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横浜市の英語科の中学教員採用試験を受けようと考えている者です。
一次試験のレベルは、準一級の勉強をしていれば大丈夫だと様々な人から教えられていたのですが、過去問で、単語の意味を知っているか問われる問題が全然できません。
過去問を検証した結果、準一級の単語帳にそれらの単語はほとんど載っていませんでした。

どのような教材で勉強するのがよいのでしょうか。おすすめの単語帳や、この辺りから単語が問われているのではないかなどの、情報をいただけると幸いです。

A 回答 (3件)

#2の回答者です。



うっかりしていましたが、英語科専門で大学を卒業された方、まして、教員を目指そうという方は、最低でも7000語までの語彙力がある方が多いです。結構、そのぐらいあると、他よりも英単語を知っているなって思ってしまっても不思議はありません。

私は、ある単語を知らない*ことがきっかけで、手に入るだけの単語集(リスト)を調べてみました。そして、今の自分が覚えるべき単語か、後回しして良いかその判断材料に使いました。前回の述べた ALC のSVLは、英検単語と近い所にあります。英検は、もともと中高生が、英語の学習の習得状況を調べるためのもので、アメリカで同様にあったものを導入したと、私は聞いています。今、英語科の教員の方は、英検の準1級を受けなくてはならないような話も出ています。(*mammal:哺乳類 という単語)

話の趣旨を変えてしまって申し訳ありませんが、以下はご存知ですか。

『二〇一三年に閣議決定した基本計画で、「英語教員に求められる英語力」の水準として英検準一級程度以上などと設定。全国の公立高校で英語教師の75%、公立中学では50%が、水準に達することを目標とした。』(東京:2016年10月30日 朝刊)

正直、由々しき問題だと思います。英検そのものは、TOEFLから比較すると、問題も単純で分かりやすいものだと思いますが、教員の生活になってから、目指すというのは大変なのです。教員になってから、英検の合格・不合格で、同僚たちとの心理な格差が出来てしまいます。まして、出身大学で見れられたりしたら、最悪です。

その上、今の高校生ときたら、何も知らないくせに、先生のTOEICの点数で先生の能力の査定をするのです。本人たちが考えたわけではなくて、通っている塾の講師やら、親の話からの入れ知恵なのです。それに、教員の同僚で、自分がいない時に、英検を落ちた話を生徒に言う人がいないとも限らないのです。考えただけでノイローゼになりそうです。私は、教員にはならなかったけれども、英語科の先生と言われる人には、なんと非常識で嫌な人がいるだろうと思うことがあります。

英検攻略法はあるとは聞きますが、資料も限られているし、付け焼き刃で取れるものでもなさそうです。今、ある程度の時間が取れるなら、英検準1級自体も目標の一つにしてしまっても構わないのではないでしょうか。嫌な想像ばかり書きましたが、後で直面するよりも、ずっと気が楽だと思います。

本来は、7000語レベルというのは、ノン・ネイティブの常識的な単語なのですが、それを9000語レベルにまで補充する、または、受験英語の5000語レベルに抜けがあるということに気が付きにくいと思うのです。それでも、ひとつの気付きがあれば、そのような方は、ほとんどわけなく9000語レベル、1万語レベルまでは到達してしまうはずです。もちろん、英検準1級の目指すところは単語数ではありませんが。
大学受験の時の英単語の勉強とは、まったく違った方法があります。それは、英単語の分類をすることです。ネガティブ・ボジティブ、使われる分野、植物か一般か、哲学か心理学か医学か、などTOEFLの単語の考え方を応用します。

ただ、ひとつだけ問題なのは、自分は、何を信じて、どこからスタートするべきか、ということだけです。

単語レベルでは、私は、以下が最も不愉快なテストです。単語でダミーが出てくるからです。しかし、1万語ぐらいまでは、かなり正確に結果が出てくると信じています。ただし、私の1万3千の結果は信じていません。上限が低いから、そういう点数になるのです。
http://www.wordengine.jp/vcheck

もっと英文を読みなさい、とはみなさんはおっしゃいますが、大人として、英語から情報を求めたり、内容を楽しむには語彙力が低すぎるのではないか、と私は思っています。それで、ボキャビルは、ドーピングとかカンフルのように、必要悪だと解釈しています。ボキャビルする前と後では、ぜんぜん英文を読んでいても理解度が違うからです。

私の学生時代の友人・知人の多くは、ほとんど教員になっています。中には大学の教授もいます。

kokonutさんが、とても優秀な方なら、私はなんと失礼なことを書いていると思います。ただ、私は、この件では、月次な激励とかでは、言えないような複雑な思いがあるので、つい、自分に投影して余計なことを書きすぎてしまいました。どうぞお許しください。

ご自身が教員になった時のことを考えて、今やれることは全部しておいたほうがよいと思います。
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こんばんは。



横浜市の教職試験の英語科の過去問はインターネットではヒットしませんでしたが、東京都のもので見てみると、なるほど、準1級単語ですね。その根拠ですが、もしも、英辞郎をお持ちでしたら、そこにレベルが出てきます。

not necessary because something else does the same thing
1 redundant     2 reluctant     3 repellent     4 reverent
(8, 5, 12, 7) <-SVL レベル

それも、この出題の仕組み自体が、英検と同じです。準1級は、6~9までの範囲を指していいますが、必ずしも、準1級単語集に収録されているとは限りません。その部分は、完全に英検の解き方と同じです。これらの単語には、特殊性のあるものもありますから、英文の文章を読んでも単語収録には成功できないかもしれません。

出題者側は、「repellent」は知らなくてよいが、他の3つは知っていてほしい、ということです。解答は、レベルの範囲内にあるという原則が成り立つのです。

http://www.alc.co.jp/vocgram/article/svl/
ここで一覧をみてください。

#1 さんのおっしゃる単語だけでは抵抗がある、それは確かにその通りです。
英検2級レベルですと、適切な文章が与えられたのに、準1級単語で、単語だけになってしまうことが起こりうるのです。また、このレベルの単語は、完全に日本語訳で答えられなくてもよいと言います。それに、単語の微妙な違いなど知らなくてもよいのです。

市販のものですと、キクタンシリーズの『英検準1級』やアルクの『究極の英単語』2か3とかを使います。
また、単語レベルでの把握が出来ていないと、単語テストでは失敗してしまいます。
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答ありがとうございます。東京都の採用試験でわざわざ調べてくださったのですね。全て知らなくても解けるということに納得致しました。一級の単語帳にも手を出した方がいいのかと悩んでいたので本当に助かりました。今持っている準一級の単語帳と、過去問で文中でわからなかったものを潰していこうと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2017/01/18 22:46

私なら、ですが、単語帳で単語を覚えることに限りなく抵抗があります。


過去問をお持ちならば、過去問で出ている単語をそのまま覚えればよいと思います。単語の質問のところだけでなく、読解問題などにも出てくる新しい単語を覚えればよいのでは?
如何でしょうか?
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