メールサーバーは「PC側がメールをDL済みか否か？」を何を以て感知するのか？

概要
メールサーバーは「PC側がメールをDL済みか否か？」を何を以て感知するのか？
仮に、一台のパソコンに複数のメール送受信ソフトが入っていた場合、メール送受信ソフトごとにメールサーバからメールを受信できるか？　否か？


パソコン側からメールサーバーに対して、メールの受信を要求すると、パソコン側にメール（のデータ）が送られてきます。
ここまでは普通の使い方ですね。

複数のパソコンやタブレット端末において、同じメールアドレスの受信設定をする場合があります。
よくあるパターンは
「会社の仕事用アドレス宛に送られてきたメールを、事務所のデスクトップパソコンでも受信したいし、出張時に携帯するモバイルパソコンでも受信したい」
同様に
「仕事用宛メールを、会社のパソコンでも、個人用のパソコンでも受信したい」
逆に
「個人用メルアドに送られてきたメールを、会社のパソコンでも受信したい」
といった使われ方をします。

その際、会社パソコンで受信済みのメールであっても、自宅のパソコンから受信操作をすると、もう一回、自宅のパソコンで受信することができます。便利ですね。
おそらくはメール送受信ソフトとメールサーバーの間で
サーバー側「●時●分受信の●●アドレスからのメールはDL済みか否か？　DLを必要とするか？」
メールソフト側「そのメールは昨日受信済みである。よって再度のDLは不要である」
サーバー側「では●時●分受信の●●アドレスからのメールはDL済みか否か？　DLを必要とするか？」
メールソフト側「そのメールは未受信である。よってDLを要請する」
ってなやり取りがあるのだと思います。（非常に人間っぽいやり取りですが）

よって
「そのパソコンにおいて、受信済みのメールがサーバーに残っていたとしても、再度受信をすることは無い」
「メールサーバーがDLをしてあげたメールであっても未受信のパソコン（タブレットなど）からDLを要請されたら、メールサーバーはDLに応じる」
となります。

なので、一旦受信したメールを何回も受信することは無いし、
けれども会社のPCで受信済みのメールを自宅のパソコンやモバイル機で再度受信することは可能となります。
便利な仕組みですね。

では質問です。
一つのパソコンに複数のメール送受信ソフトが入っていた場合、（仮にメーラーA,メーラーBとする）
メーラーAで受信したメールについて、その後メーラーBでも受信したい、と思ってメーラーBを起動、送受信操作をした場合、受信できるのでしょうか？
想像では、なんとなく受信できるような気もしますし、出来ないような気もします。

メールサーバー側からしたら、
メーラーからの送受信要請に対して、サーバーにある受信メールの中で、DLに応じるべきメールとDLに応じるべきではないメールを、どのようにして選別しているのでしょうか？

メールに詳しい方、お願いします。




メールの私は

No.1 ベストアンサー 回答者： kikyuuu 回答日時： 2022/12/20 15:11

受信出来ます。

メールは大きく2種類あって、

POP方式とIMAP方式があります。
POPの方は昔のタイプで都度ダウンロードするタイプでお書きの考え方に近いです。
前回ここまで受信したのでそれ以降のメールがあれば送ってくれというイメージですね。
向こう側でだれがどこまでダウンロードしたかは管理していないです。

IMAPの方は同期タイプで常にタイトルだけ3ヶ月分等指定した期間のみ受信して、開く時に都度本文をダウンロードします。
最近はほとんどこちらのタイプになっています。
その為どこかの端末でメールを削除すると自動的に他の端末でも削除されます。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
大体わかりました。

お礼日時：2022/12/20 15:36

No.2 回答者： trka 回答日時： 2022/12/20 15:53

メーラーソフトとメールサーバとは、おそらくご質問者様の想像以上に細やかな通信をしていると思われます。

実際にメールサーバがメール本体の送出を開始する前に、多くの取り決め(例えばアカウント/パスワードの確認)を行うことは言うまでもないことですが、メールの送出を完了した後も数多くの要求がメーラソフトから行われているはずです。

図は私が使用するメーラソフトである"Thunderbird"の設定画面ですが「新着メッセージを自動的に...」とか、「ダウンロード後もメーッセージを...」など、ご質問に関係する設定が並んでいるのが判ると思います。
つまり一つのメールアカウントを幾つのメーラソフト、パソコンでも共有することは可能で、但しそれはメーラソフトの設定次第、ということになります。

最近の傾向としてメーラソフトの細かな設定をユーザに強いるソフトウエアはまれになっているように思われます(まぁ所謂バカちょんですね)。表向き目立たなくなっていても、多くの場合注意深く探せば添付の図のように見つけることができるはずです。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>最近の傾向としてメーラソフトの細かな設定をユーザに強いるソフトウエアはまれになっているように思われます(まぁ所謂バカちょんですね)。表向き目立たなくなっていても、多くの場合注意深く探せば添付の図のように見つけることができるはずです。

これについては別件でQAさせていただいた経験があるのですが、本当に驚きました。
これまでのメーラーでは、メルアドとパスワードの入力は勿論の事、送信メールサーバー、受信メールサーバーに関して各種の事細かな設定が必要だったのに、それがメルアドとパスワードを入力するだけで、あとはコンピュータ側がメールサーバとやり取りして、勝手に全部設定してくれる・・・・

「なんて便利なんだ！　まるで
”木で火おこししていた時代”から、
”スイッチ一つでお風呂もシャワーも飯炊きも、全部できてしまう時代”
に一気にジャンプしてしまったようだ！」
と思う反面、
「それでいいのか？　メールサーバー側からプロバイダ契約やら個人情報が駄々洩れになってるのでは？」
と怖くなりました。（そんな気、しませんか？）


ご回答ありがとうございました。

お礼日時：2022/12/20 16:07