「平成」を感じるもの

拳銃やライフル銃の銃身の肉厚はどのくらいなのですか。
また、材質についてもご存知であれば教えてください。山上徹也の手製銃が口径の割りに薄肉のように思えたので質問してみました。

A 回答 (1件)

ま、銃身の肉厚は、あまり薄いと裂けたり、落とすだけで曲がったりする。


でも、あまり肉厚があると重くなる。
材質にしても、柔らか素材なら、ライフリングが摩耗して、銃身寿命が短くなる。

だから、銃器メーカ自身では、そんな素材を作れないので、銃身素材製造の専門企業から銃身素材を購入して、目的に合わせて加工しているみたいです。

ちなみに、銃用の火薬もいろいろな種類があるので、間違った火薬を選んで弾薬をリロードすると、銃身が炸裂して射手がひどいことになるみたいですね。
大藪春彦先生の小説に、ライフル射撃が趣味の人物を殺害するために、ライフル用の弾薬の火薬を入れ替えたものとすり替えておく、なんてストーリがあった気がします。

なお、彼の手製銃は、散弾を発射するため、ライフリングがありません。
だから、銃身内の圧力はそんなに高くならないので、肉厚は薄くても良かったのでしょう。
市販の散弾銃の銃身も、ライフル銃の銃身と比べたら、とても薄いみたいです。
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