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金子みすず(詩人)さんを
 知っていますか?
ーーみんなちがって、
   みんないいーー
と、顕した みすずですが、
 旦那には、我慢できなかったようです。

性病を、移されDVの果てに
     自殺でした。

貴方は、どう思われますか?
みすずの一生だけでなく、
 同様の事柄は ありますね。

「金子みすず(詩人)さんを 知っていますか」の質問画像

A 回答 (9件)

おはようございます。



私は物書き志望者の割には全く文学少女じゃなく、恥ずかしいけど、純文学など殆ど読んで無いのよ。

何しろ国語の教科書に出てくるような物は、避けて通って来た程不真面目人間もいいところだったから。^^;)

テレビっ子で、本を読むとなると、筒井康隆、星新一、阿刀田高、などなどナンセンス物やドタバタ物、不思議世界のもの、食べ物ものばかり。(^^)

増してや詩の世界は前にも書いたけど、難しいので、疎くてね。
抽象的な言葉遣いが苦手なのよ。
だから彼女の名も3.11以降のAC JAPANのCMで初めて知ったくらいなの。

ただみすゞさんの詩は、気取ってないし、ピカソみたいじゃ無いし、思想家色も無いし、読みやすいものが多く、私の心にもスンナリ入り、涙が出そうになるものも多かったわ。(^^)(少ししか読んど無いけど)

このスレを見て、彼女の詩を読んでみたり、彼女の軌跡を覗き見したりして思うことは、小説家にしろ詩人にしろ、男女を問わず、物を書く人々って皆、多かれ少なかれ、不幸や世の中への理不尽さや、哀しみ等、声に出せない心の叫びや鬱憤や悲鳴を紙に書くことでそこに吐き出し、何かを訴えようとしていた人ばかりな気がしてならないわよね。

順風満帆で、元気溌剌な人が書いたものは、あまり心に響かないし、深く残らないものが多い。
不幸や哀しみを背負った経験がある人の作品は、書物も歌も演技も絵も、何か心を打つものが多いわ。
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この回答へのお礼

ハングリー精神が、
 筆を走らせる って、どこかで
読んだことがあります。
 心に水があるとしたら、
ずっと綺麗なままじゃいられないから、澱が下に溜まる。
 その上澄だけで墨を溶いて、書いてるんじゃないかなぁ、みすずは……
できるだけ優しく、できるだけ分かり易く、沈殿したオリが混ざらない様に。
 
 蒸留水が美味しくないように、
色んなモノが微細に入ってる天然水の方が、美味しいもんね。

 文学も、音楽も絵も、きっと
同じ理屈なんだろうね。

 ミナたんの描くものは、誰の影響も受けてない、独自の世界だから、
物書きに向いてると思います。

お礼日時:2020/04/29 09:58

金子みすず、その2



母は女学校で、「人類と獣類の間に女類がいる」と教えられた、と言っていた。終戦時母は16才。女学校卒業した直後くらいかな。

朝ドラなどでよく平塚らいてうが出てきて、心酔する人やらが出てくる。
母も平塚らいてうは知っていたと思う。先生方も知らないことはなかったと思う。けど現実ははるかに解離していた。

女性は人ではなかった。人は男性だけ。これは世界共通だったよね。女性の参政権獲得は欧米は日本よりは早かったかもしれないけど、そんなに昔のことではない。

親権は父親、も当時基本そうだったかな。
金子みすず、ドラマなんかにもなったんだね。そういうのはいっさい観ていないから、ドラマなんかではこの辺りも詳しく描かれているのかもしれないけど。

ここからは私の想像で。みすずさん、死を選んだのはやっぱり母性かなぁって。
子どもを自分で育てたいっていう。

死んだら元も子もない話だけど、そこは譲れなかったんじゃないかなぁって思う。それか絶望か。子供を置いて出なければいけない。

娘さん、まだご存命なのかな。
100周年で、みすず記念館ができたんだったかな。新聞やらでそんなことも取り上げられる中で彼女を知り、詩集を読みした中で思ったことです。
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この回答へのお礼

おっ、平塚らいちょうが 出たね。
 『元始、女性は太陽であった』
母の満中陰志に、載せましたよ。
 そんな母だったから…

 みすずの、ドラマも観てないし、
100年も、知らなかったなぁ。
まだ、自営してたから忙しくて、
音楽さえ、聴いてない。
 こやぎさんに、教えてもらって
そうなんだぁーーー って知った。
 嫌な著し方だね。
人と獣の、間ですか

らいちょうも、伊藤野枝も、
みすずも、与謝野晶子も、
同じ時代なのに、
みすずは、"新しい女" に、
なれなかったんだね。

お礼日時:2020/04/28 13:59

アハハハ



缶さんの深読みの返歌みたいの。

私の実態とは違ってる所もあるけど、おもしろい。缶さんなりの返歌として秀逸だと思う。

母は自分の心が小さいなんて考えたこともないと思うよ。妬み、欺瞞、外面よしなんてことも。
自分が絶対に正しく悪いのは全て回り。

ま、でも深読みお終い、だからこれで終うね。

次回は金子みすず、その2。
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深読みってか、私にとっては必然みたいなもの。


さっき書いた経緯から。

とにかく母親との葛藤、憎悪はずっと私の中では拭いがたかった。

だから最初の部分辺りが、私には入り過ぎ位にスルッと入ってしまった。

で最期に来て、ん?どんなに続くんだろうになってしまった。

缶さんの解釈でいいんだと思う、多分。

うん、こどもの好奇心あふれた自由な心と、子供のことが大半を占めてしまっている母親のこころやね。

みすずさんは童謡作家だったとか。漢字は大きいと小さいくらいで、でもリフレインやら優れた詩になっているよね。

私の母への憎悪は高校のある時、激しく胸に焼き付いたのだけど、まだ一年にならないと思うけど、ある時、私はなぜあの時あんなにも深く母に怒りを抱いたのかな、とふと思ったよ。

知らない間に刺がとれていたのかな。
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この回答へのお礼

深読み解釈してみました。
 注:わたし=思春期

私の母は、自分の心は小さいと言う。
妬み、嫉み、悲しみ、侮蔑、欺瞞
外面よしの内弁慶……
  そんな
人として、" 小さい" と、
云われている事ばかりで、
 占められてるからである。

私は、違う。

母の様な、小さい心も
  常設しているけれど、
慈しむ、愛する、楽しむ。
そんな隙間があるから
 母より 広い心で
    生きてゆける。

 
母に、小さいことに
拘って欲しくない心と、
 境遇に対する同情、共有。
そして、母を反面教師とした
 自分の心の在り方……

そうとうな毒親、背景は
 精神障害か?
依存された私(主人公)の
 つぶやき の 詩である。


こんなんに なりました。
 音ちゃん、お母様は、
もう亡くなってるよね?
亡くなってしまうと、
いい事だけしか、思い出さなくなる。
  ある日、突然…
あ、この事かぁ、この感情かぁ
って、
理解できる" 不の感情" ってアルよ。
 その時に、もっと話せば良かった…
って、想う。
ある年齢に、なったから解る事もある。
  アタシの経験からだけどね。

深読み…お終い。

お礼日時:2020/04/28 10:31

金子みすずさん、その1



詩、好きなのだけれど苦手な分野になる、多分一番。暗喩、比喩で成り立っている様なものだから。
だから?様々な読み取り、受け取りができる、強みみたいのもあるのかな?

前置きは置いといて。金子みすずさんを知った、多分生誕100周年かでよく取り上げられていた頃、一番私に引っ掛かった「こころ」という詩。

自分の母親と心の中で折り合いをつけかねてうん10年。最近やっとその刺はとれたのだけれど、みすずさんの「こころ」、最初の方は自分の代弁をしてくれている様な気がしたのだけれど、一番最後の
「だって、大きいおかあさまで」以降がよく分からない。これを機会によく読み込んでみようかな。


こころ  金子みすず

おかあさまは
おとなで大きいけれど、
おかあさまの
おこころはちいさい。

だって、おかあさまはいいました
小さいわたしでいっぱいだって。

わたしは子どもで
ちいさいけれど、
ちいさいわたしの
こころは大きい。

だって、大きいおかあさまで
まだいっぱいにならないで、
いろんなことをおもうから。
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この回答へのお礼

深読みされましたか…。
 
 小さいわたしでいっぱい
     ↓
幼い我が子の事で、占められてる。

大きいおかあさまで、まだ
 いっぱいにならないで
      ↓
お母さまの事も、気になるけど
遊びや、他の興味を思ってしまう。
 心の中に住んでいるのは
お母さまだけじゃない。

そういった 子供の心と、
親の愛情の深さを顕してる 
  と、読み取りましたが、

深読みで、
  小さなわたし( 母自身)としたら、
       ↓
くよくよする、小心者、心の狭いになるのかな?

とすると後が続かないかなぁ
繋げるとすると 無理がくるね。

音ちゃんは、お母様で苦労した
って、前に書いてたから、
 すんごい深読みを 
    したんだね。

子供からの視線じゃなく、
大人からの視線だとすると
 ドロドロの深読みができるね。
この、深読みはまた書くね。

 棘が、刺さったままでなくて
   良かったね。

お礼日時:2020/04/27 20:34

他人の生き方や人生だから



突き詰めて評価するなら


みんないい


このひと言で、表したのだと思いますよ

他人の考え方や生き方!
人生に、ケチをつけたら

自分の考え方や生き方にケチをつけられても仕方ないですもんね
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この回答へのお礼

わっしー、哲学じゃないんだからさ
そんなに、深く考えないで…
 出来るだけ、良いところを
みましょうね。 だと解釈すると
 みすずの気持ちに、添えますね。

ただ、温和な みすずが、
 受け入れられない事があるって、
人間臭くて、安心します。
 
 窮鼠猫を噛む
う〜ん、判るなぁ。
追い詰めたらいけない。
 追い詰められても。

阿呆な事しても、されても、
笑って済ませられるウチが
  花でしょうね。

お礼日時:2020/04/27 13:56

よく知っています。



ああいう状況の中で書き続ける人々(樋口一葉とか)には敬服以上のものを感じずにはいられません。

薄幸というより酷い人生だったと思うけど、あの時代あのような境遇に置かれた人は少なくなかったですよね。

暫くここ閉めないでくれる?

書きたいこと色々ある気がするから。
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この回答へのお礼

はぁい、開けときます。
 アタシも、色々話を伺いたいしね。

一葉も、家計を支え
 大変な苦労しながらの
執筆でしたね。
 
うふっ、お礼は小出しにします。
 今日は、この辺で……。

お礼日時:2020/04/26 22:44

「世の中には、認めてもらえない個性がある。



いろいろな人に出会って、つくづく思います。
さらに、「本人には悪気が無い」となると、どうにもお手上げです。
「世界にひとつだけの花」って、嘘ですね。

神様は平等じゃないって思いますよ。

「みんな違って、みんないい。」っていうのは、その人の万人に認められる部分だけのことでしょう。


整形の番組に「女フランケン」と言われるほどの顔の女性が出ていました。
もしも、この人がそばにいたら…「いい」とは思わないだろうなあと。

また、中には「オウム麻原」のように、「人間として認められない」ような極悪人もいます。


できるだけ、「みんなのよい部分を見なさい」という教訓として、「みんな違ってみんないい」という言葉があるのだととらえています。

どうしてもよい部分が見いだせない人とは、お付き合いを避けていますし、挑発にものりません。

人間だもの…  
神様が、そうやって作ったんだもの…
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この回答へのお礼

(゚ー゚)(。_。)(゚-゚)(。_。)ウンウン
 同感です。

いけない と 解っていても
言いたいこともある。

理想像を、曲げても、しないと
もっと、自分がダメになると
  感じる時期もある。
 
みんなちがって、みんないい

半分は詭弁。半分は道徳。
 自分自身も、そう思わなきゃ
生きてゆけなかった……。
 
 人間は感情の動物です。

カメたん、ありがと゚・*:.。..。.:+・゚゚・*:.。..。.:+・゚

お礼日時:2020/04/26 22:24

知っています。


昔、松たか子さん主演で生涯がドラマ化されていましたね。
(わりと最近でもあったようですが)
詩集も文庫で一冊持っています。
寂しい感じの詩が多いですね。
たまにペラペラめくって
気に入った詩のイメージでイラスト描いたりしてます。
昔は今のようにいい薬もなかったでしょうし、
心身ともに
苦しかっただろうなと思います。
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この回答へのお礼

こやぎさん、
 やはり、ご存知ですね。
こやぎさんなら、絵を付けるだろうな
 と、思ってました。
いわさきちひろ の書く絵に似て
みすずの詩は、優しくて
  物悲しい雰囲気ですね。
その土台が、" 理不尽 "
   なのでしょうね。

お礼日時:2020/04/26 22:08

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