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庶民の憩いの場。-図書館。

日曜日となればたくさんの人が利用しています。

利用者は多いため回答は偏ることは承知しています。

しかし、たくさんの税金が図書館運営にかかっている
かも知れない(?)

自習机の利用者は学生や高齢者が占有しており、
なかなかサラリーマンは使えない。

悲しいサラリーマンは泣く泣くファミレスや
マンガ喫茶で出費を強いられる(ToT)

図書館がなければ、図書館でとじこもっている人
たちが外に出て経済効果があるかも知れない。

いま苦しい出版社も本を買ってくれる人が増えるかも
知れない。

だけど、図書館や公園は行政にとって市民を集める
道具として大事。図書館はつぶれないだろう・・・

今日、久しぶりに図書館を利用して、そんなことを
考えました。

1.図書館は必要か?否か?
2.図書館有料制はどうか?
3.あなたの職業、身分など
司書さん?学生?サラリーマン?公務員?主婦?

みなさんのご意見お待ちしております。

************************************************
あと、個人的に図書館と経済の関係について教えて頂ければうれしいです。

A 回答 (42件中31~40件)

大昔ですが、図書館学をやったことがあるので…。




図書館と経済は、基本的には切り離して考えるべきです。

なぜなら、図書館は、すべての人の知る権利を限りなく保障するため、そして、それゆえにすべての権力から自由であるべき存在であるからです。
(まあ、「権力」は一般に政治的なものを示す場合がおおいですが、「経済」(経済的圧力)は、時に「権力」そのものであることもありますしね…。)

それは、精神の自由、思想の自由、という、基本的人権を保護するための大切な要素なのです。

「図書館の自由に関する宣言」というものがあります。

「図書館は、基本的人権のひとつとして知る自由をもつ国民に、資料と施設を提供することをもっとも重要な任務とする」

とあり、また、

「図書館は、権力の介入または社会的圧力に左右されることなく、自らの責任にもとづき、図書館間の相互協力をふくむ図書館の総力をあげて、収集した資料と整備された施設を国民の利用に供するものである」

とあります。

つまり、いかなる状況(経済的な条件、身分(職業とか年齢含め)、地理的条件(ただし、国内、という制限はありますが…))にあっても、知る権利にもとづいて資料を欲し、それを手にいれることについては自由であるべきであり、図書館はそれをサポートしますよ、ということなんです。
…例えていえば、すごく貧乏な人で、本も買えず、ましてやネット環境などが自分で整備できなかったりする人でも、勉強や調査をする手段の最低限のものとして、公共の図書館が資料・情報収集を協力してくれる、という意味で、「知り、それをもとに己の思想を構築する」自由を得ることができる、ということなんです。
(公共図書館は相互貸借のネットワークをもっているので、もしその図書館にない本を読みたいとおもうひとがいても、それが出版されたものである限り、希望すればどこかの図書館からかは借りてきてくれるはずです。
国立国会図書館は、日本で出版されるすべての書籍を所蔵していますしね)

ちなみに、この「知る権利」なのですが、これは、その情報・知識の善悪については図書館は感知しません、ということになっています。
極端な話、ものすごく悪い人がかいたものすごく危険な思想について書かれた本であっても、「資料」としての差別はせずに、保存、提供するのが基本です。
「情報・資料」はただ、純粋に「情報・資料」なのであって、それを見てどう思考し、どう知識としてたくわえるかは見る人にゆだね、その知ることそのものを図書館は「良いものだからいいよ、悪いものだから駄目」と指導しません、ってことです。<もしこれを図書館がしだすとそれは思想統制になってしまうからです


図書館は、娯楽施設の性格はもっていますが、それは、あくまで、「知が喜び(=娯楽)であるから」であって、経済に影響を及ぼすとか及ぼさないとか、市民の評判とか、そういう要素は図書館の存在意義にとっては最重要な事項ではないのです。

行政が「経済に悪影響だから図書館を有料にするよ」とかいったら、それは「知る権利」への冒涜であり、人権侵害です。
また、知る権利を失った結果、将来的に国がいい方向にむかうとはとても思えません。
「図書館の自由宣言」にかけて、全国の図書館は猛然と抗議するとおもいますよ。

参考URL:http://wwwsoc.nii.ac.jp/jla/ziyuu.htm
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

>例えていえば、すごく貧乏な人で、本も買えず、ましてやネット環境などが自分で整備できなか・・・

ということですが、いまの日本において時代錯誤だと率直に思いました。

知る権利は必要ですよ。当たり前ですね。
ただ、本屋で買える本を陳列するいまの図書館は本来の機能を失ってしまっていますよ。

蔵書としての機能(リファレンス)と本当に勉強したい人が利用する場としての図書館が求められていると思うのですが・・・。

ちなみにいまの図書館は専門職員はおらず、娯楽本に囲まれ、娯楽施設化しているのをよしとは思えません。

「娯楽=知の喜び、だから娯楽本を置いていい」、なんていったらインターネットプロバイダー料金からなんだってタダにしなくてはなりませんよ?

知る権利を盾に無償で本を読んで良いという風潮は作家や出版社たちへの冒涜だと思いました。

率直なところ、抗議を起こすという言葉の裏に犠牲になっている人が少なからずいるということを認識しつつ私はありがたく図書館を利用させて頂きます、という気持ちくらいは持ちたいですね♪

お礼日時:2006/08/28 00:49

1.必要です


2.有料にしたら使う人が減って、結果的に無駄な施設になってしまうのではないかと思います。
3.今のところ、主婦です。

先日まで、とある勉強をするのに図書館の自習机を大いに利用させて貰いました。
自宅でも勉強が出来ると指摘されればそれまでですが、やはり、自宅では身の回りの細々したことが気になって集中できません。
なにより、図書館にいけばいろいろな参考資料が必要な分だけ閲覧できます。自習机でノートを広げ、資料を探してメモし、棚に戻す。という効率の良い勉強が出来るのは図書館ならでは。

確かに、図書館の運営には少なくない税金が投入されていると思います。でも、それに見合った利用がされている図書館が多いのでは?
赤字経営の保養施設や利用見込みがアヤシイ空港建設などの公共事業に多額の税金をつぎ込むよりは、よっぽど有効な利用だと思います。

私も働いていた頃は平日になかなか利用する機会がありませんでしたが、週末は朝から通いました。お休みを利用して朝から行けば、自習机も椅子も空いていると思います。

自習机が足りなくて、ファミレスや漫画喫茶に行く、というのもちょっと理解しがたい気がします。普通はファミレスや漫画喫茶に行く予算がとれない人の方が多いのでは?
昼間働いている方は、開館時間の関係で図書館が利用しにくいかもしれませんが、私の地域では平日夜7時まで開館しており、休日も開いているし、役所にしてはサービスがいいなぁと感じています。
自習机に関しては、それぞれの館で来館者が公平に利用できるような取り組みを努力されていると思います。図書館の職員に聞けば、空いている席を探してくれたり、時間制にしたり、臨時的に机を増やしたりという改善策を図ってくれると思います。
是非、次の機会に図書館に対して改善要望を出されることをお勧めします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

>自習机が足りなくて、ファミレスや漫画喫茶に行く、というのもちょっと理解しがたい気がします。

世の中十人十色ですからね。そういう人ももしかしたらいるかも知れない、てことはご理解された方がよいかと。

>それに見合った利用がされている図書館が多いのでは?

確かにそうですね。図書館が唯一すばらしい行政サービスかも知れませんね!でも、年金問題とか死活問題をもっとなんとかしてくれ~!

お礼日時:2006/08/28 00:23

1.必要です。


・ネットの時代だからこそ必要。
・本離れだからこそ必要。
・すぐに絶版されるてしまう今こそ必要

2.反対。
参考までに、アカデミーヒルズ六本木ライブラリーの料金です。
入会金 315,000円(税込) 月会費 94,500円(税込)、年一括:1,050,000円(税込)。これ個人ですよ。私立だとこれだけとらないと採算が取れないのでしょうね。

3.大学の研究員です。

図書館の最大のメリットは「蓄積」「レファレンスサービス」です。本屋やアマゾンやましてやキオスクで”今”手に入るものなどごくごく一部です。
たしかにべらぼうにカネや手間がかかりますが、だからこそ教育機関やまともな国家(ローマ時代から知の蓄積としてありました)には必要です。

なお、バブル崩壊後、うちの大学の図書館も真っ先に図書館資料費が削減されましたが、減った時期の図書を今から取り揃えることは非常に困難です。安定した財源がはやり必要です。

図書館の資料は、買った時の利用者はもちろん、将来の多くの人(公共図書館は市民、大学図書館は将来の入学生)のためのものでもあります。

参考URL:http://www.academyhills.com/library/member.html
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

六本木ヒルズライブラリーご存知でしたか?私も興味があり行こうと思ってたのです。あれが図書館の最終形態かも知れない。今度行ってみてよかったら入会したいと思います。

ちなみに私は本代はケチりたくない方です。読書は大切なことですから本のためならなけなしのお金も払えます。

お礼日時:2006/08/27 23:58

1:必要。


2:無料。
3:リーマン。

図書館は地域最後の知識集積の場。
何にせよ、図書館まで自分の意志で自分の足で行っているのでよいです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/27 23:59

1.図書館は必要です。


図書館があるおかげで息子は読書好きになりましたから。

2.有料制には反対。
有料になれば息子は図書館にあまり行かなくなると思いますし、
かと言って子供に何十冊も本を買い与えられるほど我が家は裕福ではありませんので。

3.子供を持つ母親です。

私が利用する図書館は住宅街にあるからなのかもしれませんが
「サラリーマンが泣く泣く漫画喫茶やファミレスで出費を強いられる」
ことが今ひとつよくわかりません。
漫画喫茶やファミレスに行かなくても借りた本を自宅で読めばいいのでは?
図書館って本来そういう利用の仕方をするものだと思っていたのですが。
なぜわざわざ外で読む必要があるのでしょう??

それから図書館がなくなって得られる経済効果ってそんなに大きいでしょうか?
図書館に入り浸っている人が高齢者や学生なら
(私が利用する図書館は小中学生や小さな子供を連れた人が多いですが)
その人たちが図書館から締め出されて得られる経済効果は微々たるものだと思います。
そもそもサラリーマンって職種にもよるでしょうが図書館の開いている時間帯は大半が勤務中ではないかと。
私も仕事をしているので日曜くらいしか図書館に行けません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お子さんが読書好きになられてよかったですね。

何十冊もの本を買ってあげられるほど裕福でない
というコメントが気になったのですが・・・。

1ヶ月に数冊の本を買えないほど本当に貧乏な方なのか率直なところ疑問に思いました。

「無料で利用できるということ」は人はありがたみを忘れてしまいがちです。

実は図書館のタダで読める本は、著者たちの社会的貢献・寄付に負っているので本代を節約できることを、そんな著者たちに感謝されることが本当の教育かな?と思います。本は財産ですからできるだけたまには感謝の気持ちを込めて買ってあげてくださいね。いいこどもが育ちますよ♪

お礼日時:2006/08/28 00:09

1.図書館は必要か?否か?


必要ですね。
買うには高価すぎる専門書やその時だけ調べ物をしたい場合など、
図書館がなければ困る事も出てきます
あと、個人の家庭では置き場所に困るというような問題もあるのでは。

2.図書館有料制はどうか?
借りたまま返却しないとか、落書きや汚損という問題も無いわけではない
ようなので、1冊数十円程度の少額であればそれもありかなと言う気はします。

3.あなたの職業、身分など
スミマセン、ヒミツです
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

秘密の職業!?もしかして探偵さん?

お礼日時:2006/08/28 00:10

1.必要



2.反対です
お金があってもなくても門戸が開かれています。
貧乏人は勉強するなってこと?って思ってしまいます。
税金はこういうことに使うべきだと思います。
使うべきところを絞ってどうするんでしょう。
(運営に無駄があれば見直して欲しいですね)
もっと無駄を押えるべきところがあると思いますので。

詳しくは述べませんが図書館がないメリットとデメリットではデメリットのほうが大きいでしょうね。

3.女性のサラリーマンです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

>貧乏人は勉強するなってこと?

貧乏人?
私は本気で勉強したければ勉強はお金をかけなくても勉強できると経験上知りました。
この日本で本が買えないほど貧乏な人が日本にいるのか疑問に思います。

お礼日時:2006/08/28 00:12

1.図書館は必要か?否か?


申し訳ないけど必要ですねえ。数少ない、文化度の高い公共施設ですから。

2.図書館有料制はどうか?
それでは図書館の意味がなくなります。

3.あなたの職業、身分など
すみません、営利目的の出版業に携わっている兼業主婦ですが、図書館は大いに利用してますねえ。子供向けの読み聞かせコーナー(お行儀よくしてました)、自分が読み損ねた新聞の過去記事、手に入りにくい雑誌や書籍、特に古い素材、わざわざ買いたくはない本、などなどがあって便利です。確かに、図書館は経済効果が希薄ですねえ。インターネットが普及する前は、経済効果を生む仕事のための資料探しに欠かせなかったんですけどねえ。

4.その他
ご質問で触れておられる「自習机」ですが、これはまた別の話で、もっと自習室や自習コーナーが増えると、ある程度は解決すると思います。入れ替え性もいいと思います。特に、ある程度は声を出せる、つまり、誰かに勉強を教えてもらうのにも使える自習室が公的機関の運営でできるといいです。

余談ですが、図書館以外にも、「自習机」はたくさんありますので、ご利用ください。区民センター、地区センターなど、○○センターと呼ばれている場合が多いです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

あの机、実は1台20万以上するんですよ!?
高いですよね?
自習場所を増やすといっても人口密度の高い場所にあれば土地の関係で不可能でしょう。

お礼日時:2006/08/28 00:14

NO.2です。



お金を払って借りるより、買ったほうがの間違えであす。

すみません・・・。
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1.必要…かな。


 中学生の時は、夏休みの宿題(音楽家について調べるなどは、資料が全く学校にないので)でとてもよく利用したので。
 なかったら、結構困っていたと思います。
 (今は時間がなくて行けませんが、時間があって尚且つ読みたい本があれば、利用します)

2.入場料とかでなく、年会費を払うなどの制度なら、「まあ仕方ないかな」と思います。
 (本の購入だとか、建物の管理だとか、お金はかかるでしょうし)
 個人的には、返却遅れや本の破損への罰金も導入してほしいところです…。
 返却遅れはまだいいのですが、破損は本当に困ります…!
 罰金で全てが解決するとは思ってませんが、少しはマシになるんじゃないかと思ってます。

3.大学生です。

個人的に思うところ。
図書館は遊園地じゃないのですよ、お子様達と奥様方…。
そのうち、「○歳以下のお子様をお連れの方はこちらからどうぞ」という風に入り口が分けられたり、建物自体が分けられることになりそうです…。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

大学生なのに考えていてえらい!
日本の借金は1000億間近。タダで利用できるものはタダで利用したい、という気持ちはみんな同じですが、歯をくいしぼらないとね。

お礼日時:2006/08/28 00:16

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