
音楽の定義について
人間の脳が「音」を「音楽」と認識するための絶対条件はなんですか?
例えば、単音で持続してる音「モスキートーンや深夜のテレビのピー音など)はあくまでも「音」であって、それを音楽と捉える人は少ないし、単音で音価の短い音(机を1回叩いた音など)も「音」であって音楽ではないですよね。
それらの「音」は、どんな条件を満たせば音楽に聞こえるんでしょうか。
音楽理論の世界だと、音楽の三大要素はリズム、メロディ、ハーモニーですよね。
リズムとハーモニーは理解できるのですが、メロディがイマイチピンと来ないんですよね。
それらも踏まえた上で音楽と聞こえるための要素を教えてください。
A 回答 (5件)
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No.5
- 回答日時:
ジョン・ケージの「4分33秒」が音楽なのかどうかという話を別にすると、リズムだけです。
実際、太鼓だけで音楽は成り立つ。ハーモニーなどまるで要らんということは、独唱の歌が音楽に聞こえることからも明らかでしょう。
さて、リズムがリズムと認識されるためには「ほぼ同じような」音色(周波数のspectrumだけでなく、envelopeも含む)が数秒〜十数秒程度の(近似的な)周期を持って繰り返される必要がある。それが満たされれば音楽たりうるでしょう。周期が短すぎる場合(例えばキツツキが出す連打音)や長すぎる場合(クジラの歌う歌)は、音楽と感じるのは難しい。
No.4
- 回答日時:
規則性ですね。
おっしゃっている三大要素で言えば、リズムは例えば1秒に1回など、等間隔に音が鳴ること(この場合BPM=60)を1拍として、1拍の半分や1/4などの音の長さの規則に従って音が配置されていることです。メロディやハーモニーは、例えば440HzをAとし、その1.5倍の660HzをEする、というように規則を持って配置された音の高さのことです。自然音はこの規則にはまらずランダムに音がなるため、音楽には聞こえません。ここから多少ズレていても人は音楽と認識しますが、その規則に向かおうとしていないものは音楽とは認識できません。No.3
- 回答日時:
音楽の最低限の定義は、2つ以上の音価の連なりがある程度継続すること、でしょうね。
音程はその次の段階で必要になるものでしょう。
まあナパームデスの有名曲みたいに短すぎて定義に当てはまらない例外はあるでしょうけど。
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No.2
- 回答日時:
論理的に「音楽の定義」があって、それに合致する「音」を「音楽」と認識するのです。
赤ちゃんは、たとえモーツアルトの曲でも「音楽」とは認識しません。
単なる音の羅列です。
でも、心地よいかイヤかの判断はします。
成長と共に、知識として「音楽とはこういうもの」と知ることになります。
そこで、あのモーツアルトの曲が「音楽」の中の一つだと認識できるのです。
ただ、現代音楽では、メロディーなどなく破壊的な音だけ、というものもあります。
その時の気持ちを音に表した、と説明されたりします。
このようなものも「音楽」となれば、極端に言えば「モスキートーンや深夜のテレビのピー音など」や、「机を1回叩いた音」もどのように説明するかで「音楽」になり得ます。
つまり、単純に感性の問題ではなく、理性と感性が作り出すものすべてが「音楽」となるのではないかと思いますが。
No.1
- 回答日時:
ドレミファソラシドで聞こえるためには
調律された楽器と同じ周波数で
同じ形の音波を「繰り返す」必要があります
机をたたく音は繰り返さないのでドレミファソラシドにはなりません
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merciusakoさん
>メロディーなどなく破壊的な音だけ、というもの
これがどんな曲かが分からないので憶測でしか話せませんが、壊滅的な音でも何かしら共通する要素があるのではないか?と個人的に思います。(例えばリズムの有無や音のレイヤーなど)
音と音楽の境目が知りたいんですよね。
「作成者が自称すればどんなものでも音楽になる」というのは、脳の認識としては音楽かもしれませんが、耳から聴こえてくる音情報は脳に「雑音」として処理されていると思います。
その、耳で聴いた◯◯音と呼ばれるものを、脳が音楽として認識/処理するために必要な音楽的要素ってなんなんでしょうか。
goorevさん
「ドレミファソラシで聞こえるため」ではなくて、「音楽」として聞こえるための条件・要素・因子です。
何をもって「音楽」とするかにもよりますが、調律されたドレミファソラシの音を使っていなくても、我々が音楽として認識できるものはたくさんあると思います。
例えばドラムだけの曲でも、それを我々は「音楽」として認識します。
調律の乱れた音階で演奏しても、それは「調律の乱れた音を使った音楽」として認識できると思います。
なので、今回の質問はあくまでも「美しい音楽」として聞こえるため、ではなくて、単に誰が聞いてもこれは曲だな、音楽だな、と分かる要素を教えてほしい、というものです。