プロが教えるわが家の防犯対策術!

新車の購入に当たり、今までつけていなかった車両保険をつけようかと検討しています。

自動車事故というよりも、盗難や慣れない車のための自損の傷、いたずらなどに備えたいため、次回更新(3月)までは、一般車両保険?に入ろうと考えています。その後はエコノミータイプのものに変更するかもしれませんが・・。

それで、免責について迷っています。
このサイトのいくつかの質問や回答を読ませていただいて、免責をつけた方がよいかなと思っています。でも、我が家の場合いくらまでがよいのかよくわかりません。
現在等級は20級最高(60%引き)です。万が一保険を使う事態になって次の年17級に下がると、保険の割引は何パーセントになるのでしょう?それによって、保険を使った場合・使わなかった場合の試算ができて、免責をどの程度つけておくのがベストかわかるような気がするのですが??
(ぶつけた傷を直すのに、10万円弱だったとします。その場合、3等級下がっても保険を使うべきか、免責により自分で直すかというような試算で、免責をどの程度つけておくのがよいか出せるのかなと思いまして。)

また、車対車の場合のみ免責が0というものは、つけておくべきでしょうか?

車両保険を検討するのが初めてなので、いろいろわからず困っています。アドバイスよろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

免責金額の設定等は車種によって違いがありますので、ここでは一般的な自家用乗用車と想定させていただきます。



免責金額の設定方法は2種類あります。「定額方式」と「増額方式」です。
「定額方式」は10万円と20万円のどちらかに設定します。保険期間中何回保険事故があってもこの金額が免責金額となります。
「増額方式」ですがこちらが一般的です。1回目の保険事故と2回目以降の保険事故とそれぞれに適用する免責金額を設定します。1回目○万円2回目以降△万円とする場合、「○-△」と表記します。「0-10」「3-10」「5-10」の3種類のうちどれかで設定します。
これとは別に、車同士の事故場合は免責を0にする特約があります。普通は増額方式の場合の「3-10」や「5-10」の場合にセットします。この場合、自損事故については5万円の免責だけど、相手が車の場合は免責は無しとなります。相手が車というのは相手がわかることがポイントです。例えば当て逃げなど相手側からない場合はこれに当たりません。またエンジンのついてないものとの衝突も車にはなりません。自転車などがそうです。

次に等級の割引ですが、現在20等級ということなので、保険事故が1回あれば次年度は17等級になります。等級に対する割引率はそれぞれ60%、58%となっています。それにこの等級だけでなく「長期有料割引」などがある場合、事故があるとこれもなくなります。

免責金額設定に関する考え方は人それぞれですが、個人的にはできるなら設定しない方がいいと考えます。相手への賠償が必要になれば当然保険を使うことになります。対物・対人等で保険を使えば車両保険を使ってもそうでなくても、等級に対する影響は同じです。
一方もし自損事故の場合は、保険を使用しないということも選べます。
それに20等級ということなので事故があって保険を使うことになっても、保険料の負担は微々たる物です。

安くはない保険料を負担して契約し、また事故のときに負担が必要になる・・・私的にはナンセンスですね。
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この回答へのお礼

早々の、わかりやすいご回答ありがとうございます。
20等級から17等級におちても、2%しか違わないんですね。それなら確かに、現状では免責はつけない方がよいのかもしれません。
ところで、もし万が一1年に2回保険を使うような事態になったら、次の保険料は6等級下がるのですか?たとえば、カーナビ等の盗難で1回、自損でへこませて1回などというような場合です。もしよろしければ教えてください。
よろしくお願いします。

お礼日時:2004/09/03 11:07

再登場です。



保険事故は事故の種類とノンフリート等級に対する影響の違いから3つに分けられています。

1.ノーカウント事故
 これは保険を使っても保険事故の件数にはカウントされません。例えば、人身傷害や搭乗者傷害のみの支払いを受けた場合がこれにあたります。

2.等級据え置き事故
 これは事故件数には入りますが、扱いとして次年度も今年度と同じ等級を適用することになります。お礼にある盗難事故もこれに当たります。その他窓ガラスの破損や火災・爆発による損害など、運転者に全く責任がない損害はほとんどこれにあたります。

もうひとつはご存知のように等級に影響する事故です。自損事故や他との衝突事故などがこれに当たります。

これらを踏まえると、お礼にある事例では保険事故は2件、うち1件は据え置き事故となり、次年度は17等級となります。

なお保険期間中に複数回の事故があると、次年度の保険契約を断られたり条件をつけられる場合もあります。

またカーナビは車体に固定されている場合は車両保険で出ますが、ポータブルタイプのものなどの場合は対象外です。その場合は別途「積載動産」等も担保できる特約をつけるか、動産総合などの保険が必要になってきます。
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この回答へのお礼

詳しいご説明を、再度ありがとうございました。
とてもよくわかりました。
さっそく保険屋さんにお願いしてこようと思います。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2004/09/03 12:29

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