
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
そもそも、SELECT文であってもトランザクションは発生しています。
DB2に限らず、ORACLEでもSQL Serverでも、DBMSならば皆そうです。もし明示的に行っていなかったとしても、暗黙的には最終的にCOMMIT/ROLLBACKがされているはずです。ORACLEの場合、コミット前の修正中のレコードに関しては、UNDOセグメントの内容を見せるのに対して、DB2やSQLServerではロック待ちになりますね。このあたりはDBMSの考え方の違いによるものであり、面白いところです。
細かい話になりますが、トランザクションの「分離レベル」の設定により、SELECT時の取られるロックが変わってきます。
ロックに関しては、
http://www-6.ibm.com/jp/software/data/db2univ/la …
を読んでみてください。一番わかりやすい日本語のドキュメントじゃないかしら。。
判り易いサイトのご紹介ありがとうございます。
114ページは読むのにちょっと時間かかりましたが、確かに判り易いです。
DB2の開発が初めてだったので、色々Oracleとの違いが判って面白いですね。
ご回答ありがとうございました。
No.1
- 回答日時:
それはLockを解放するいう意味で必要です。
SELECTであっても他のアプリケーションからの更新等を防ぐためにLockは取得されているのでトランザクション(作業単位-UR)の終了を明示的に知らせるためにCOMMITを発行します。明示的にCOMMITを出さないとアプリケーションの終了のように暗黙的なCommitになるまでLockは保持され、他のアプリケーションが待たされる可能性があります。
どのようなタイプのLockが取得されるか・Lockされる期間は設定により変わりますので、ちょっと勉強が必要ですが、考え方はORACLEと共通だと思います。
質問をした後で偶然見つけたサイトにて、selectを実行した後で明示的にCommit,rollbackを行わないのはOracle位と言う事が判りました。
「普通、RDBMSではREAD COMMITEDをおこなうためにSELECTでSHARED LOCKを発行する方が主流」
とのこと。ひとつ勉強になりました。
ご回答ありがとうございました。
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