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看護師国家試験対策の夏期講習のテキストで、“骨格筋の量が多いと、クレアチニンの尿量排泄量が増加する”という問題が出ていて、答えが○になっていました。なぜ、骨格筋の量が多いと、クレアチニンの尿量排泄量が増加するのですか?
筋収縮のしくみが関係しているのではないかと思うのですが、それがどう結びつくのかがわかりません。わかりやすく教えて下さい。

A 回答 (4件)

下から7番目に書いてありました。

もっと詳しくないとだめなのかな?(私にはわかりませんが…)

参考URL:http://members.jcom.home.ne.jp/susumu.o/harnsyur …
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございました。参考になりました。

お礼日時:2004/09/14 18:35

クレアチニンはクレアチンリン酸という物質が分解されて生じます。



クレアチンリン酸が主に使われてる場所は骨格筋の中で、骨格筋の中で分解されています(分解する時にATPの再合成をしている)それゆえに骨格筋が多いとクレアチニンも多くなるんですね★
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この回答へのお礼

わかりやすい回答ありがとうございます。

お礼日時:2004/09/14 18:36

人間が動くときにはエネルギーを必要としますよね。


このエネルギーはATP(アデノシン3リン酸)がADP(アデノシン2リン酸)に分解される際に生じます。
ATPは人間の細胞内、例えばミトコンドリアなんかにあります。
一方ADPはエネルギーを吸収して、再びATPを合成します。このときのエネルギーは、骨格筋のなかにあるクレアチンリン酸がクレアチニンとリン酸に分解されてできたものです。
筋肉もりもりの人は、クレアチンリン酸が多いので、分解されるクレアチニンも多くなります。

看護的?な説明をもうちょっと。
クレアチニンは腎機能を調べるとき検査するというのはもう勉強しましたか?
分解されたクレアチニンは腎臓を通って尿中に排泄されます。
でも腎不全など腎機能が低下している場合、血液中のクレアチニンが高くなります。
筋肉もりもりの人は、腎機能が正常なら、血中のクレアチニン値が高めでも、尿中のクレアチニンも多いはずです。
腎機能を調べる時、臨床では血液中だけでなく尿中のクレアチニンも調べます。
24時間尿ですね。実習で蓄尿されているのを見たことがあるのではないでしょうか?
この2つの値で、糸球体のろ過の程度(クレアチニン・クリアランス)を調べ腎機能をみるのです。

国家試験、範囲も広いので大変だと思いますが、頑張って勉強していいナースになってくださいね!
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この回答へのお礼

看護のことまで、回答していただき、とってもためになりました。ありがとうございます。

お礼日時:2004/09/14 18:37

 筋収縮の直接のエネルギー源はATPですが,エネルギーの多くは,クレアチンリン酸というエネルギー貯蔵物質として,筋細胞中に貯えられています。


 筋収縮していない時の筋細胞にはクレアチンリン酸がATPの4~5倍の濃度で含まれています。筋収縮の時に,ATPがエネルギーを放出してADPになると,クレアチンリン酸の高エネルギーリン酸基がADPに移し換えられて速やかにATPが再生します。
 このしくみにより,筋細胞は,ATP不足になりにくくなっているのです。ATPをお金にたとえると,クレアチンリン酸は貯金ということになりますね。
 尿中に排出されるクレアチニンは,クレアチンリン酸に由来しており,運動をすると増加することが知られていますから,骨格筋の量が多いとより多くのクレアチニンが尿に排出されることになります。
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この回答へのお礼

わかりやすい回答ありがとうございます。

お礼日時:2004/09/14 18:37

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