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高校生で夏のピアノのコンクールに向けて曲を探しています。
中3で幻想即興曲、高1でショパンのエチュードの10-4を弾きました。
今年のコンクールの曲を先生と相談していたらベートーベンの熱情の終学章やラフマニノフのプレリュードの23-5などをレベル的にもちょうどいいと勧められました。とても良い曲だと思うんですが、やはりどちらも短調で暗めな曲で、私は10-4のような華やかな曲がとても好きなので、コンクールで弾くのなら長調の明るくて綺麗だけど激しさがある曲を弾きたいと思っています。
レベル的にはその2曲と同じような感じで、初めて聴いた人が楽しんで聴くことができるコンクールのおすすめの曲などあったら教えて欲しいです。

A 回答 (1件)

記載されている曲は全て弾いたことがあるため、お伝えできることがあると思い回答させていただきます。



ラフマニノフ23-5はかなり華やかで弾きごたえある部類に感じます。最初は短調ですが、中盤長調切り替わる箇所(変ロ長調、B♭切り替えのこのところ)は、右手でオクターブ高音、フォルテで思い切り弾くのは気持ち良いですよ。

ベートーベンの熱情(ではなく多分悲愴ですかね?)の最終楽章はかなりダークな曲ですが、アルペジオ奏法が決まるとかなりインパクトがあり、聞き手としては前のめりになる楽曲だと思います。

ラフマニノフもベートーベンも、オクターブ奏法が特徴的ですが、緩急を付けるという意味ではラフマニノフが良いかも知れません。

ショパンエチュードがお好きとのことですので(そして10-4弾けるなら大抵のものが弾けると思いますので)、煌びやかな華やかさであれば、ラヴェルの「水の戯れ」、同じくショパンですが「黒鍵のエチュード」、リストの「愛の夢」などはコンクール常連曲だと思います

ただ、コンクールによっては傾向があり、印象派の楽曲は評価が難しいため選曲しない大会もあるのでそこは過去曲など確認してみたほうが良いかもしれません。
また、課題曲、自由曲がそれぞれある場合は、課題曲の奏法と異なる曲を選曲してバリエーションをアピールする、など当時は対策してました。

コンクールの概要を確認した上で先生がおすすめしたのであれば、従ってもいいかと思います(しつこいようですがラフマニノフは弾き甲斐のある華やかな曲なので!)

ご参考になれば幸いです。コンクール頑張ってくださいね。
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