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最終回だったのですが、見逃してしまいました。
「死ぬまでに読め!のススメ」というタイトル
だったかと、思います。
太田さんが紹介した本を教えて下さい。
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

太宰治「晩年」を17歳の時に読み、その中で主人公が周りの注目を


集めるために、わざと鉄棒から落ちるのですが、それをクラスで一番
馬鹿なやつが「今、わざと落ちただろ」と見抜く、という描写があるのですが、
そこを読んだとき、太田さんは、まるで自分の事を言われているような
気がして、ドキッとしたそうです。

そして、宮沢賢治の「人間の醜さ」を前面に押し出した小説を読んで、
太田さんが軽い鬱状態になっているとき、サリンジャーの「フラニーとゾーイ」
と出会います。この作品の中で、ある家族がラジオの収録に行くのですが、
ラジオなのに、おしゃれをしている自分の家族に主人公が「なんでわざわざ
見えもしないのにオシャレなんかするの?」と聞きます。
すると、家族は「このラジオをどこかで聴いているデブのおばさんの為に
オシャレしているんだよ」と言います。
要するに、人間は見た目ばかり気にする、醜い生き物だけど、それでも
いいじゃないか。というメッセージです。
これを読んだとき、太田さんは、鬱状態から救われます。

そして、太田さんの人生最高の小説、カート・ヴォネガットの「タイタンの妖女」
と出会います。この作品は、ある使命を背負った主人公が、土星かなにかに
行くのですが、その使命というのが、実にくだらない。
要するに、人間が生きるということに、そんな深い意味はない。だから、
気楽に生きようぜ、というメッセージだと太田さんは感じたらしいです。
ちなみに、爆笑問題の事務所も、「タイタン」と言うのですが、この小説の
タイトルから取ったそうです。

宮沢賢治「銀河鉄道の夜」に関してはあまり語っていませんでしたが、
太田さんが唯一、何度も読み返してしまう小説だそうです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!

お礼日時:2006/04/05 11:24

太宰治「晩年」


(太宰治「人間失格」)
(宮沢賢治「銀河鉄道の夜」)
サリンジャー「フラニーとゾーイ」
(サリンジャー「バナナフィッシュに最適の日」)
(サリンジャー「ライ麦畑で捕まえて」)
カート・ヴォネガット「タイタンの妖女」
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この回答へのお礼

ありがとうございました!

お礼日時:2006/04/05 11:23

簡単に書名だけ



太宰治「晩年」
宮沢賢治「銀河鉄道の夜」
J.D.サリンジャー「フラニーとゾーイー」
カート・ヴォネガット・ジュニア「タイタンの妖女」

の4冊でした。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!

お礼日時:2006/04/05 11:22

タイトルはあってますよ。


サブタイトルというのでしょうか・・・。
太田光“人生を変えた一冊”ということで

●太宰治の「晩年」
●宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」
●J.D.サリンジャーの「フラニーとゾーイー」
●カート・ヴォネガット・ジュニアの「タイタンの妖女」

の4冊を紹介していました。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!

お礼日時:2006/04/05 11:22

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