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私は外国人で日本語を勉強しています。日本語の使い方について質問があります。

「~が弱い」と「~に弱い」の使い分けが分かりません。
(「~が強い」、「~に強い」という表現もあるような気がしますが、
使い分けも同じなのでしょうか?)

例えば、「朝が弱い」と「朝に弱い」はどう違うのですか?
グーグルで検索したら、どちらも使われているようですので、
基本的に「朝が苦手」や「寝起きが悪い」という意味で、
意味は同じだと思いますが、違うでしょうか?

私の感覚では、
「朝に弱い」より「朝が弱い」のほうが正しいと思いますが、
Lightweight(酒を飲むとすぐに酔ってしまう)という意味の
「酒に弱い」と「酒が弱い」なら、「酒に弱い」のほうが適切な気がします。
実際に文法的に合っていて、より自然な言葉はどちらでしょうか?

もし、「朝が弱い」と「酒に弱い」という表現が正しいなら、対義語としてそれぞれ
「朝が強い」と「酒に強い」になるのでしょうか?

また、「甘いものに弱い」という表現では、
「甘いものが大好き」と「甘いものが苦手」という二つの意味があるんですね。

文法に自信がありません。質問文の中で不自然な表現がありましたら、指摘していただければ助かります。よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

「お酒に弱い」の格助詞「に」は対象認識の「に」で、弱い対象を表しています。



「お酒が弱い」は「私はお酒が弱い」の略で、「お酒」を個別に認識し、弱い対象であることを強調しています。

どちらも正しい表現で、対象の捉えかたの相違です。■
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補足


お酒に弱い
無理な頼み事をする際に、お酒を手土産にもって行けば何とかなるかも。
あいつは酒に弱いから・・・・、もあり得ます。
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朝が弱い、本来は柱が弱い(だから壊れる)ように・・・が、自体の強度当が弱い、と言う意味になります。


朝、まず寝ている状態から起きる、その寝覚めの良さ、その他朝、対応すべきこと、を「朝」の一言で代用した使い方です。
朝に弱い、朝そのものが弱い(柱が弱い)と言うことはあり得ません、朝に対応する人間(自身)のほうが弱い=苦手。
朝、対応すべきもろもろ、を朝を代名詞のように使えば、朝が。
対応すべき、もろもろに弱い=苦手、朝に。
弱い=そのものの物理的強度に関して、こちら側の対応が苦手、抵抗、拒否ができない。
文章全体が理解できないと、判断できない場合も十分あります。
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過去にあった「お酒に強い」「お酒が強い」という質問がありましたが、その質問者とは違うようですね。

その質問に答えることができませんでした。
 使い分けという形ですと、あるゆるケースを検討しなければならないのですが、そんな余裕もありませんので、使える形を挙げることで、回答とします。
 基本的には「強い」と「弱い」とは対比的に使えると考えておきます。

『~が強い』

この「が」は主格の「が」と一応考えますが、「酒が強い」だと、あたかも「酒」そのものが強いという意味に取られやすくなります。(アルコール分の高い酒)そうではなくて「~は~が文」になる言い方、「象は鼻が長い」と同じようで、少し違う言い方があります。
 例をあげます。
「鼻が高い」(子供の話になると、彼は鼻が高い)「腹が黒い」「鼻の下が長い」「眼が冷たい」「足が早い」
これらは、実際には鼻が高くなくても、また腹の色なんか見たこともなくても、鼻の下など計りもしないのに、眼の温度など分からないのに、「慣用句」としてこういうふうにいうのです。それに対して「象の鼻」は実際に長いし、彼は背が高いといえば実際長身なのです。
(この項『「は」と「が」』野田尚史著・くろしお出版 P247)
なお、「が」には、「リンゴが好きだ」(好き嫌い・好悪)「サッカーができる」(能力)「字が下手だ」(巧拙)などの「対象」を表す「が」がありますが、ここでは直接関係がありません。

『~に強い』

 こちらは、「が」と同じようにいくらかは慣用句的 
 例をあげます。
「酒に強い」「ピンチに強い」「逆境に強い」「女に弱い」「賭け事に強い」「喧嘩に強い」「腕相撲に強い」「理屈に弱い」
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