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日本が貧乏時代百貨店「デパート」が流行りバブル期ダイエー等の大規模スーパーそして現在はディスカウンターが大人気ですが、貧乏時代に百貨店が繁盛した意味を教えて下さい。

A 回答 (2件)

ビンボー時代に百貨店が流行ったのではなく、高度成長期に百貨店が流行ったのです。



高度成長期というのは、昨日はご飯と味噌汁しか食べられない貧乏だったけど今日は卵がついた、頑張れば明日は干物がついてくるかな・・という未来がどんどん良くなる時代のことをいいます。

ですから高度成長期の人々は「今までに持てなかった、ちょっといいもの」を探しにいくわけです。腕時計を持っていなかった人は腕時計を、使い古した腕時計ならもっといい腕時計を探しにデパートに行ったのです。

ついでに、バブル期になるとダイエーなどの大規模スーパーが力をもちます。これは価格破壊がキーワードで、高度成長からバブルになるとインフレも進み、欲しい・必要なものがそろったので(たとえばテレビ・洗濯機・冷蔵庫など)これ以上生活を豊かにするには、むしろ価格破壊で値下げされた日常品がそろうのがよい、ということになったからです。

バブル期のスーパーは土地をなるべく安く取得し、その評価額が毎年上がることを利用し土地を担保にお金を借りて、安売りの店をどんどん出店し、さらに店舗数が多ければ大量仕入れで安くできるのでそれを利用して大きくなって言ったのです。

ところがバブル崩壊で多くのスーパーが頓挫してしまいました。

最近のディスカウンターはデフレの流れに乗っています。デフレは高度成長期とは逆で、今日は干物があったのに、明日は干物が高くて買えない、ということです。いままでのように干物を買いたいなら安く買うしかありません。だからディスカウントが必要になるのです。
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この回答へのお礼

最高のわかりやすさに感銘しました。

お礼日時:2017/01/25 20:01

一言で言えば、ステイタスですな。

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この回答へのお礼

社会への貢献度?意味不明ですけど、ありがとう御座います。

お礼日時:2017/01/25 19:52

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