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男女平等は可能か?

私は、専門職に就いていて、男性と肩を並べていますので、一般的な仕事においては、男女の差は無いと思います。もちろん、仕事において、かなわないと思う男性もいれば、そうでもない男性もいるし、そこは男女差の問題ではなく、個人差の問題だと思います。
女性都知事、女性党首も誕生したくらいですから、社会的には、女性が能力とやる気を持てば、男女平等は可能だと私は思います。
女性が男性にかなわないのは、当然体力、力です。重いものは全部旦那さんに持ってもらっています(^_^;)
その他、人格的にかなわないと思う男性もいれば、お粗末な男性もいるから、その辺も個人差の問題で、一般論的には語れないと思います。
以下は、別の方のお考えに共感したので拝借させて頂きますが、
「体力以外の部分については、男性女性という性別の差ではなく、個人の性質の差になりますので、「女性だから」という理由で男性に劣る部分はないように感じます。
逆もまた然りでして、身体的な性差以外で、「男性だから」女性より劣るという部分はないと、個人的には思います。」

一方で、「男女平等は可能だと言う女性は苦手だ」、という男性も見かけましたが、私からすると、悪いけど、器の小さい狭量な考えの男性だな〜、と思います。
本当に優秀で人格の優れた男性なら、女性は男性と平等になれる事も認め、受け入れられる器の大きさと優しさを持っていると思います。少なくとも私の周りには、そういう男性がいます。
もちろんこれは私の考えで、考え方は人それぞれ違っても当然だし自由だとは思います。

そこで質問です。
身体的体力差以外の部分で、男女平等は可能だと思いますか?

質問者からの補足コメント

  • お礼文は遅れますが、
    参考までに、私は既婚です。
    専業主婦も数年間経験しましたが、自分には向いていなくて、専門職の仕事がしたくて、復職した、有職主婦です。
    主婦と就業は二者択一ではありません。
    質問者のプロフィールも確認しないで、勝手に未婚だと決めつけるなんて、ずいぶん浅はかな会社経営者さんですね。

    No.19の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/12/12 10:42
  • No.19のあなたの回答に
    〉質問者様ですら「仕事がうまく行かないから、辞めて結婚しようかな?」と思ったことはあるでしょうし、そういう友達も周りにいるでしょう。

    という記載があったので、私が現在、既婚で就業している、という前提に基づいていないと思ったのも、無理はないと思いますが。。

    また、今や共働き世帯数がそうじゃない世帯数をはるかに上回り、二倍ほどになっていて、更に増加傾向が著しい中、あなたの挙げた事例は時代錯誤で不適切に思える点もあります。

    いずれにしても、お礼文は遅れますが、gooは時間制限があり、一定期間が過ぎたら自動的に質問が締め切られてしまう場合もありますので、もし間に合わなかったらご了承下さい。

    No.21の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/12/12 12:25
  • 〉たしかに誤読できる点は認めます

    それなら良いのです。

    〉「仕事がうまく行かないから、辞めて結婚しようかな?」

    結婚を、仕事の失敗の逃げ道になんて考えた事はありませんし、非常に低俗で低次元な発想だと思います。中にはそういう発想のある女性もいるかもしれませんが、私は違います。そんな発想を、私や多くの女性が持っているでしょう、と決めつけている所に、あなたの視野の狭さ、考えの浅さ、女性蔑視が現れていると、私は思います。まあ、私の周囲にはあなたのような男性がいなくて良かった、とだけ言っておきます。

    また、時代錯誤で不適切な点については、端折って言えば、時代の移り変わりに応じて、状況は激変していて、女性の生き方や願望も多様化している中で、歴史的背景にとらわれた考察は、不適切な点があると思ったのです。もう、補足に対する回答は不要です。質問への回答は既に頂いたので充分ですので。

    No.22の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/12/12 13:13

A 回答 (23件中1~10件)

会社時代は、女性の部下が5人ほどいたことがありましたが、男性だから女性だから・・・という感覚でいたら仕事が回りませんでした。


体力的に徹夜をさせないように配慮はしましたが、それ以外は男女関係なく仕事をしてもらいました。
仕事の質や内容の面で、女性はダメ・劣っているという感覚は全くなかったです。
ただ、総務の採用担当の意向は違っていて、“男女で雇用機会に差を設けてはいけないので、一応男女関係なく募集をするが、実際に採りたいのは男性なので、女性は書類で落とす”というのを聞いたことがあります。
今は分かりませんが、当時はそういう感覚が歴然と残っていたんですね。
会社の上の人間がそういう感覚ならば、平等は程遠いと思います。
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この回答へのお礼

ありがとう

〉体力的に徹夜をさせないように配慮はしましたが、それ以外は男女関係なく仕事をしてもらいました。
〉仕事の質や内容の面で、女性はダメ・劣っているという感覚は全くなかったです。

そう言って頂くと、女性としては大変嬉しいし、励まされますo(^-^)o
トンビさんのような上司なら、働きやすそうですね。マーケティング業界は、女性も活躍している方が多いですよね。昔、クライアントの外資系企業の、マーケティング担当者は、不思議と女性が多かったですね。それも、大変仕事に情熱的な方が多かったです。総合職を目指す女性にとっては、入りやすい業界なのかもしれませんね。留学経験者も多く、アメリカの大学は、マーケティング関係の学科が発達しているのも関係あるのかもしれません。

〉ただ、総務の採用担当の意向は違っていて、“男女で雇用機会に差を設けてはいけないので、一応男女関係なく募集をするが、実際に採りたいのは男性なので、女性は書類で落とす”というのを聞いたことがあります。
〉今は分かりませんが、当時はそういう感覚が歴然と残っていたんですね。
〉会社の上の人間がそういう感覚ならば、平等は程遠いと思います。

どうしても、女性は出産によって、キャリアが阻まれる場合もあるので、長期的育成を前提とした総合職に、女性を採用するのは、リスクがあるという考えもあるのかもしれませんね。
そうした固定観念を打ち崩すくらいの勢いで、プロ意識を持つ女性が増えれば、そうした傾向も変わるのかもしれません。アメリカでは、女性の意識が、相当進んでいるようなので、採用側の差別もあまり無いようです。
日本でも、女性と男性の双方の意識改革に期待したいですね。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2016/12/10 14:17

残念ながら回答します。



まず、できれば揚げ足取りではなく、#19の本質的な内容についてお礼を頂きたかったです。

そして私の周りにも女性はたくさんいますし「結婚に逃げる」(という表現がよいかどうかは別にして)女性もたしかに存在します。質問者様が「違う」のはよいですが、だからと言ってそのような女性がいない、ということにはなりません。

なぜこの部分が重要であるか、というと本質的な「男女平等」に関わるからです。質問者様も私も多くの回答者が書いているように「仕事の能力において、男女の差は無い」からです。

では「仕事に関わる能力以外の部分において、男女を分けるものはなんであるか?」というのが、そもそも#19の発端であります。

私は少なくとも「嘘」とか「フィクション」は書いておりません。

質問者様から見て古臭い考えかもしれませんが、事実「結婚と仕事を天秤にする」考えの女性はおり、たとえば今年の就職活動においても、女性の活動は一般職希望が多く総合職への希望者は少ないのです。


であるならば、質問者様の疑問である「一般的な仕事においては、男女平等は可能か?」という命題は、同時に「家事などのプライベートなことを処理しながら仕事の能力を十全に発揮することは可能か?それは男女で差が無いか?」ということを意味していることになります。

 実際のところ、待機児童問題や配偶者控除の問題、フレックスタイムや育休、さらには転勤などの仕事の「諸条件」となるものはすべて「プライベートと仕事の両立」に掛かっていて、今の日本では「特に女性の負担が重い」→なぜ男性(夫)は助けないのか、ということになっているわけです。
(本来的に見れば「男性が助ける」という表現もおかしいのです。男性が主体的に行動するなら、男性ももっと関わる、という表現になるはずだからです)

ここが欧米と日本がまったく異なる部分であり、文化も社会的なコンセンサスもまったく違う、わけです。そしてその文化的・法律的な違いについては#19において丁寧に説明したつもりです。

質問者様は他の方のお礼に「留学経験者やアメリカ人などもいる」と書かれていますが、そのような職場では、欧米式の男女平等がコンセンサスを得ていると考えていいのではないでしょうか。

しかし、日本の他の場所ではそうではない場合も多々ある、ということです。
卑近な例で恐縮ですが、うちの会社で男女の別なく残業をさせていたら「残業がイヤだから辞める」と何人もの女性がやめていきました。男性はやめません。

私はフェミニストで「男女に能力の差は無い」と思っていますから、よほど体力が必要な仕事以外は男女の別なくやってもらっています。

この違いはなんなのでしょうか?私には「女性には仕事への義務感が足りない」としか思えません。しかし本質はそこではなく、それを許容する日本文化であって、それは欧米の「男性並みに仕事ができない女性は職業人として相手にされない」というものとはまったく異なる要素があるのだ、と思っています。

だからこそ、日本人男性だけではなく日本的な文化に染まった日本人女性においても「仕事の男女平等」を実現するために、やるべきことがたくさんある、と書いているわけです。


是非、内容の幹の部分を、本質的な部分を読んでいただきたいと思います。
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この回答へのお礼

だから、後でお礼するって書いたでしょう⁈しつこいですねー‼︎異常です。
要は、日本人女性は、甘えてる人がいるって事でしょう?そんなの他の回答者さんだって、皆言っていて、別に目新しい回答はありません。
何度も似たような回答投稿しないで下さい。No.19に後でまとめてお礼しますから‼︎何度も何度も言っているように‼︎

お礼日時:2016/12/12 15:37

>〉質問者様ですら「仕事がうまく行かないから、辞めて結婚しようかな?」と思ったことはあるでしょうし、そういう友達も周りにいるでしょう。



という記載があったので、私が現在、既婚で就業している、という前提に基づいていないと思ったのも、無理はないと思いますが。。

たしかに誤読できる点は認めますが、ちゃんと「思ったことはある」と「は」にしてありますし、その後ろに対比として「そういう友達も周りにいるでしょう。」と「も」を使って一般的な事例として明確になるように配慮したつもりですが、どうでしょう。
(ていうか、そもそも質問文に「旦那に重いものを持ってもらう」って書いてあるんだから既婚だって前提でしょう。全部読んでから書いてますよ)

>また、今や共働き世帯数がそうじゃない世帯数をはるかに上回り、二倍ほどになっていて、更に増加傾向が著しい中、あなたの挙げた事例は時代錯誤で不適切に思える点もあります。

ぜひ時代錯誤で不適正である点をお書きいただきたいですね。視点の違いを知るのは回答者としても有益です。
お礼をたのしみにしています。
この回答への補足あり
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#19です。

補足拝見しました。

??未婚なんて決めつけていませんよ。それどころか回答者様の文章すべて、質問者様のお礼を含めて拝見してから回答し、回答するにあたって3回ほど推敲しています。

だからむしろ「子供が居ない」ことに配慮して
→「早く家に帰って、週末の買物リストをつくらなきゃ」ということになるでしょうし、子供がいれば「発表会を見て、習い事の費用対効果を確かめなきゃ」
→(お金持ちの家で、働く必要がない主婦ならチャリティーやNGOなどの活動を、庶民ならPTA活動とか、街のボランティア組織に所属するなどで

と子供が居る場合と居ない場合の事例を上げるように配慮したつもりです。

>主婦と就業は二者択一ではありません。
はい、その通りです。だからこそ「男女平等社会参加の妨げになる男性の家事(育児も含む)放棄」について言及しており、欧米とは根本が違うこと、だからこそ解決すべき方向性も、そもそも見るべき視点も違う、ということを書いたつもりです。

主婦でありつつ就業し、なおかつ男女の力量差がでないようにするためには、現在の日本では女性の負担が高いのは重々承知していますが「なぜ男性が家事をしないのか」と言う点については新しい視点を呈示しているわけです。

私は男性であるわけですが、既婚者で子供もいます。また、私の周りはフェミミズムな女性がたくさんおり、妻は大学でフェミ論を専門に学んでいましたし、母もそういう活動に参加していた人であります。

差別と言うのは「している側には見えない」と言う特徴があるのはご存知だと思いますが、ウーマンリブ志向の強い女性たちに囲まれている男性だからこそ見える差別的な視点もある、と私は考えています。

なお、「仕事限定で質問しているが、多角的な視点も歓迎」ということでしたので、回答した次第です。
この回答への補足あり
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人にレベルをつけるのはやめましょう。


私は結論から先に言えば、男女平等なんて不可能だと考えます。
育児のために早く帰らざるを得ない女性を「優遇されてる」と認識する風土がある限り無駄。守らなければならない、と考えることを否定する風土がある限り無駄。
結論・お勉強は男女は同じにできる。仕事は同じ能力なら男性に頼む。男性を採用する。
私が経営者ならそうする。
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この回答へのお礼

ありがとう

色々な女性が、希望する生き方は、多種多様だと思いますが、少なくとも、仕事に真剣に取り組みたいと希望する女性に対しては、男性と同等の機会を与えるのが、社会の本来あるべき姿だと、私は思います。

〉仕事は同じ能力なら男性に頼む。男性を採用する。
〉私が経営者ならそうする。

私の周りには、女性の活用に積極的に取り組み、それにより全社的な成功や向上を成し遂げている経営者がいます。
まあ、回答者様は回答者様のお考えでいれば良いのではないでしょうか。
色々なレベルの男性がいますからね。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2016/12/12 14:30

今更かもしれませんが、別の視点を提供したいと思います。



まず質問者様の求める「男女平等」というのはどこを目指しているのか?ということです。
実は男女平等には欧米型と日本型があります。

そもそも「男女平等」というのは、権利の平等を訴えた女性解放運動が元であることはご存知だと思いますが、欧米のそれは「財産権の女性への付加」であったことは案外知られていません。19世紀までの欧米女性の財産権は「ほぼ無い」状態であり、今のイスラム女性に近い状態でありました。
 具体的には、女性個人には財産権が認められず、相続権もなく、男性と結婚すれば女性の財産(親から相続したものなど)も家庭=夫の財産とされたのです。そして夫の死後の相続は息子、息子が居なければ近い親族男性に与えられ、女性は男性の保護の元でしかお金を使うことができなかったのです。

これは仕事をしても同じで、賃金は「夫の財布に加算」されることになり、女性自身が一人で自立した生活を送ることはかなり困難であったのが欧米の仕組みでありました。

女性解放運動とは、お金の権利、を「男性並み」にすることを目標とした運動であり、だから欧米では社会参画も「男性並み」が基準になっていて、だからこそ政治家や企業経営者などの「社会を動かす立場」に女性が進出することがメルクマールになるのです。

 ちなみに、財産権に関する法律で欧米が完全に男女平等になったのは、1970年のフランスの離婚法の改正が最後で、かなり最近まで(国によって異なりますが)男女の不平等があったわけです。

 日本においては、実はこの問題はほとんど発生していません。あるのは「選挙権」ぐらいです。日本は大宝律令の時代から財産権や相続権について、いやそれ以外のほとんどの法律において女性が不利になったことはなく、強いて言えば近代的な法体系を欧米から輸入した時代において、男女の差があったぐらいであるといえます。
 
 日本では商家などでは女性が婿をもらって家系を維持するのは普通でしたし、その際も財産は女性のものであって、婿にはお金が自由にならなかった、という事実があります。また一般的に離婚する時に嫁が持ってきた持参金はすべて返すのが決まっており、戦国時代の武士家系では男性がいないため、女性が出兵したこともかなりあったようです。足軽レベルでは首塚から20%以上女性の骨が見つかることも少なくないのです。

ようするに日本には「欧米が女性解放を行わなければならなかった実態、そのものが日本にはほとんどない」のです。
これを踏まえないと日本の「男女平等」の本質は見えてこないと思います。

欧米型の男女平等は「男性並みの権利をもつ女性」であり、男性並みというのは以下の点があるからです。
・社会参加に置いて権利が男性並みなら義務も男性並み
 (政治や企業経営など社会的に上位な地位での参加や、軍務などの義務への参加)
・仕事の能力において、体力的な部分も含めて「できる能力を求められる」
・自立した社会生活能力を有する

ごく当たり前であると思うでしょうが、実は三番目の「自立した社会生活能力を有する」は質問者様が考えている以外の内容があります。それは「自分の身は自分で守る」ということです。

アメリカの視点で見れば、分かりやすいかもしれませんが、アメリカでは銃所持が認められ、日本に比べて広い自衛権が認められています。その自衛権に関しても「男女平等」なのです。
 逆をいえば、一人暮らしで頼る人がいない女性であっても、保護を受けずに「自分で自分を守る」ことが求められる、ということです。

日本の例をあげれば「女性専用車両」などがいい例でしょう。これは「無条件で女性を守る」ことを前提にしています。イギリス女性へのインタビューでは「このようなものはイギリスには要らないでしょう。もし痴漢がいれば、腕をねじあげて警察に付きだす女性が多いからです」という感想が出ていました。
つまり「自分の身を自分で守る」というのはそういうことなのです。

日本の場合「無条件に女性を守る」という社会的通念がまだまだ大きいです。それでいて、財産権など自立した生活を送る「権利」は男性と同等です。

女性専用車両は欧米型の「男性並みに自立する」ということを男女平等の目標にするなら、これは女性差別にあたる内容(社会が勝手に女性を保護する)ということなります。保護は同時に制限(保護者による制限)をしますので、イスラム女性のように「規制=保護」という図式が成り立つのです。だからこそ欧米では「イスラムは女性差別的である」としているのです。

また、こんな問題もアメリカでは起きています。「女性ドライバーによる女性客限定のタクシー」
http://developer.cybozu.co.jp/akky/2016/04/all-f …

このサービス自体の可否は主題ではないので、私は賛否を表明しませんし、女性専用車両だって日本のラッシュのひどさを考えればあり得る(特に未成年の女性及び少年を保護するためには必要)とは思います。
しかし、同時にこれらが実は「男女の共同参画」への障害にもなりうる、という視点は重要であり、これを放置することは女性差別から一周まわって男性差別へとつながっていくことになりえるわけです。

これが「男女の本質的な平等と社会参画、そして権利と義務」について日本が未熟である、と思うことです。

次に日本型の男女平等の問題点を呈示したいと思います。
一言で言えばそれは
・日本の主婦が職業であること
・給料は主婦が握っていること
です。

欧米の男女平等の権利についていえば、まだ書いていないことがあります。それは「欧米というか、ほとんどの国では家計を男性が管理している」ということです。

欧米の場合、そもそも女性に財産権がなかったわけですから男性が家計を管理するのは当たり前です。それを女性側にも権利を反映させる過程で行われたのが「家庭共同口座」です。家庭用の財布(口座)を作り一緒に管理していく、と言う考え方です。

 日本では調査の結果、8割が女性の管理下にあります。つまり日本の主婦は「無料奉仕者」ではなく、家計を握った「家庭経営者」であり、消費者として経済の主体なのです。(一時期、日本の主婦が株やFXの投資家となったことを欧米が驚きをもってマダムワタナベと揶揄しましたが、欧米人からすれば主婦がなんでそんなにお金を持っているのか?と言う疑問が元になっています)

日本の男性がなぜ家事をしないのか、長時間労働に明け暮れ家庭を顧みないのか、共働きでなぜ女性の家事負担が重くなるのか、それは「女性が家計を握っているから」という理由もかなり大きいのです。

逆に考えてみてください。男性が家計を握っているとしましょう。日用品の買物も子供の給食費やPTA会費も、お歳暮やお節の手配などすべてを男性が行っていれば、もっと家庭に目が行くでしょう。

そうなれば、とても長時間会社に居ることなどできません。「早く家に帰って、週末の買物リストをつくらなきゃ」ということになるでしょうし、子供がいれば「発表会を見て、習い事の費用対効果を確かめなきゃ」ということにもつながるでしょう。

日本の男性が家事を顧みないのは「女性が家計を手放さない」ことにも一因があるのです。これを「男女平等」にする必要はないのでしょうか。

私はフェミニストで、会社経営者でもあります。女性も雇っていますが、仕事意識の高い女性もいれば低い女性もいます。
 
能力としては、男性以上の人もいるのですが、あくまで「男女平等という考え方」の中でみてみると「仕事でうまく行かなかったら永久就職しよう」とか「いい男を見つけるまでの腰掛」という女性が多いのも事実なのです。

質問者様ですら「仕事がうまく行かないから、辞めて結婚しようかな?」と思ったことはあるでしょうし、そういう友達も周りにいるでしょう。

そもそも欧米的な「男女共同参画」では、女性も仕事から逃げられないし、主婦をしていても「社会参画」は求められるのです。そこが日本の女性の「仕事」とは大きく違うところなのです。
(お金持ちの家で、働く必要がない主婦ならチャリティーやNGOなどの活動を、庶民ならPTA活動とか、街のボランティア組織に所属するなどで、社会参画するのが特にアメリカでは普通です。なにより「あなたはなにを(どんな社会参加を)しているの?」と聞かれるわけで、主婦(ハウスキーパー)は社会参加ではない、というのが通念です)

今までの日本的なやり方から、欧米的な「男女平等」になること、それ自体は私は大賛成です。しかし、そのためには男性がすべきこともたくさんあるのですが、実は女性もすべきことがたくさんあるのです。

最近欧米では「女性が社会参画や仕事を継続するのはキツイから、主婦でいい」という層が若者中心に増えているそうです。社会に参加し責任と義務を果たすのはやはり厳しいのかもしれません。

男女平等は可能だと思います。でもそれは首塚に20%以上戦死した女性の骨が埋まることを覚悟する必要もある、ということにほかなりません。

その点の覚悟が女性側にあるのか?
少なくとも「女性専用○○」を無条件に喜ぶような人たち、女性というだけで無条件に保護されることを喜ぶ人たち、が多い状況ではそうは思えません。

「女性を保護すること」そのものが女性差別であることを認識して、初めて男女平等の機会が増えると思います。能力として個人差はあっても男女差はありません。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

日本と、欧米には様々な歴史的背景があり、また、様々な異なる生き方を希望する女性はいるでしょう。

でも、歴史的背景はともかく、日本における、現代の主流の現状が、現実を物語っているのです。
日本における近年の傾向は、1980年から、共働き世帯が2倍近く増え、そうでない世帯は半減し、共働き世帯がそうでない世帯を上回り、2倍近くになりました。ここ2、3年だけ見ても、共働き世帯は、ずっと増加傾向です。
これは、日本の多くの女性の、結婚してからも仕事をしたい、という意思の現れに他なりません。

また、男女雇用機会均等法が制定されたのも、日本の多く女性が、男女平等を望んでいる意向が反映されたものです。

様々な例外はあろうとも、これが大筋の流れ、主流です。

様々な次元での議論な可能ですが、日本の女性が望む、男女平等は、男女雇用機会均等法の徹底だと思います。但し、そのためには、男性、女性共に、配慮し合うのも必要です。

〉「女性を保護すること」そのものが女性差別であることを認識して

私はそうは思いません。
女性の保護は差別とも限らないと思います。
保護という名のもとの排除なら不当な差別になりますが、
正当な保護であれば、差別にならないと思います。正当な保護は、女性が男性と対等に働く事を、助成、推進するものだと思います。
例えば、ゴルフの試合で、女性は体力が違うから、参加しないように、と言うのは、差別による排除ですが、女性は体力が違うけど、足りない所は、ハンディを与えるから、参加して下さい、というのは、正当な保護で、女性も男性と一緒にゴルフをやる事を、助成、推進していると思います。
こうした正当な保護を、女性に限らず、身障者などにも広く与えて、皆が参画しやすい、皆に優しい社会にするのが、本当の平等の方向性だと思いますし、男性、女性の意識次第で、また当然政府の取り組み次第で、完璧にはならなくても、実現に近い形を目指すのは可能だと、私は思います。まだまだ課題は多くても、数百年前、数十年前よりも、はるかに男女平等は進歩したので、将来の発展も大いに見込めると思います。

お礼日時:2016/12/12 21:50

医師はサービス業ではありませんよ。

あなたの大好きな「超専門職」でしょ。
子育てのために、優秀な女性であっても閑職にまわったり、辞めたりします。
失礼ながら、アメリカかぶれし過ぎなのか、よほど恵まれた世間知らずのお嬢様なのか、経歴が本物なのか疑問に感じました。優越感が文章から感じ取れますしね。
今時こんな幸せな人、まだいたんですね〜
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この回答へのお礼

医師が専門職だという事なんて、バカでも知っていますよね。
患者さんに対するサービス業という側面も含まれるから、患者さんに縛られる場合もあるのではないかという意味合いで書いたまでなんですが。
ずいぶん曲解しますね〜。曲解しようとすればいくらでも捻くれて解釈できるものなんですね。
質問に対する回答ではない回答は、規約違反で通報対象だという事すら理解できないレベルの人が言う事なんて、私には、嫉妬に満ちた捻くれ者の、無意味なたわごとに過ぎませんね。
念の為重ねて言いますが、質問に対する回答以外の回答は、規約違反、つまりあなたは、gooの会員の資格すらありません。

お礼日時:2016/12/12 10:11

工事現場が本業で働いていて、うちの現場は500人くらいいるマンモス現場で女の子の数も何十人と仕事してます。


それと資材の搬入がある時にトラックドライバーと接することありますが、若い女性が運んでくることもあり、工事現場の業界って男しかいないイメージしかなかったのですが、実際仕事してみて男女平等なんだなと感じました
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この回答へのお礼

ありがとう

〉若い女性が運んでくることもあり、工事現場の業界って男しかいないイメージしかなかったのですが、実際仕事してみて男女平等なんだなと感じました

頼もしい女性達ですね。とても喜ばしく思います。女性の自衛隊員もいるし、体力的な要素が大きい職種でも、男女平等が定着しているなら、素晴らしい事ですね。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2016/12/12 00:24

私は夫婦共に医者で、子供ちゃんに今のところ恵まれないので2人ともガリガリ働いています。


出産をしていない今の状態は完全に男女平等かなって思います。が、周りの女医さんで出産した方は、緩めの勤務やパートにならざるを得ないので、いわゆる大学残って上目指して、みたいなのは諦めざるをえません。

結婚だけなら大人の二人なのでどうとでもなるけど、子供ちゃんはそうはいかないですから、女性が仕事を制限せざるを得ないし、周りも期待はしなくなりますね。
本人が朝など空いたところで頑張る、って言われても、実際、子供優先になることも避けれないし、この仕事は別の人に頼もうって敬遠してしまいます。

男性は子供が出来ても仕事の時間的なところは何も変わらないです。

これって不平等になるんでしょうかね。
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この回答へのお礼

ありがとう

あまり詳しくないのですが、医師はかなり特殊な職種で、長時間勤務が要求され、体力的要素も含まれていて、究極のサービス業で、患者さんの容態次第で、24時間対応も必要な場合もある、過酷な重労働というイメージがあります。ですので、通常のオフィスワークで女性が要求されるよりも、はるかに、体力的、時間的、精神的な負担があるような気がします。(違ったらすみません)
だから、医師の場合は、女性が子育てと両立するのは、通常の職種よりもはるかに難しいような気がします。

〉女性が仕事を制限せざるを得ないし、周りも期待はしなくなりますね。

それが女性の本意なのか、そうじゃないかによって、不平等かどうかが決まると思います。差別(暴力)というのは、受け手が差別と感じて初めて差別となり得るので。
例えば、子育てを重視したいから、周りに期待されない方がむしろ都合がいいなら、差別というよりもむしろ優遇に感じるでしょうし、
出産しても、第一線で活躍したいのに、出産したという理由だけで外されてしまうのが不本意なら、それは差別になるでしょう。
経営側と従業員の双方の意向が合致するように、よく話し合い、調整し合えたら、理想だと思います。
なんて、わからない業界の事ですが、自分なりに思う事を書いてみました。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2016/12/12 00:17

私の勤務先は本社は京橋で、80パーセントがアメリカ留学させられました。

女性総合職は二人しか残っておりません。
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この回答へのお礼

ありがとう

あ、近いですね(^-^) 留学制度が盛んなんですね。せっかくの留学経験をしても、女性総合職の多くが、脱落してしまうとしたら、残念ですね。
詳しい背景はわかりませんが、企業側も女性側も、希望通りの職場環境、就業条件になるといいですね。

度々の回答ありがとうございました。

お礼日時:2016/12/11 23:02

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