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今更ながらで恐縮ですが・・・
マスターカードの「お金で買えないものがある。買えるものはマスターカードで」(There is something money can't buy; for everything else, there's MasterCard)というCMシリーズは1997年から世界中で放映されていて、100を超える賞をとったそうですが、正直、どこがいいのかよくわからないのです。マスターカードがあればpricelessなものを得られると言わんとしているようですが、むしろ幸福を買うにはお金が必要といっているようにしか見えないからです。アメリカ本国で放映されているものと日本で放映されているものとでは、ニュアンスも微妙に違うようですが、マスターカードのCMの良さ、日米のCMの違いなどについてなんでもよいので教えていただけるとありがたいです。このことに関して興味深い意見・情報がのっているウェブページでも構いません(日本語・英語)。また、日米で放映された過去のCMが見れるサイトなどありましたら、お教え願えたらと思います。
参考までに現在のCMを見ることのできるページを載せておきます。
http://www.mastercardinternational.com/newsroom/ …
http://www.mastercard.com/jp/about/cm/
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

#1さんの捕足になります。



初めてマスターカード・プライスレスキャンペーンのCMを見た時、とても感銘を受けました。

「モノが溢れた大量消費社会である現代においても、モノを購入・消費する事により得る事が出来るかけがえのない価値や経験もあるものです。
買うことが出来るもののほとんどはマスターカードでのお支払いが可能です。
買うことの出来ないかけがえのない価値や経験をあなたが手にしていただくためにマスターカードがお手伝いします」
私はこう解釈しました。

おそらく「買えるものはマスターカードで」という部分が企業の押しつけ的な感じがして、お嫌いなのだと思います。
しかしCMは芸術作品ではなくれっきとした企業の広告です。
私は逆にこのCM全体のトーンの中になんとナチュラルに広告色を溶け込ませてしまっているのだろうと感心しました。

>日米のCMの違いなどについてなんでもよいので教えていただけるとありがたいです。

日本のTVCMはタレントやイメージソング主導型のものが主流となっていて、それが広告本来の役割を阻害する重大な要因になっていると考えています。
(教えてgooに寄せられるCMに関する質問の多くが「あのタレントは誰?」「あの曲は何?」であるという事が、その裏付けのような気がします)
それに対して欧米のCMはまず「消費者の便益」に重点を置いた上で、いかに楽しく面白く見せるか、という考え方なのでその点で進んでいると言えます。
機会があったら毎年カンヌで開かれる広告祭の入賞作を見てみて下さい。
「広告批評」にCD-ROMが付録でつく号が毎年あるので、バックナンバーを購入すれば、見れますよ。
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この回答へのお礼

たいへん示唆に富む回答ありがとうございます。
とても参考になりました。

お礼日時:2005/04/06 04:41

#1さんに同意です。


そうにしか見えませんが・・・。

CMとしては秀逸な部類に入ると思います。
(「クレジットカード云々」は置いといて。)
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個人的感想です。


私は、このCM大好きです。心がホッと、暖かくなります。
「マスターカードがあれば、pricelessなものを得られる」と言っているのではなく、その逆で、「マスターカードがあれば、色々なものを買えます。でも、世の中にはカードやお金で買えないもの(値段の付かないもの)も、有りますよね」って言っているんだと思います。
最後に出てくるものは、マスターカードでは買えないものばかりですから・・・・。
それをCMで言うところに、センスが有り、数々の受賞の所以だと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
あのCMシリーズの明示的なメッセージがそういうものだというのはわかります。

お礼日時:2005/04/06 04:32

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