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私は自分が活躍する妄想をして悦に浸ることが幼い頃から大好きなのですが、何にも活かすことができません。

例えば歌を歌ったりドラマで主演を演じたりしている自分の姿がテレビやSNS上で披露されて、世間から注目の的になるといった内容です。
他にもカッコいい曲やPVを見つけると、それに自分や自分の好きなキャラを登場させる妄想もしています。
あとは自分の描いた漫画やオリジナルキャラが大人気になる妄想も好きです。とにかく自分が主人公の世界を作って、いつもそこに浸っています。

ただその妄想癖を歌や芝居などの活動に活かす気にはならず、実際にそれらに取り組んでみても楽しくなくて長続きしませんでした。
どうにかして、生産的な方向へ繋げることはできないのですか。せっかく好きなのに何にも活かせないのはもったいないです。

A 回答 (1件)

たぶんですが、結果には興味があるけれど過程に興味が薄いんですね。



例えば歌を歌って世間に注目される、ということは好きなんだけど、じゃあそうなるために歌の練習をすることが好きかというと、そうではない。その妄想が愉しいわけでもない。そういう状況じゃないかな、と思います。

なので、方向性としては2つですね。

ひとつめは、過程に興味を持つということ。これが出来るかどうかは知りません。レンスケさんの性格によります。ひとつ「やり方」を付け加えるなら、過程は無数の「小さな結果」の集積です。例えば数学のテストで満点を取るために勉強した、という過程は、問1-(1)を解けるようになった、問1-(2)を解けるようになった、という結果の集積であるようにですね。
なのでその解像度を上げていくと、過程に興味を持てる度合いは少しマシになるかも知れません。

ふたつめは、興味を持つ「結果」を、身の丈に合ったレベルに縮小すること。
「自分が主人公の世界」だって、色々あるじゃないですか。例えば乱世の英雄になって、大軍を指揮して幾万の敵を薙ぎ倒す、という英雄譚もありますし、ひとりの人間が殺された事件の謎を解決するミステリだってあって、英雄譚のほうがスケールが大きいから面白い、と決まったものでもない。曹操やナポレオンよりポアロやホームズに憧れる人間は決して少なくありません。

歌を歌って世間から注目される、というスケールだと妄想に過ぎないものも、例えば目の前にいる一人の女性に喜んでもらう、というスケールなら、嫌にならない程度に少々練習しただけでも可能かも知れません。

例えば私は、別にそれで世間を沸かせるほどの絵描きではありませんが、たまたまある絵を必要としていた子供に描いてあげた絵がとても役に立った(らしい)ことはあります。それはそれでひとつの物語です。


自分の身の丈に合った物語の主人公に、まずはなってみたらいいんじゃないでしょうか。「ひとつめ」で回答した通り、大きな結果をもたらす過程は、小さな結果の集積です。なので、「身の丈に合った物語」をいくつもこなしているうちに、もしかすると「大きな物語」の主人公になるかも知れませんよ。
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