ちょっと先の未来クイズ第4問

数年前、たしかステイゴールドが現役だった頃にGI出走馬の選考基準が「過去1年に重賞競走に~」という規定によって有力馬が除外されてしまうという事態が起こってしまったときがあったと思いますが、その規則の詳細、施行されていた期間、除外されてしまった有力馬とレースを教えてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

2000年のナリタトップロードが除外されたジャパンカップでしょうか?



経緯としましては、以前はG1に限らずレースに出走馬が多数の場合、
本賞金により出走優先順位が決められていました。
秋のG1などで旧4歳馬と古馬が一緒に走るレースの場合、
古馬の本賞金は半額として計算するという措置はあったものの、
同じ古馬同士は5歳馬だろうが10歳馬だろうが半額や減額にする
などの措置はありませんでした。
ということは長く走ればその分だけ多くレースに出ることができ、
賞金を稼ぐ機会も増えます。そして1999年のフェブラリーステークスでは
旧14歳馬のミスタートウジンが出走することになりました。
本賞金を稼いだ最近のレースは6年前であり、馬券にからんだことも
4年前以来なし。ミスタートウジンは100戦出走できるかということが
当時の注目であり、下手に本賞金を稼いでしまったため
賞金別定のレースには非常に重い斤量を課せられるということも
ありました。結果としてはミスタートウジンはブービー、
そして最下位は10歳馬のドージマムテキでした。
このとき、除外された有力馬は忘れましたが、近年良績を
おさめていない馬への対策が考え始められました。

それからは「過去1年に重賞競争に~」という規定が入り、
年々微妙に変わったような感じがします。
ナリタトップロードの場合、ジャパンカップという外国馬(カク外)が
出るというレースであることや、その年の3歳G1馬が4頭も
出走するなど運がなかったところはあります。

また2003年のマイルCSではファインモーションが除外されかけ
(最終的には回避馬により出走でき2着)、アドマイヤマックス
(その年の安田記念2着、スプリンターズS3着)が除外されました。

また以前はG2以下にはこのような措置がなかったことと、
除外された馬には次に出走するときに優先出走権が与えられることから
カク外、カク地、除外による優先出走権を持っている馬で
フルゲートになってしまい、京王杯SCにグラスワンダーが
出走できない可能性がありました。最終的にはグラスワンダーは
出走できましたが、直前のマイラーズカップを勝ったマイネルマックスは
除外されました。
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2000年のジャパンカップ、ナリタトップロードだと思います。



3歳時にアドマイヤベガ、テイエムオペラオーと3強を形成して菊花賞を制し、4歳となってからも天皇賞・春3着などの成績を残していたものの、菊花賞以来、勝利から遠ざかっており、「過去1年に重賞競走未勝利」だったために規定によって除外となってしまいました(結局、その後、ステイヤーズS4着、有馬記念9着でしたが)。

#1さんが仰っている01年のケースは「外国産馬の天皇賞出走の規定」のことで、「過去1年の重賞成績」に関する規定ではありません(除外された、クロフネはその年のNHKマイルCを勝っています)。
こちらも物議を醸しましたが。
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2001年の天皇賞(秋)です



「外国産馬の出走は2頭まで」

という規定だったため、外国産馬の有力馬が2頭除外されています
(フルゲートで無かったにもかかわらず)

出走したのはアグネスデジタル(1着)とメイショウドトウ(3着)
エイシンプレストンとクロフネが除外されました
全てこの時までにG1を勝っている馬です
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