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私が好きなのは「自分の感受性ぐらい」です。
あなたのおすすめを教えてください。


http://homepage2.nifty.com/salon-matatabi/Poetry …

A 回答 (5件)

佐藤春夫の「秋刀魚の歌」。



何故かずーっと心の中にあります。
http://www.shigin.com/sato_haru/haruo.htm

参考URL:http://www.shigin.com/sato_haru/haruo.htm
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小景異情で有名な室生犀星のノオトという詩です。


人生のむなしさを歌った詩なんですが、身につまされるというか…
人はいつも寂しさに追はれる…とはじまって、そこをも去る、ひとつの影もとめず。と終わります。

まどみちおさんの詩はとても好きです。
ぞうさん、いちねんせいになったら、やぎさんゆうびん、などの作詞をなさった方です。
いっとう好きなのは、魚のようにです。

水に濡れて 水を知るのか
水に濡れて 水を忘れたい
水に濡れて 水でないものを念(おも)うのか
水に濡れて 水そのものになりたい
水に濡れて 水に感傷するのか
水に濡れて 水の意味を意味したい

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4041047 …
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茨木のり子さんの詩は歯切れがいいですよね。



思わず口をついて出てくる詩が、結局は自分の大好きな詩なのかもしれません。
ちょうど物思いに耽りつつ橋のたもとを歩いている時に、ある音楽のきれっぱしが突如目の上で鳴りだすように。

そうですね、今の季節だと、たとえば宮沢賢治の「春と修羅」の冒頭、

 心象のはいいろはがねから
 あけびのつるはくもにからまり
 のばらのやぶや腐植の湿地
 いちめんのいちめんの諂曲模様
  (正午の管楽よりもしげく
   琥珀のかけらがそそぐとき)
 いかりのにがさまた青さ
 四月の気層のひかりの底を
 唾し はぎしりゆききする
 おれはひとりの修羅なのだ

また、西脇順三郎の「皿」という八行ほどの詩。皮膚感覚に爽やかでとても好きです。

 黄色い菫が咲く頃の昔
 海豚は天にも海にも頭をもたげ
 尖った船に花が飾られ
 ディオニソスは夢みつつ航海する
 模様のある皿の中で顔を洗って
 宝石商人と一緒に地中海を渡った
 その少年の名は忘れられた
 麗な忘却の朝

それから、フランス十九世紀の女流、ヴァルモール夫人の「サージの薔薇」という、まことに情熱的な詩。
(勝手に自己流に作り変えています。ご不快でしたらごめんなさい。)

 今朝あなたに薔薇をお持ちしようと思い立ちました。
 でも、一度編んだ花束に次々追加しようとするものですから
 結び目はぎちぎちに、今にもはち切れてしまいそう。

 はたして薔薇は弾け飛び、風に乗り風に舞って
 空の上へ 雲の流れるほうへ 海の上へと降りそそいでゆきました。
 うずまく潮へ身をまかせ、沈もれ浮き立ち 流されてゆきました。

 そのとき海は真紅に染まり、波は燃え立つかと見えたのです。
 今宵 私の身につけているものは残り香に満ち……
 吸ってください私から。このいっぱいの薔薇の香りを。
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3つあるので長くなるのですが、



●1つ目は、高見 順(常に死と直面しながら生き抜いた詩人)の「いつからか野に立って」。

  いつからか野に立って

いつからか野に立って
天の一角へ右手を差しのべ
それだと叫ぶのが
この私のならわしとなったが

いつであったか野に立って
それだと私が叫ぶやいなや
私の指先からさっと爽やかに
私の苦しみが蒸発し去った

どんなに私は喜んだろう
しかしふと気がつくと
この私が透明だ
私は正に消失しかかっていた

思わず地面に両手をついて
生きたい生きたいと
手を通して必死に土から吸い上げたもので
私は私をみたして行った

その日からだ野に伏して
左の手はぴたりと地から離さず
右の手で遠い空を指さすのが
私の祈りの姿となった


●2つ目は、三好 達治の「甃(いし)のうへ」。

  甃のうへ

あわれ花びらながれ
をみなごに花びらながれ
をみなごしめやかに語らひあゆみ
うららかの跫音(あしおと)空にながれ
をりふしに瞳をあげて
翳り(かげり)なきみ寺の春をすぎゆくなり
み寺の甍(いらか)みどりにうるほひ
廂々(ひさしひさし)に
風鐸(ふうたく)のすがたしづかなれば
ひとりなる
わが身の影をあゆまする甃のうへ


●3つ目は、与謝野 晶子の「君死にたまふこと勿れ」。

http://www.mars.sannet.ne.jp/chair/index-yosano. …
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小5の時、恩師から貰った詩ですが・・・



 しんどいときはしんどい
 イヤなときはイヤでいい
 でも
 自分のしてきたことに誇りを持って
 後ろに進むことはしないようにして欲しい

この詩を貰った時、すこし感動しました。
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