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男性クールビズの基準について教えて下さい。

去年のクールビズの際、黒のチノパンに白のYシャツ、白いベルト。といったカンジ

出社していたのですが、
部長クラスの方達までは「涼しげでイイねー」って言ってくれてたんですが
部長以上の方達からは白いベルトについて注意されてしまいました。
上司に言われてしまっては、あえて逆うつもりは全くありませんが、
一体、どういった基準があるのかわからないの教えてもらいたいのです。
また、バッグとかもビジネスバッグでは荷物が入らないので
肩掛けのレザ?バッグ(ショルダー?)を使おうかと思っています。
クールビズで、こういうのは非常識などあったら教えて下さい!
(アクセサリーやサングラスなど)
宜しくお願いします!

A 回答 (2件)

 ニューヨークから失礼します。

申し訳ない言い方ですが、そもそも
”クールビズ”自体が世界の非常識です。洋服という西洋の歴史と文化
をある意味象徴するものを、ろくに基本的なことを勉強もせずに素人が勝手な解釈をとってつけただけのものが世界で通用するものとなるはずがないではないですか。
 たしかに日本の夏はメチャクチャ蒸し暑いですし、地球温暖化に対する厳しい対処、配慮も当然必要です。 しかしながら、ビジネス自体は自分の都合でするものではなく、顧客があってはじめて成り立つものであることは世界共通です。 従ってビジネスに着用する服について、自分が涼しいとか、どうだかと言ったといった”自己中心の基準”で選ぶこと自体、チャイルデッシュなことで、世界で”日本人は12歳の子供と同じ”と批評される理由のひとつとなってしまうのです。
 ビジネスウエアは、”相手に対する敬意を表わすために着用するもの”です。つまり、服装を整えることによって”私たちは顧客としてあなたのことをとても大切に思っているのです。”という気持ちを表現するわけなのです。
 あなたが会社でどのようなお仕事をされているのは存じませんが、
たとえ内勤であって、営業の方と違って外部の方、顧客と会う立場でないにしても、白のベルトは控えておいた方が良いでしょう。これはプライベート用にとっておけばそれでいいのではないでしょうか。ベルトの色は、靴やバッグのそれと合わせるのが基本です。つまり基本的に上質の革で作られ、もしダークブラウンの靴を選んだのであれば、ベルトもダークブラウンにした方がすっきりとまとまって見せることが出来ます。但し、靴とベルトの革の素材までまったく同じにする必要はないでしょう。
 専門家として、個人的にチノという綿素材のパンツもあまり肯定的な立場ではありません。 織り目の加工などがされており、家庭で洗濯出来て、乾けばそのまま履けるようなものなのかもしれませんが、基本は
やはりサマーウールのグレーやブルー系のダークカラーのものの方が
ビジネスウエアにはふさわしいでしょう。実際素材が同じ重さであれば、ウールの方が綿の倍近く水分を取り込むことが出来、しかもウールは水分の含有量が一定レベルを超えると表面のウロコ上の部分が開いて水分を蒸発させ、その時に人体の体温を奪っていくので、綿に比べるとはるかに涼しくもあるのです。(これをもって”クールウールもしくはサマーウール”と言うのです。)ウールのスラックスは家庭では洗えませんが、クリーニング店などで織り目加工をしてもらうことなどによって、かなり織り目が消えにくくなります。一度ご自分の姿を織り目のくっきりついた上質なウールのスラックスとチノパンツを穿いた姿とを鏡で良く見比べてみるとよいでしょう。(チノパンツはもともと軍用のパンツですが、階級によって仕立てがまったく違っており、日本で売られているものは軍の下層階級用のものがモチーフになっているものがほとんどで、まともに穿いても作業ズボンにしか見えないのがせいぜいです。)但し、鏡から3メートルから5メートル離れて、全身が、つまり自分の姿を他人の姿を見るような感じで見ることが肝要なのです。
 チノパンツをもしどうしても穿きたいのであれば、金曜日用とすればよいでしょう。
 大方の日本人の人は、クールを涼しいという意味でとらえていると思いますが、米英においてはそのような意味で使われてはいません。
クールcoolは、”カッコいい”とか、”無駄がない”、”段取りがいい”、”抜け目がない”、”隙がない”といったような意味で日常使われている言葉なのです。例えば、
A: " Did you finish your homework ?"
B: "Off course, I did it already."
A: "Cool!!"
という感じです。
日本の一般的な会社の部長さんや役員の方であったとしても、洋服の基本を理解している人は、極めて少ないですが、会社という組織に属している以上は、彼らのいうことに従うのは仕方がないですが、当然のことでしょう。彼らはあなたより長く生きており、より多くの社会でそれなりのレベルの方たちにも接してきているわけで、その意味でも”白のベルト”について指摘をされたことについては、肝に命じておくべきことでしょう。
 日本では洋服についての基本的なことがらは、大変勉強しにくい環境にはあることは事実です。なぜなら欧米では服装とその着こなしは階級そのものであって、下の階級にはそのコツを教えることはあまりないからであるのですが、それは日本の場合”ファッション”つまり流行という切り口しかないことが理由のひとつではあるのですが、とりあえずは、メンズEXや、メンズクラブなどのビジネスマン向けの男性服飾誌の
ジャケットやビジネスカジュアルについての特集の中で、ファッションではなく、ベーシックな部分によく目を通し、イメージを掴んでおくと
よいでしょう。
 最後に、社会人として、ジャケットはある意味、マストなものであるということと、クールビズやビジネスカジュアルなどというものは、
書道で言えば草書なのであって、つまり楷書という基本的なビジネスウエアの着こなしが出来ていないと、味のある草書など書けるものではないということです。 個人的には、ネクタイをしなくても襟が立って
立体感が出るのでボタンダウンシャツはこれからのクールビズにはお薦めです。白、ブルー、ストライプなどいくつか持たれて着まわされるといいでしょう。手前味噌ですが、こちらも時間があればご覧ください。
http://www.salaryman-style.com/fashion/aoki2.html
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白いベルト自体はカジュアルすぎると思います。


クールビズ=カジュアルではありません
あくまで涼しい服装で、仕事の能率を低くさせないことです。
業界にもよりますが、ビジネスシーンで男性の明るい配色の小物は
NGであるのが一般的です。
それは古いというのではなく、それはマナーの一つです。

ジャケット着用は基本です。
肩掛けのバッグというのは、首をかしげてしまいます。
私見ですので申し訳ないのですが、会社は大人の集う空間と考えています。

ただし先ほども言いましたが、それが許される業界はもちろんあります、
クリエイティブな職種ならばなおのこと、逆に指示もされます。
TPOを考えるべきではないでしょうか?
服装でアピールするより、仕事覚えろ、というのが
おそらく質問者さんの会社の上層部の考えのように思われます。
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