました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。よく理解ができました。

お礼日時:2016/09/10 15:13

残されたこの世に生ある人間(日本人)のミエだけです。

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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2016/09/10 15:13

少し冷静に考えてください。

戒名によって浄土・不浄土が決まるわけではありません。
院号のあり・なし、居士・信士って言うのは寺院・僧侶サイドが勝手に決めた決め事です。

お亡くなりになった方が生前の良きおこない・信頼・人望が何よりも大事なのであって
お寺側の言いなりになってはなりません。

私の友人がお寺の住職(小さいお寺)をやっていますが、その友人が言うのには
良い戒名、悪い戒名など無いし、友人は戒名料一円ももらわず、どんな人にも
院号を付けると言っていました。

そもそも、苦しんでいる人達の為に尽くさなければならないのに、檀家の富める者と
貧しき者を差別するようなやり方は、言語道断であって、お釈迦さんは認めないのだと
言っていましたが、私も本当にそう思います。

ですからお亡くなりになった方を心からお祈りすれば後悔はないと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。戒名の考え方が分かってきました。

お礼日時:2016/09/10 15:21

院号は、社会的にも立派だと認められるような功績を残した方につけられるようです。


私の地元では、院号に見合う立場と言えば、会社を起ち上げた社長とか、市長とか、それ以上の役を担った人という感じです。

生臭い話&身内の話を晒しますが、私の母が一昨年他界しました。
父は会社を起ち上げて長年社長をやって来ましたが(零細企業)、母もその仕事の一部は手伝ってはいましたが、実質、専業主婦と同等でした。
もし父が先に逝ったとしても、母は父に院号をつけることは反対したと思います。
お墓を見れば、「○○さんは院号をつけたのね」と、鼻持ちならないという意味で噂されるような田舎だからです。
私たち子供はそれを意識した上で、大姉のちょっと上の格になる「清大姉」を希望しました。
父もそれが良いと。
たぶん、父本人も、自分には「院号」はつけて欲しいとは思っていないんだな、とそれで確認できた感じです。
何故なら、この地方だけかもしれませんが、夫婦は戒名のランクを揃えるべきという考えが根強いからです。
戒名のランクによって、あの世でのランクも変わってくるそうで、父が後から逝っても、あの世では母とは会えないそうです。
私個人は信仰を持っていないので、馬鹿馬鹿しいと鼻白む思いでそういう話を聞いてきましたが、親が望むなら別です。

ということで、母の戒名には「清大姉」がついたわけですが、ご住職が「院号」をと言い続けましてね。
父と私たちは、母であれば戒名代をこれくらい用意するだろうと思った額が70万でした。
すぐ近くにある別の宗派のお寺のご住職は、戒名代は信士にしようが居士にしようが40万とはっきり明言されているのですが、実家のお寺のご住職はあくまでも「お気持ちで」と言い続けるし、40万という額は、数字的に母が嫌うので、50万~70万だろうと。
しかし、大姉の上に「清」をつけるのだから、「70万か」と。
ご住職は、「そんなに出していただけるのなら、尚更『院号を』」と言い続けましてね。
「いやいや、母が社長をやっていたならまだしも」等、兄たちがご住職のお勧めを拒否するも、全然話がまとまらず、その上、「お父様は立派に会社を切り盛りされてこられたようですし」との発言まで飛び出て、挙句、戒名代は100万という流れになり、そこでまたご住職は、「100万なら尚更『院号』をつけて頂かないと」。

私は兄弟で唯一の女だし末っ子だし嫁いだ身なので、お茶の入れ替えをしながらそのやり取りを見ていたのですが、我慢が切れて、
「いーえ。私たちの母は『院号』をつけられたらあの世で肩身の狭い思いをするタイプの人間ですから、100万で清大姉で結構です!」
と言い切りましたら、父も兄たちも「うんうん」という感じになり、ご住職も引き下がって下さいました。

後日、知人にその話をしたら、宗派の中でも派閥争いがあるとかで、御布施の額も大事だが、どれだけの檀家に『院号』をつけたかも重要な要素になるらしいと聞きました。

清大姉の上の戒名は、父と私たち子供が、母の人柄をしっかり説明し、ご住職もそれをきちんと一文字一文字に表してくれた納得のいく名前となったので、大姉であっても、母は満足してくれただろうと思います。

ご参考まで。
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この回答へのお礼

戒名についてご経験をお教え頂きありがとうごいます。

お礼日時:2016/09/10 15:22

院号とは昔は庄屋さんとか地元の名士とか大店の主人とかいうレベルの人に特別に


付けられていた戒名ですよ。
普通の一民間人がミエを張って付ける意味は全くありません。

>院号がつくと故人が浄土にてプラスに働くのでしょうか(高金額の見返りがあるのでしょうか)。

全く意味がないです。というよりも死後の世界は誰も確認していないので正確には分かりませんが、
戒名の種類によってあの世での立場に違いがあるのであれば、現世でどんなに悪事を働いた人間で
あっても金持ちで立派な戒名が付けられていれば往生できて、一生を真面目に過ごしてきた貧乏人
は戒名が貧相であれば往生できないということになってしまいます。

院号を付けると院号代をお寺から請求されますが、これは各宗派の本山に吸い上げられるシステム
になっています。単純に言えば暴力団の上納金みたいなものです。
本山は末端のお寺に対してより多くの上納金を求めることになるので、末端のお寺は普通の市民に
対しても院号を薦めたりしますが、先に述べたように本来は地元の名士といわれるような特別な人
にだけ付けていた戒名です。亡くなった方がある程度の地位や名声のあった方でしたらお考えに
なっても良いかと思いますが、普通の民間人であれば不必要にお金を掛けただけということです。
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この回答へのお礼

院号代にういて見解を頂きありがとうございます。参考となりました。

お礼日時:2016/08/28 13:01

院号=因業


私は仏教徒ですが死んだら仏教徒を辞めます。戒名は墓の飾りです。他人が見ても敬意も何も払ってくれません。自己満足、虚栄心の現れ。院号は坊主の遺族の虚栄心を利用した商売です。
なお、墓を他人に見せ院号があることで商売になるなら院号をつけるのもいいかも。
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございます。

お礼日時:2016/08/28 12:56

亡くなった義母から聞いた話です。



昔(戦後すぐ)は 学校の校長先生や議員 また地元の名士と言われる人とその子孫だけが
”院”をつけていた とのこと。
そして ”院”付きの親の長男は ”院”付きが常識になっていたそうです。

簡単に言うと お金に余裕があるから。
院号>居士>信士の順で値段に違いがあるので お寺さんと相談して決めればいいだけです。
浄土でのうんぬんは 言い訳のような気がすると 義母は笑っていました。

ちなみに 主人の親は”院”でしたが(祖父が小学校の校長先生でした) 
主人は次男で 新たに自分たちでお墓を作るので迷わず信士ですね(笑
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この回答へのお礼

ご経験を教えて頂き大変参考となりました。ありがとうございます。

お礼日時:2016/08/28 12:56

選択の基準は、一般的にどのようなものでしょうか。


また、院号がつくと故人が浄土にてプラスに働くのでしょうか(高金額の見返りがあるのでしょうか)」←選択の基準は勿論お金です・・

けれど 果たして 戒名を あの世で皆 名乗ってるのでしょうか?

だとすれば 死んだ後に付けられた戒名を どうやって本人が判るのでしようね・・

そして 判ったとして 親や身内が自分を思って付けた世界で一つの大切な名前を捨て たかが坊主が勝手に付けた名前を名乗るのでしょうか?

俺なら死んでも絶対に親から貰った名前を使う・・
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございます。

お礼日時:2016/08/28 12:54

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