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「いや、唄は。そう、踊の稽古の時に聞き馴れたのは、どうにかいいけれど、新しいのはラジオや、それからどこかで聞き覚えて、でもどうだか分らないわ。我流が入ってて、きっとおかしいでしょう。それに馴染みの人の前では、声が出ないの。知らない人だと、大きな声で歌えるけれど。」と、少しはにかんでから、唄を待つ風に、さあと身構えして、島村の顔を見つめた。

――『雪国』から引用したものです。ここでの「我流が入ってて、きっとおかしいでしょう。」の意味がよくわからないですが、教えていただけませんか?

A 回答 (1件)

「踊の稽古の時に聞き馴れた」唄は何度も聞いているので、どうにか間違えずに歌えると思うけど、「ラジオや、それからどこかで聞き覚え」たような「新しいの」は、何度も繰り返し聞いたわけじゃないので、どうしても自分勝手の旋律で覚えてしまっている部分があるように思う。

(そんないい加減な歌を唄うのは恥ずかしい)

大体、こういった意味ではないかと思います。
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この回答へのお礼

ありがとう

ご回答ありがとうございます

お礼日時:2017/01/14 00:10

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