「みんな教えて! 選手権!!」開催のお知らせ

ドラえもんは何故新しい耳を取り付けようとしないのでしょうか?未来の世界には同型のネコ型ロボットがたくさんいるんだから代替用の部品くらい近所の電化製品店とかで売っててもおかしくなさそうなのに。

A 回答 (5件)

高度なAIが常にバージョンアップされていることを考えると、搭載しているAIとロボット製作時の外見には、そうとうのギャップがあると思えます。



なのに、敢えて外見を変えようとせずに保存しているのは、周りとの関係性を重視しているからでしょう。

ペットとしての立場や万能な問題課題解決型のロボットとしては、とれた耳はそのままで構わないと判断したんでしょう。
    • good
    • 1

新しい耳を買うお金もないからです。



ダメ人間のび太が野比一族を没落させたせいで、未来の野火家は超が付くほどのド貧乏にあえいでいます。
子孫であるセワシ君の、今年のお年玉は50円。
そんな状況を打破するために、ドラえもんはのび太を矯正すべく過去へと送り込まれているのです。
    • good
    • 0

まさにこの問題はドラえもんの「計算」にあります。


漫画のキャラクターと言うものは、キャラが立てば立つほど読み手にとって感情移入しやすいものですよね。
キャラを立てるにはコツがあります。
1番手っ取り早いのは、大好きなものや大好物のものを設定すること。そして、苦手なものや大嫌いなものを設定することです。
人間にも好きなモノや嫌いなものがある通り、漫画の主人公にもそのような設定を作ると感情移入しやすくなり、特にアニメーションだとお茶の間との距離が縮まります。
ドラえもんの場合、大好物はどら焼きですよね。そして苦手なものは、ネズミ。
ドラえもんの耳はネズミにかじられてしまったせいでとれたものなので、その耳を未来の世界で購入して外付け(笑)してしまうと、本来のドラえもんの弱点であるネズミの印象が弱くなってしまいます。
となると、ドラえもんにとって苦手な物がなくなってしまいますよね。
そうなると読者やアニメの視聴者は、こう感じるわけです。
「ああ、ドラえもんには苦手なものがなくて完全無欠なロボットなのか。自分には嫌いなものや苦手なものはたくさんあるのに…」と。
このような印象与えてしまうのは、キャラクター設定において非常に不利になります。

なぜなら、人間というのは不完全な生き物であり、コンプレックスを抱えていない人間は1人もいないからです。
だからこそ人間は面白いし、魅力があるわけです。
そのため、キャラクターに欠点や弱点や苦手な物があると、「自分にもそういう苦手なものがある!」と共感できるわけです。

もちろん完全無欠のスーパーヒーローの漫画であればこの必要はありませんが、子供向けのこのような漫画ではこのような弱点の設定をすることが不可欠です。
似たような他の漫画を思い出してください。必ず大好物や得意なものと、嫌いなものや弱点や苦手な物を同時に持っているはずです。

これはあくまでも藤子F不二雄が設定したキャラクターと言えますが、夢を壊さないためにも、ドラえもん自体が自分の意思で耳をつけなかったと考えるのが良いでしょうね。

※この知識は相原コージの漫画「サルでも描ける漫画教室(通称サルマン)」で学びました。
面白いのでこの漫画も読まれると、漫画の読み方が変わりますよ。
    • good
    • 0

なんでドラえもんはネコなのに耳がないのとか子供達が気にしたりと夢がひろがるからでいいかな~。


ドラえもんを考えさせられてる、気になってる時点で良い宣伝になりますね!
    • good
    • 0

キャラクター版権の都合で変更は出来ないのでは

    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


おすすめ情報