自動ブレーキに使われるカメラが、ホワイトアウトや濃霧などを消すことが出来る、という仕組みを教えて下さ

ある雑誌で、以下の記事に出会いました。

車の自動ブレーキに使われるカメラについて、説明している箇所です。
引用文の冒頭のある　“これ”は、カメラを指します。

＜これにデジタルテレビで培った画像処理を活用することで、悪天候時、カメラの視界を阻むホワイトアウト（激しい雪）や濃霧などを消すことが出来るのです。＞

質問は、どのような仕組みにより、“消すことが出来る”のでしょうか？

１．文字通りに理解して、たとえば、カメラから何かを放射して、ホワイトアウトや濃霧を消してしまう、のでしょうか？
２．カメラで得る種々の画像情報を分析して、あたかも消えてしまうような効果を得る、のでしょうか？

No.1 ベストアンサー 回答者： lupan344 回答日時： 2017/08/19 17:11

単眼カメラならば難しいですが、カメラが複数あれば、物体の位相差（位置の違い）から、コントラストが弱くても、測距や物体認識ができるようです。

霧が一様であれば、物体のように位相差が生じないので、測距対象から除く事が可能なのでは無いでしょうか？（デジタルカメラで白い壁などのピント合わせが難しいのと同じで、霧などは、画面に一様にあれば、測距（コントラストで行う場合）が出来ないので、対象から外すと言う事です）

この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
先日の質問でも、お世話になりました。
１．＜カメラが複数あれば、＞＜物体の位相差＞から
＜測距や物体認識ができる＞
ということですね。
２．霧のようなものは、＜位相差が生じないので＞
＜測距対象から除く＞
ということですね。言われれば、当然なこと、と思いますが、この手段を見つけるのには、苦労したことでしょうね。

お礼日時：2017/08/19 18:41

No.2 回答者： kuma-gorou 回答日時： 2017/08/22 17:33

カメラと言っても普通のカメラである必要はありません。

例えば、赤外線カメラなら夜や霧は関係ありません。
要は、人や障害物を検知できれば良い。距離情報が必要な場合、視差のあるカメラなら三角測量の応用です。
赤外線カメラの場合、当然ですが赤外線投光器とセットです。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
＜赤外線カメラなら夜や霧＞
に利用できるのですね。通常の光のことしか、私の頭にありませんでした。

お礼日時：2017/08/25 10:13