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No.9
- 回答日時:
すべての芸道に当てはまることだが、ものの上達は「序破離」である。
「序」の段階ではまねぶことが中心になる。
手筋を覚え、定跡を覚え、さまざまなパターンを頭に刻み込む。
「破」の段階ではそれらを縦横に使いこなす。
もう「相手がこう指したらこう指せ」が通用する段階ではない。
時には相手のウラをかくことも必要である。
「離」の段階はもはや自分が手筋・定跡を作る段階である。
「名人に定跡なし」とはそういうことである。
名人とまでいかなくても、それ以外のプロも「○○システム」とか新戦法を編み出す。
No.8
- 回答日時:
将棋って究極の覚えゲーですか?
↑
そう主張する学者もおります。
認知心理学の権威、高野陽太郎 東大名誉教授は
所詮、記憶力の勝負だ、と説明しています。
よくプロの強い人たちは何て先まで読んで
指していると言いますが、
↑
読もうと思えば詰みまで読めると
言います。
それは極端に言えば全てのパターンを
きおくしていたら最強という事ですか?
↑
最強です。
しかし、総てのパターンを覚えるのは
不可能です。
AIでも無理。
全宇宙の粒子の数よりはるかに多い
からです。
そんな訳で、プロ棋士になる場合
子供の頃は、あまり読まないで
直観を鍛える訓練をした方が良い、と
言われています。
大山康晴、という名人がおりました。
これに真っ向勝負をしたのが
理論将棋の旗手 山田道美九段。
しかし、山田九段は、全くといって
良いほど、大山名人に歯が立ちませんでした。
No.7
- 回答日時:
そうだと思います。
例えば、31ゲーム(31を言ったら負けのゲーム)には必勝法があり、先手を取れば必ず勝てます。
※31ゲームの必勝法については検索してください。
これと同じ様に、将棋は必勝法があるゲームだと考えています。
必勝法があるのであれば、すべてのパターンを記憶すれば勝てるということになります。
ちなみに、同様のゲームであるオセロには必勝法が無いそうで、互いに最善手を指し続けると引き分けになるそうです。
しかし、オセロよりもルールが複雑なチェスは、まだ必勝法が見つかっていないようです。
チェスよりもルールが複雑な将棋の必勝法が見つかるのは、しばらく先の話になるでしょう。
ですから、最強の棋士が出てくるのはしばらく先ですし、その最強の棋士は人間ではなくAIでしょう。
No.6
- 回答日時:
先ず、将棋に登場するすべてのパターンなんて言うものは、コンピュータ(AI)でも読み切れません…
なぜなら、パターンの数は天文学的な数になるからです
棋士は、過去の棋譜、自分の事前研究などで、この局面ではこう指すべきというものを暗記して対局に臨みますが、必ずや暗記したものとは異なる局面が登場するのが常です
未知の局面に入ってからは、
初見の局面を自力で読むことになります
ただし、読み切れないことがほとんどですので、
最終的には自分の経験と直感から指し手を選択することになります
No.5
- 回答日時:
「すべてのパターンを記憶していたら最強」にはなりません。
極端に言えば、AかBかで、優劣が付かないという場面が出てきてしまうからです。
同じ時間の中で考えるとして、現在最強と考えられているAIなら10億手くらいは読んでしまいます。
その中で、お互いが最善手を指し続けても「優劣不明」という局面はあるのです。
まあ、現在以上に優れたAIが登場すれば、どちらかが有利、という判断になるのかもしれませんが。
実際の対局ということになれば、時間の制約を受けます。
「時間を気にしないで、好きなだけ考えていいですよ」というシステムではありません。
プロでは、この時間の使い方が非常に重要になってきます。
つまり、人間の脳では「すべてのパターンを記憶する」ということはできませんから、「ある程度のところまで」ということになります。
この「ある程度のところ」が「優劣不明」の場面です。
様々な指し手の選択肢があって、Aを進めていくと、どうやってもダメ。
Bもダメ、という形で潰していくわけです。
で、その中で残るのが、「これなら相手がどうやってもこちらが有利」、という指し手と、「どちらが有利か判断できない」、という指し手です。
最悪の場合、ダメになる手を選ばなければ良いのです。
これが、事前の「研究」と言われる部分です。
この研究の部分に相手を誘導して、いかに自分に有利になるようにするのか、です。
そのためにAIが利用されているのです。
短時間で数億手が読めますから。
で、相手とすれば、その研究を外して、「優劣不明」の場面になるようにして、研究を外れて人間対人間の読み合いに持っていこうとするのです。
結局、人間の能力には限界があること、実際の対局には時間の制限があることによって、「すべてのパターンを記憶していたら最強」とは言えないのです。
No.4
- 回答日時:
>それは極端に言えば全てのパターンをきおくしていたら最強という事ですか?
はい あくまでもそういう条件付きで以て
投了迄のあらゆる全てのパターンを記憶している
ということであればその通りでしょう。
No.3
- 回答日時:
今のボードゲームを見ていると強力なAIで良いパターンを大量に学習しているわけで即興もあるでしょうが、その即興となる土台には役に立つ膨大な棋譜を覚えているというのはあるような気がします。
例えば、強いAIソフトを利用したり、その棋譜データを大量に持っている棋士が圧倒的に有利な気がしてならないです。
逆にPCを一切使わず過去の棋譜をアナログで学習するだけで今のトップに勝てるようになるのかは疑問です。
まぁスポーツでも同じ努力をするにしても、途上国など野原でひたすら頑張るよりも、先進国の大学の研究室で脳科学などを駆使しながら効率的に努力をしたほうが良い結果を出せる、こんな気がしています。
No.2
- 回答日時:
さまざまな戦術が研究されており、それらの対処や弱点を覚えないといけないので一理はあると思います。
しかしそこからのアレンジの話かなと思いますよ。
クセや好みはどうしても出ますから、そこは即興がいるかと。
No.1
- 回答日時:
もちろんパターンの記憶もあるでしょうが、現時点で指している勝負においては、先読みが大切となります。
名人だと、300~400手くらい先読みして、どれが有利になるか、を考えて次の一手を考えているそうです。
単純にパターンを記憶しているだけでは、どの手を打てばいいか、判断できないと思います。
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