
自分の知り合いが日本で猟銃所持しているのですが、その人が言うには、日本の猟銃所持の審査はかなり厳しいとのことでした。
特にその人が厳しいと感じた審査は、聞き込み調査で、これは近所の人とか職場の同僚や上司にまで警察が「~さんが猟銃所持しようとしてるんですけど、どういう人ですか?」みたいに聞き込み調査されるらしいです。
後、警察が実際に猟銃を置く場所(申請者の自宅)を見に来て、ガンロッカーの設置や防犯面とかも事細かに審査するみたいです。
もちろんその人は、日頃の行いもちゃんとしている人でしたので、審査は合格したのですが、個人のプライバシーとかを考えても、近所や職場の人に猟銃を所持しようとしてることを知られるのは誰でも嫌だと思うんです。
後、警察から近所や職場の人にそういう話をされるのも、自宅まで見に来られるのも、多くの人は嫌だと思うんです。
なので、この聞き込み調査や警察の視察を無くして、犯罪歴や精神疾患の有無などを照会するだけでいいと思うのですが、どうでしょうか?また、他国ではこういう聞き込み調査とか警察の視察ってあるのでしょうか?
後、これも日本特有だと思いますが、1銃1許可制度やライフル銃を所持するのに散弾銃を10年以上持たないといけない制度も無くしていいと思うのですが、どうでしょうか?なんで10年なのかもよく分かりませんし。
アメリカだと猟銃みたいな銃(拳銃以外の散弾銃とライフル銃)は年齢制限(18歳以上)がクリアしており、犯罪歴や精神疾患が無ければ簡単に買えるみたいですし、1銃1許可制度も無いみたいです。
A 回答 (2件)
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No.2
- 回答日時:
面倒で煩雑な手続きは、銃砲を所持しようとする人にとって不利益になっているだけでなく、ただでさえ忙しい警察に大量の仕事を押し付けることにもなっており、本来の目的である社会安全確保にはなんら寄与していないばかりかむしろ逆効果にもなりかねません。
それは、銃砲所持に関係ない一般の人たちにとっても、間違いなく不利益になるものです。日本の銃規制は厳しいって言われてますが、「厳しさ」そのものは諸外国と実はたいして変わりません。銃を持てる人(持ってはいけない人)、所持できるタイプの銃(できないタイプの銃)、許可される所持目的など、だいたい世界基準と同じです。
違うのは質問者さんがおっしゃるとおり、手続きの多さ、費用、かかる時間の長さなどですね。なにか事件が起きるたびにどんどん必要な手続きの数や提出を求められる書類が増えていって、とんでもない面倒くささになっています。
そういう「面倒くさい手続き」の本来の目的は「危ない人間が銃を所持しないようにするため」、もっといえば社会安全のためってことになりますが、どんどん増えていった手続きの中には本当にそれが社会安全のために寄与してるのか疑問にしか思えない、それどころかむしろ逆効果じゃないか?としか思えないものも含まれてます。例として挙げられてる近隣への聞き込みやライフル10年規制なんかはその代表格ですね。
(近隣への聞き込みは問題が多いってことで最近はやり方を見直すところも多くなっているようですが)
冒頭に書いた通り「警察の仕事をむやみに増やす」という弊害もあります。銃砲所持の窓口って警察の生活安全課ですけれど、ここの仕事ってほんとうに多岐にわたります。ご近所トラブルへの対応だとか、ストーカー相談だとか、パチンコ屋やスナックなどの営業許可だとか、子供が覚醒剤に手を出したどうしようって相談だとか、とにかくいろいろです。そういう仕事と、「趣味で銃を所持したい」って人のために押し付けられるほとんど意味がない大量の書類仕事と、どっちが大事か?なんて答えはあきらかでしょう。
警察を本来の仕事に専念させてあげるためにも、雑多な手続きは本当にその全部が必要なものなのかを考え直すこと、なにか事件があるたびになにか規制を増やそうとする前に、「その規制は、その事件を本当に防げたか?」というごく当たり前で重要なことをきちんと問い直すことが必要なんじゃないかと思います。
(ハーフライフル規制なんてまさにコレです)
すでに回答つけてる人みたいな、「猟銃なんか別に興味ない・持とうと思ってない。って人が大半だから、いくら手続きが面倒でも別にいいんじゃないか」って態度、こういうのが一番良くないですね。自分に関係ないからどれだけ理不尽でも構わない、みたいな態度は巡り巡って自分自身の不利益につながります。
No.1
- 回答日時:
猟銃なんか別に興味ない・持とうと思ってない。
って人が大半ですし、緩くする必要性が無いと思います。嫌な人は持たなきゃ良いんだし、持ってないと困るもんでも無いですし。
それでも持ちたい人はその条件をクリアして持ってる訳ですからそれでいいんじゃないですかね。
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手続きの多さ、費用、かかる時間の長さなど
も含めて日本の銃規制はかなり厳しいと思うのですが。
ちなみに、その猟銃を所持できた知り合い(Aとする)は、所持するまでに3カ月以上もかかったみたいです。
特に、時間がかかったのは、筆記試験が終わって、技能講習を受けるにあたっての、警察の取り調べみたいな聞き込み調査(捜査に近い)がかなりしつこかったみたいです。
その人の上司とか親とか昔の会社の同僚にまで連絡を取り、親の実家にまで警察が見に来た(話を聞きに来た)そうです。
Aは40代で家族もいるまともな社会人なので、周囲からの評判は良く、聞き込み調査では特に悪いことは言われなかったみたいですが、多分警察が疑ったのは、猟友会に入らないで、クレー射撃目的だけで所持するって言ったからかもしれません。
ただ、所持目的は(許可された目的であれば)個人の自由ですし、クレー射撃というスポーツもあるので。。
銃の所持が緩い国では、アメリカ以外だと、南米の他に、スロバキアとかオーストリアも護身用で拳銃の所持が認めらているので、欧米諸国の方が銃規制は緩い印象です。日本やイギリス、台湾、シンガポールなどは厳しいですよね。アジアや島国は厳しいのかもしれませんが、タイとかフィリピンは銃規制が緩いですよね。