街中で見かけて「グッときた人」の思い出

息子は字が上手に書けなかったり、漢字や音読が苦手でした。
学年が上がる度に、ずっと担任の先生に対応を求めてきたのですが、「やる気になれば出来る」「頑張れば出来るようになる」と言われ続けてきました。
息子は成績をあげたくて自分から「塾へ通いたい」とか「中学受験をしたい」など、良い先生をずっと求めながら努力していました。
私はずっと励まして勉強のサポートをしてきたのですが、学校で「もっと書いて練習しなさい」「もっと勉強しなさい」と言われて、息子自身、思うように成績が伸びず、すっかり自信ややる気を失いかけていて、私にも「僕の事が嫌いなんでしょう?」と自暴自棄になってしまっています。
私もやっぱりおかしいと思い、ネットで調べているうちに学習障害の症状に息子が当てはまることを知り、近くの小児科に相談に行きました。
そこのお医者さんから、やはり学習障害だろうとのことで、専門の先生に予約をして頂き、来月診察に行くことになっています。
中学校の担任、その他の教科担当の先生方に息子の学習理解の状況を書いてもらうことになっていますが、今更こんな状況が分かって今後が不安です。
ずっと頑張っていた息子が自分自身を励ましながら一人悩んでいたことを思うと、この状況からどのように自分の道を歩いて行ける気持ちが持てるのだろうか、どうやって親として励ましてやれば良いのか、今まで頑張ってきた勉強法が間違いで一からやり直していくのに、心が疲れてしまっている今、どうやってモチベーションを持たせたら良いのだろうと、自分には何の術も持っていない不安な状況を、色々な情報を集めて何かの足しにしようと頭をいっぱいさせている状態です。
息子には全てを話しました。自分がLDだと知って、やっと上手くいかない理由を得たといった感じでしたが、失敗経験から心が折れてしまっているようで、更に厳しい特訓や訓練を強いられることに拒否反応を示しています。
息子は、例えば他の人よりいっぱい字を書かせられたり、部活を辞めて別な学校や塾等に行かせられるようなことを想像している様ですが、実際はどういう事をするのでしょう。
専門書を読むと「本人が主体」とはありますが、具体的にどのような事をするようになるのか、どなたか教えて頂きたいと思います。

質問者からの補足コメント

  • 色々お話頂いて、少しずつでも自分が出来る事をしようと、息子に何が苦手でどんな風に覚えたりしているのかを聞いたり、ネットで教え方を見ては、教科書に色分けして説明したりと、とにかく出来る事から始めているのですが、夫に「自分にやる気がないだけだろ」「一人でやらせておけ」と言われて、私のしている事がまるで無駄なことの様に感じられて、すっかり行き詰まってしまっている気がして、途方に暮れてただただ悲しくなる事があります。
    息子が「出来ないのは自分の勉強不足、やってるけど出来なくて時間が足りなくなる、結局出来ない」と自分を責めたりするのを見ていると、どうにか支えてあげたいと思います。
    勉強に対して親が子にあの手この手を尽くそうと言うことは、間違いなのでしょうか?

      補足日時:2016/11/21 06:33
  • 息子の状況を知ってしまった以上、どうしたら良いのか、どうしようもなく不安で、頭がいっぱいになります。
    専門医に診ていただくまであと1ヶ月もあり、相談する学校の先生もおぼつかない状況で、本当に何をすれば良いのか、もがいている状態です。

      補足日時:2016/11/21 06:35
  • 実母に会って、この状況を説明したら「親がちゃんと勉強をさせなかったのを、障害とか変な理由でごまかすな」と言うようなことを言われました。
    回りはこんな風に見ているのだと分かりました。
    「馬鹿なら馬鹿なりに行ける学校を見つけて適当に生きろ、そこそこでやっていけ」と言われ、息子は「僕がその状況で精神的にもてばね」と。今後も辛いことが多そうです。

      補足日時:2016/11/22 17:17

A 回答 (7件)

支援学校教員です。



多分、専門医の処で「発達検査」を受けると思います。その結果としてのアセスメントをしっかりと聞いてください。具体的に、彼が「何が苦手」で「何が得意」なのか。そして、どういう風にすると「より理解しやすくなるか」を。これは勉強だけでなく、日常の生活にも当てはまります。

>今まで頑張ってきた勉強法が間違いで一からやり直していくのに、

勉強法が間違いと言うことではありません。たんに「遠回りのやり方」「彼が苦手なやり方」だっただけかと。ですので、「無駄な努力」ではありません。

>更に厳しい特訓や訓練を強いられること

これはあり得ません。それでは「何のために診断してもらい、支援を受けるか」の意味がありませんので。

最近よくあるのが「ビジョントレーニング」です。

http://www.joyvision.biz/shikaku_study.html
http://www.menosite.com/

またこのサイトの「マスコピー」なども「認知力」を高めるものとして使います。

http://www.springs-h.jp/knock/products/list.php? …

ご参考までに。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
学校の担任の先生もLDの生徒を受け持った事がなく、ボンヤリとした話だったので不安だったのですが、今後の対応などを教えて頂けて、少し安心できました。
息子にも自分がLDであり、教えて頂いたような事をしていく話をしました。
息子は自分が上手く出来ない理由が分かって安心したと言っており、それをどうすれば良いのか、今まで学校の先生に言われてきた「ただがむしゃらに頑張れ」と言ったものでない事に納得しているようです。
発達障害はあまり先生からは告知しないようですね。今の担任の先生も自分からは言いづらいと言っていました。ただ息子はそんなに目立って悪くなかったので、まさかと思ったとの事でした。
自分から多くの情報収集と色々な方と相談が出来るのは、ネット社会になったお陰だとつくづく感じます。
それに加えましても、ご回答頂きありがとうございます。

お礼日時:2016/11/16 07:34

#2です。

補足読みました。

>勉強に対して親が子にあの手この手を尽くそうと言うことは、間違いなのでしょうか?

間違いではないです。それが「必要な支援」ならば、彼にとっても「必要なもの」になるでしょう。

ただ、あなた自身が「彼の状態」を正しく判断しているとは限りません。
つまり「本当に、何に困っていて、何が得意か」の部分です。
あなたの質問を読む限り「言語面での問題」とは分かりますが、それ以上は分かりかねます。

ですので「専門の医師に相談して」となります。焦られる気持ちはわかりますが、こればかりは「彼の能力」をきちんと見極めないと「正しい支援」はできません。

以前書いた「ビジョントレーニング」の中に「見え方」のページがあります。

http://www.menosite.com/picture/

このように「見え方に問題がある」場合でも「その問題自体」が様々にあり、対処法も微妙に違ってきます。
後一般的な学習障がいは次のサイトの説明が最も良いかと。

https://h-navi.jp/column/article/41

http://www.osaka-med.ac.jp/deps/ldc/
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
どうしても焦ってしまいます。
学校のテスト結果は、息子に障害があるようだと思い知らせれるばかりで、どのような支援が必要なのかを教えてはくれません。
ただただ辛い現実を突きつけられるようなもので、息子が傷付くのを見ているしかないのは、とても悲しいです。

サイトを見ると、専門の医師による見極めが素人では判断つかないものなのだと分かりました。
本当に良い先生に巡り合えるといいなと祈るような気持ちです。
私の実姉は特別支援学校の教員なのですが、息子の字や読みが出来ないことを嘲笑し蔑むばかりでしたので、
私自身にもトラウマであり、今後紹介される先で適切な支援を本当に受けられるのかが、とても不安なんです。

お礼日時:2016/11/21 09:58

私も“非言語性LD”と判断されました。

今から16年程前、25歳の時です。只、私の場合は既に社会人として世に出ていて青年期も少女期も過ぎていた為、それ以上の処置や訓練等は施されませんでした。幸いな事に、貴女の息子さんは“一番良い時期に”気付く事が出来、医師に巡り会う事が出来ました。此れからは、医師の判断と指示を仰ぎつつ、御自身の力の範囲内で構わないので、情報収集して息子さんを見守って支えて下さい。決して私の母の様に“普通を強要しないで”下さい。でないと、私の様に心に一生消えないわだかまりを残す羽目になります。例え周囲が無理解であっても、貴女だけは息子さんを信じて話を聞いてあげて下さい。もし本をお探しでしたら、大型書店の発達に関するコーナーへ行かれて見ては如何ですか?星野医師の「発達障害に気付かない大人逹」や、岡田医師の「アスペルガー症候群」はオススメです。御自身や息子さんを、決して責めないで下さい。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
少し変だなと感じながらも原因を見過ごしてしまっている事も多いのだろうと思います。
私自身、やはり色々検査すれば何かは引っかかるんだろうと思います。ただとりあえず普通に日々を過ごしていけてるので、問題視していないだけで。
でもやっぱり息子は自分が何か変だ何故だと考えていたようで、私とも上手くかみ合わなくなってきて、行き詰って原因を追究したら、やっと一つの答えが浮かび上がったといったところです。
息子は今回の診察にやっぱりと思ったと同時に、安心したと言ってました。
原因さえ分かれば、治す方法があるのだろうと考えたようで、今後の診断と対応方法が楽しみだと言っています。
小さい時から変わってる子だと思っていて、そのオリジナリティを大事にしてきたので、それが障害が原因と知って笑ってもいられない状況になったのですが、息子自身はとても前向きにとらえています。
知りたがっていたことや悩みが解消できて、更に深い内容と扱い方を専門の方が教えてくれるなら、また新たな扉を開いていけると感じています。
お教え頂いた書籍を読んでみたいと思います。
今後よく息子と向き合って、一緒に育っていきたいと考えています。

お礼日時:2016/11/18 11:53

#2です。

お礼ありがとうございます。

>おすすめの親用ガイドブックなどはありますか?

お子さんが受診する専門医に「お勧めの書籍」を聞かれるのがいいとは思います。(何せ、私は「実際に彼を見て」いませんので)^^;

>誰かに相談したりお願いしたりするにも、私が知らな過ぎて失敗しそうです。

たくさん失敗していいのではないでしょうか? 彼が失敗するより、保護者が「失敗しても立ち直り、前を向く姿勢」を示すことで、彼が「強い精神」を学ぶきっかけになれば。

多分、もう少ししたら、彼も反抗期になります。
今は「素直に」親の姿を見てくる時期です。大変だと思いますが、周りにたくさんSOSを出す姿を、見せてあげてください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
今まで教えて頂いたことを息子にも話して、今後のあらすじのシュミレーションをしている段階です。
息子は理詰めじゃないと理解しづらいタイプなので、具体的なお話が頂けて、息子も安心しているようです。
今後も息子と話し合って、何をすれば適切なのかを探っていきたいと思います。
まずは、私がSOSを出すのが大切ですね。抱え込んだり思い込みで動くのを改めたいと思います。

お礼日時:2016/11/18 11:08

#2です。

お礼ありがとうございます。

う~ん。なんだか「言葉が、正しく伝わっていない」と感じているので、再度、かき込みます。^^;
きつい言葉、言わずもがなの内容でしたらお許しください。

>専門医からのアセスメントと言うものがあるのですね。

発達障がいの診断には「本人の問診」「発達検査」「幼少期を知る保護者からの聞き取り」を元に「発達障がい専門の児童精神科医」による「数回の受診」が必要です。それほど「発達障がい」は「程度の問題」でもあるのです。

ここでの「発達検査」には、対象となる子どもの年齢や認識力に合わせて、数種類のものがあります。
お子さんの場合、多分ですが「WISCーⅣ」か

http://www.nichibun.co.jp/kobetsu/kensa/wisc4.html

「K-ABC」か

http://www.k-abc.jp/about/

を行うと思います。それらの発達検査は「障がいの判定」だけではなく、「何が得意で何が苦手か」も「推定できる」ものです。それらを「アセスメント」と言い、本来は発達検査を行った心理士か医師が、教えてくれます。ただ、多くの場合、保護者が「聞き取る」ことができるのは数値的なものだけで、後の具体的な「何が得意で何が苦手か」を「聞き取り損ねる」ことがあります。

教育には、この「何が得意で何が苦手か」の方が、数値よりも重要なのです。ですので、「書いたもの」で是非、アセスメントを貰ってください。(たまに要求しないとくれない医師もいます。その場合は「数値でなく何が得意で何が苦手かを具体的に知りたい」と言ってください)

>「告知」についても言葉選びを間違いましたね。仰る通り医療用語です。

#3は言葉足らずでした。

「告知」と言う行為、本人に対して「あなたは○○と言う障がいがある」と初めて告げることができるのは、医師や家族だけと言うことです。教師は、それを医師から聞いていたとしても「言ってはいけない」のです。
(ただし、本人が「私、○○と言う障がいがあるんだ」と言ってきた時に「うん。そうみたいだね、お医者さんが言っていたと聞いているよ」とは言えます)

同じような医療行為には、「薬を飲ませる」と言うのがあります。
「子どもの手に薬を置き『飲んで』と言う」ことはできますが、「子どもの口に水を含ませ、口の中に薬を入れる」のは「医療行為」となるので、教師はできません。これができるのは医療関係者と家族だけです。

>学校の先生にはLDだからと特別な扱いをお願いするつもりはない、教え方は先生自身にお任せするとは話していますが、

いえ、「特別な扱い」をしてもらってください。#2で書いた「ビジョントレーニング」や「マスコピー」など、「普通の扱い」ではやりません。「支援教育」をぜひ受けてください。

>ただ、今後息子が接する人全員に障害があるから優しく接しろとは言えない

ただ闇雲に「優しく」ではないと思います。「一定の配慮」をお願いするのです。

例えば、すっごい弱視の子が、日中の野外での体育の時間に「ゴムひも付きの度つきサングラス」をかけて、参加することを認めてもらうとかです。

この「一定の配慮」を「正当に、限度を持って、ある程度の年齢まで、交渉できる」のは保護者の方だと思います。
子どもは必ず成長しますから、保護者が行っている「交渉」を見たり聞いたりして「自分で要求できる」様になっていきます。その時に「過度な要求にならないよう」サポートするのも、保護者です。

ご参考までに。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
息子には専門的な取扱いが必要なんだと改めて分かりました。
私も多くを学んでいかないと息子を適切に扱えないと感じました。
素人判断せずに専門の先生にひとつずつ聞いていかないといけませんね。
おすすめの親用ガイドブックなどはありますか?
誰かに相談したりお願いしたりするにも、私が知らな過ぎて失敗しそうです。

お礼日時:2016/11/17 12:23

#2です。

お礼ありがとうございます。

少し気になったので、余分なことですが。

>学校の担任の先生もLDの生徒を受け持った事がなく、ボンヤリとした話だったので不安だったのですが、今後の対応などを教えて頂けて、少し安心できました。

LDを受け持ったことがない先生の場合、「よし、一緒に勉強していこう!」と熱心になる先生と「え? そこまでしないといけないの?」としり込みしてしまう先生と「両極端」になることがあります。^^;
ですので、専門医に「アセスメント」してもらったことは、しっかりと書面にしてもらって、学校の先生に渡してください。

>発達障害はあまり先生からは告知しないようですね。今の担任の先生も自分からは言いづらいと言っていました。

先生が学校の教師をさすのならば、「告知しない」のではなく「告知できません」
それは「医療行為」ですので、医師か家族にしかできません。

ご参考までに。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
専門医からのアセスメントと言うものがあるのですね。
そのようなものがあることすら知らないので、私はまだまだ今後もつまずきそうです。
「告知」についても言葉選びを間違いましたね。仰る通り医療用語です。
学校の先生にはLDだからと特別な扱いをお願いするつもりはない、教え方は先生自身にお任せするとは話していますが、先生方の理解や認識がどうなのかは不明なので、やはり不安はあります。
ただ、今後息子が接する人全員に障害があるから優しく接しろとは言えないので、人間関係は全て息子次第と考えています。
ただ、親として、してあげられる事は何かあるでしょうか?

お礼日時:2016/11/16 16:27

自分LDです


でも、LDって 確かに いろいろ なんか おかしいぞって 所が出てきます

そんな時は何かに打ち込ませるのが良いです
その中で 覚えていくので
例えば自分なんか 今は普通の人となんら変わりありません
なぜならドラムを始めてから 物を覚えるコツを掴んだからです

そんな 些細な事から 何かを得ることがあるんですよ
だから やりたいことあったら 挑戦させてください
ゲーム とかは ダメですよ?
遊園地で遊ぶとかもあまり 好ましくないが
社交的に外に行こうとする のは 良いことですよ!

ちなみに、そんな 本読んでも意味ないです!
本は知識 得るのは 知恵
ですから 知識を得るより 知恵を得るために 子を目の前におき 聞くことが大切です!
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

息子も本当に個性的な子で、毎日驚くようなことをしていて、私は今日はどんなことがあったかを息子に聞くのが楽しみです。
本人は何ら普通のことと考えているようですが。

夢中になったことに関しては、誰に教えられずとも博士と言われるほど熟知するのですが、苦手克服には支援や指導者が必要だと息子は感じているようです。
あなたの場合は、どのような支援を受けていましたか?

お礼日時:2016/11/15 09:52

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