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IPO株の上場初日で、しばしば寄付で値が付かず、初値がつくのが当日の午後だったり、翌日以降だったりすることがよくありますが、何故値がつかないということが起こるのでしょうか?
Web上の説明では、売り手が買い手より過多だったり、買い手が売り手より過多だったりで取引が成立しないため、という説明はよく見かけますが、その説明がいまひとつピンときません。
売り手と買い手が一組でもマッチすれば、売買成立で値が付くのではないのでしょうか?

値が付いていない間でも、板を見ていると刻々と気配値が変動しており、いかにも値動きしているように見えます。何故値が付いていないのに気配値が動くのか、よく理解できません。

とんちんかんな質問かもしれませんが、どなたか教えてください。

A 回答 (4件)

売り手と買い手が一組でもマッチすれば、売買成立で値がつく…>いったん初値がついた後はそうなります。

「ザラ場」方式といいます。
取引所のルールで定められている売買方式には、この「ザラ場」方式のほかにもう一つ「板寄せ」方式というのがあり、毎日の取引開始時の最初の取引や取引終了時の最後の取引は、この方式で売買されることになっています。売り注文と買い注文が数量的に合致する値段で売買させる方式で、注文が一方に偏っている場合、合致する値段まで取引所が気配値を少しづつ動かしていきます(特別気配)。値がついてないのに気配値が動くのは、そのためです。値がつくまで売買は停止されていて、注文を出したり取消したりできます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。大変よく理解できました。

お礼日時:2017/07/09 21:30

売り買いの値段と株数が一致しないと、株価がつかないということですね。

全株一致といって、成行の売り買い注文も含めて、売買がつりあう株価・株数のところで
株価がつきます。
それまでは単に気配値が切り上がっていくだけです。IPOの初日は東証の方で、値幅はいくらきざみで、どの感覚で気配値が動くかというのが決められて
東証のサイトでも示されます。買いが殺到した場合は、いきなり極めて高い気配値になるのではなく、この東証の決めた形に従って、少しずつ気配値が切り上がってく
場合が多いです。無論、いきなり売りが殺到するケースもないともいえず、その場合は気配値が切り下がるということになります。

そうなっている間でも、売買の注文は入れることができますから、気配値前後の指値の株数や、成行の売買注文の株数は投資家の注文によって、新たに注文が入ったり
取り消されたり、訂正されたりすることにより、いくらでどれだけ買う・売るという注文の数量は変化します。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。大体の概念は理解できました。

お礼日時:2017/07/09 21:33

売り手と買い手が一組でもマッチすれば、売買成立で


値が付くのではないのでしょうか?
   ↑
その通りです。
つまり一組もマッチしない、ということです。



何故値が付いていないのに気配値が動くのか、よく理解できません。
   ↑
現在百円。
90円なら買うぞ、という注文が出ます。
これが買い気配です。

90円なら売らない、となれば売買が成立せず
値がつきません。

現在百円。
110円なら売るぞ、が売り気配です。

110円じゃ、買わない、となると売買が
成立せず、値がつきません。
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この回答へのお礼

一般的な気配値の説明で、私の質問の趣旨と回答が少し違うと思います。

お礼日時:2017/07/09 21:34

買いたい株数と売りたい株数の合計金額が一致しないと売買成立しません。

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この回答へのお礼

そのあたりの仕組みをもう少し詳しく知りたいのですが…。

お礼日時:2017/07/09 21:34

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