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経営学部から税理士にはなれますか?

A 回答 (2件)

税理士試験に合格し、税理士事務所などでの法的な要件である経験を積めれば、学歴などは不問です。



ただ、受験資格の問題等もありますので注意が必要でしょう。

私は専門学校で税理士をめざし、結果挫折しました。
ただ、私の周りでは、専門学校で公認会計士や弁護士になった人もいます。新卒後税理士事務所で働きながら勉強し、10年以上かけて税理士になった人もいます。

ちなみになのですが、大学は学問を学ぶところであり、資格試験を学ぶところでないことがほとんどです。どんな学部の出身であっても、税理士試験の関係する基礎力に差はあっても、資格試験対策等の直接の影響は少ないことでしょう。

私からアドバイスできるのは、資格試験は、あくまでも素養を見る試験であり、実務で一人前かどうかを判断しないことがほとんどです。ですので、どんな方法でも資格を取ったもの勝ちだと思うのです。必要な実務知識等は、試験外で学ぶものですので、資格取得後でも遅くはないのです。
それに、どんなに優秀な大学で優秀な成績を上げても、税理士試験に合格できる保証はありません。
私は挫折しましたが、税理士試験の会場へ行くと、親みたいな年齢の人も数多くいるものです。受験経験や科目合格では、税理士業務を責任者として扱うことはできません。

そこでなのですが、せっかく大学までいかれるのであれば、税理士試験で失敗した場合の保険も考えたほうがよいと思うのです。税理士を目指すのであれば、大学院による科目免除なども視野に入れましょう。大学での成績なども十分に残し、税理士試験でうまくいかない部分は大学院への進学でクリアしてしまうのです。
対策せずに大学生活で合格できなければ、浪人しますか?働きながら受験しますか?
多くの受験生は専門学校でのノウハウに基づきものすごい量の学習をしています。それらに勝てる勉強をできますか?
であれば少しでも近道をおすすめしますね。

また、大学までいかれるわけですから、公認会計士を目指すことも視野に入れてはいかがですかね。いろいろな意見もあるとおもいますが、公認会計士は無試験で税理士となることができます。税理士と違い、社会保険業務や登記業務の一部を社会保険労務士や司法書士登録なしで、会計士業務として扱うことも認められますし、社会的評価も異なります。
また、経営学部など出身の会計士合格となれば、中小企業診断士試験の道もほかの人よりも近いと思います。

将来税理士業務のみしか扱わないつもりでいても、会計士などのノウハウは、税理士試験のみで税理士になった人とは違い、顧問先に評価されやすい能力でもあると思います。税理士試験ほどの税法を学びませんが、結局実務で学ぶ方が大きいですので、心配は少ないと思います。

私自身会社経営者・経営コンサルタントとして、多くの税理士や会計士を見てきましたが、会話の内容や実務の能力では、会計士による税理士業務は、税理士による税理士業務と遜色ないどころか、深いものを感じることの方が多いですね。

最後に国際社会も視野に入れた場合、税理士は日本国内資格でしかありませんが、会計士資格は一定の範囲内において国際資格とされます。海外では、税理士に近い資格は少なく、税務などを扱う会計士という位置づけのようです。
会計士を上位資格などと考える人もいますが、あくまでも資格者会や制度の歴史上の話でしかなく、試験に会う合わないは人それぞれだと思うのです。極端な話、海外の大学へ留学し、海外で公認会計士資格を取っても、日本で税理士登録ができたりするらしいですからね。外国語が扱えるというメリットも大きいことでしょう。広い視野でよく検討されることをおすすめします。
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なれる。


ただし、大学卒業時に受験資格がほしければ、法律学が経済学の単位がとれる学部
じゃないとダメ。
あとは、公認会計士、税理士事務所に2年以上勤めるとか、
日本商工会議所主催簿記検定試験1級合格すれば受験資格がもらえる。
受験そのものは、そんなにハードルは高くないと思う。
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