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日本語について

最近、ニュースや新聞で違和感を感じます。
発疹は、ほっしんだと覚えていますが、アナウンサーは、はっしん、と言っていました。
遵守を順守と新聞に書かれていました。
皆様「光合成」を何と読みますか?私は、ひかりごうせい、と習いました。
50代なので進歩についていけていないのでしょうか?
ずっと疑問に思っていた事を質問します。他にも色々あります。

質問者からの補足コメント

  • 皆様、沢山のご回答ありがとうございました。
    私が古い教育から進歩していないこともわかりました。
    ベストアンサーを決めさせて頂きますが、すべてのご回答が身になり、勉強になったことを、どうかご理解ください。
    機会がありましたらまたご回答ください。大変感謝しております。

      補足日時:2017/07/29 21:10

A 回答 (6件)

光合成については、「こうごうせい」が学術用語としての読み方です。

(したがって、学校ではこれ以外の教え方はしていないはずです)
「ひかりごうせい」は、誤用とは言えませんが、そう読む人もいると言う事でしょう。(早稲田大学とかでは、この読み方は間違いとしているようです)
発疹に関しては、NHKなどでは、伝統的に「はっしん」としていましたが、現在は医学用語として「ほっしん」と言う読み方もあるので、どちらでも良いようです。(アナウンサーなどは、伝統的に「はっしん」と読む人が多いでしょう)
こういう読み方に関しては、学校教育でも時代によって変遷してしまいます。
例えば、私が小学校の時は、ちょうど学習指導要領の切り替え(昭和46年度)があり、尊ぶの読みが、「とうとぶ」から、「たっとぶ」に変わりました。(歴史的には、「たっとぶ」が正しいです)
歴史的人物の人名もラテン語読みに変わりました。(シーザー→カエサル)
1 1/2(見にくいですが、帯分数です)の読み方も、「いっかにぶんのいち」から「いちとにぶんのいち」に変わりました。
こちらに関しては、明治時代の教科書で、「と」と呼ばせたり、1個2分の1としたりした混乱があったり、大正末期から昭和11年までと昭和30年~46年が「か」としたりしていて、年代によりまちまちになっています。(現在は、「と」と教えていますが、基本的に中学以降は帯分数は使わないので、あまり問題になりません)
2乗(自乗)を「じじょう」とは読ませないとか、教育現場はかなり変動があります。
現在は、鎌倉幕府成立も1192年では無いですし(現在の教科書では1185年)、学術的な進歩でも変わってしまいます。
あまり、気にしても仕方無いような感じですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ご提出の例は全て両方知っている年代です。
光合成については、元々「こうごうせい」と習っていたものの、ある日急に「ひかりごうせい」と学校で変更されました。私はその後の元に戻った変更を知らないのでしょう。
いいように考えると、昔のことも今のことも知っている知識豊富な年代かもしれませんね。
こだわり過ぎず、柔軟に考えるようにします。

お礼日時:2017/07/28 20:42

お礼ありがとうございます。


どうも、「こうごうせい」と「ひかりごうせい」に関しては、仮名で教科書に表記するときに問題になっていたようです。
伝統的には、「こうごうせい」なわけですが、一部の生物学者の間で、「ひかりごうせい」と呼ぶようにしようと言う動きがあり、岩波書店の生物学辞典などでは、「ひかりごうせい」の見出しでしか引けない時期があったようです。(ただし、そのせつめいには、「こうごうせい」と書かれているという矛盾があったようです)
現在は、光合成と漢字表記するので、読み自体は特にこだわらないと言う事のようです。(漢字の表意で意味が通じるので、どう読んでも良いと言う事です)
確かに、仮名だけだと、「こうごうせい」は、光合成か、咬合性かはわからないです。
「ひかりごうせい」も光剛性かもしれない可能性がありますが、そのような漢字の用語は無いので、混乱は無いでしょう。(ただし、光剛性と言う言葉は作られる可能性はあります)
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この回答へのお礼

光合成にそんなに過去があったとは知りませんでした。少なくとも私の学校の同級生は小学生の頃「ひかりごうせい」に読み方が急に変わったことで、いい大人になった今、戸惑いがあると思います。
できるならお目にかかって、飲みながら他の事例を話したりご教示頂きたい気持ちです。
ありがとうございました。

お礼日時:2017/07/28 23:30

別に進歩があったわけではありません。

「発疹(ほっしん)チフス」というのがありますね。
「ハツ」が漢音。「ホツ」は呉音です。本来「呉音」の方が古いのですが、仏教関係の用語はほとんど「呉音」です。仏教はインドに始まり、中国南部から伝わってきたという理由があるのですが、仏教説話である「発心集」(ホッシンシュウ)の読み方が呉音なのは当然として、古い時代からあった中国医学が「発疹」(ホッシン)や「発作」(ホッサ)のような呉音を使ったのも当然かも知れません。
 「光合成」や「遵守」については既に答えられているので、触れません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
勉強になりました。

お礼日時:2017/07/28 17:02

No.1です。


我々の親だって、「最近の日本語は」と愚痴っていました。
世の中は、どんどん変化していくものです。
昔の教育を受けていた者にとっては、教えられていたものと違う言葉が溢れていることに違和感を感じるのは当たり前です。
ですが、変化が速い世の中で「違和感がある!」と訴えたところで、誰も聞きません。
質問者さんのような訴えをよく耳にしますけど、無駄なことだと思わざるを得ません。
合わせるか、違和感を訴え続けるかは自由ですけど、変えることなど不可能だと認識することは必要だと思います。

>文字の持つ意味や本来の読み方も大事にして欲しいと思います

そんなことを言ったって通用しないと分からないと、世の中で浮くだけですよ。
「自分は正論だ」と思っていたって、誰がそれを信じて応援してくれますか。
もう無駄だって分からないと。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
びっくりしました、目からウロコです。私が何を訴えたところで変わるとは思っていません。
日本語に限らず、私達の過去の常識が通用しない違和感は何となく感じていました。
私は若い人と交流が少ないせいで、過去の知識に捉われているのかもしれません。
頭固いおばさんになりそうなところ救われました。

お礼日時:2017/07/27 22:52

発疹、どっちも可です。



「遵」は当用漢字表から削除されたため、新聞・放送では「遵守」→「順守」。
その当用漢字表は廃止されたが、現在も新聞・放送では「順守」が用いられている。

「光通信」とかと一緒で、意味が取りやすいですね。近頃の学校では「こうごうせい」ですが、まあ仕方無いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
当時の教育に縛られていたようです。
大人には変更の教育がないため、自分で勉強するべきなのですね。
なんか、今の日本語が簡単安易になっているようで気になりました。
中学生の時に発疹を「はっしん」と書いて✖️になった過去をひきずっていて「ほっしん」だけは一生忘れられません。

お礼日時:2017/07/27 22:14

同じ50代ですけど。


もういい加減、マスコミとかメディアが使う日本語は、自分達が習ってきた日本語と違うという認識を持ったほうがいいです。
違和感はみんな持っています、でも異議を申し立てたところで誰も聞いていません。
新しい別の人種なんですよ。
自分の日本語はもう古いのだと認めて、違う人種の人達が日本を動かしていると認めるしかありません。
我々の上の世代だって、こういう違和感と付き合ってきたのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
そういう認識が必要なのですか‥。
時代遅れなのですね。日本語が進化している事は認めたいでのですが、文字の持つ意味や本来の読み方も大事にして欲しいと思います。
同世代の方々も違和感あるのですか。
私が頭が固いのですね。

お礼日時:2017/07/27 21:59

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