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今に始まった事ではないと思いますが、このところキー局製作番組にローカル局アナウンサーがローカル局に籍を残したまま司会やアシスタントを担当するケースがありますが、キー局にはもっとたくさんのアナウンサーが在籍しているだろうになぜ起用しないのでしょうか?

例えばかつて現在フリーの元朝日放送アナウンサーの赤江珠緒さんが「スーパーモーニング」のアシスタントを担当したり、NHKの「解体新ショー」の静岡放送局の久保田祐佳アナウンサーが担当したりしていますよね。そしてフジテレビの「スーパーニュース」の西山喜久恵アナウンサーの代役に山陰中央テレビの竹下佳奈アナウンサーが期間限定起用されていますよね。TV番組にローカル局のアナウンサーを借りなきゃいけないほどキー局って人出不足なのでしょうか。

私は別にキー局がローカル局のアナウンサーを借りるのを批判しているわけではなくて、ローカル局のアナウンサーがそれによって転勤したり、頻繁に上京しなきゃいけないのは大変だろうなと思ったからです。もっとも任命されたローカル局のアナウンサーにとっては電波にのって顔が全国に知れわたり光栄な事だろうとは思いますので外野の余計な心配だろうとは思います。

A 回答 (2件)

NHKの場合は、本社と支社との関係なので、「希望地」順で且つ、視聴率や上司の評価などで決まる場合もあるでしょうね。

 『希望地』に着けば、半永久的に基本的に移動はないので、実力だけで行うこともあるかと。

赤江さんの場合は、当時の看板アナだった人たちが「週刊誌ネタ」にされて、「何度局内の人を使っても無理だろう」という特殊的なものがあったのかと。

地方ブロック番組をする場合、基本的には製作局が「交通費」「宿泊費」「出演料」を全て負担しなければなりません。 また、キー局の人を使うにしても「残業手当」「休日出勤手当」など「労働基準法」に則って、給与を支払う事になってます。
さらに「フリー」ですと、「出演料」や「拘束時間料金」など、さらにかかるので、「出張」や「研修」という扱いも含めて、使うことがあるかと思います。

http://www.khb-tv.co.jp/rukunasu/
の場合、製作は共同制作なので、各社で出張旅費を出すようです。
http://www.akt.co.jp/pc/info/minyo.html
の場合は、製作局がロケ地に行くので、ロケ地までの「交通費+出張費」は製作局が負担。その土地のアナウンサーは「出演料」のみという構図のようです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

NHKと民放局では仕組みが違うのでですね。テレビ朝日の赤江珠緒さんの起用はテレビ朝日女性アナウンサーを起用して「2度ある事は3度ある」というのを回避したかったのかもしれませんね。

ローカル民放局の仕組みはとても参考になりました。

お礼日時:2007/06/20 01:55

系列局アナがキー局の看板番組に出てくるのは、系列ネットワーク局間での人材交流という側面があるように思います。


特にFNS系列では新人研修や中堅職研修などがネットワーク局持ち回りで行われており、夏休みなどの代理キャスター登用もこれの一環ではないかと思います。
ただ、赤江アナがABCから出向(実際は朝日放送の東京営業部へ異動?)していたというのは非常にレアなケースだと思います。テレ朝アナウンス部へのカツ入れの意味もあったかもしれませんね。

NHKの場合は、あくまでも支社と本社みたいな関係なので、ちょっと事情が違うかもしれません。
話題性もあるでしょうが若手の抜擢による底上げ、その後の異動(新人は必ず地方局に配属され、各地域の統括局を経て東京へ戻るというのが多くのキャリアパスになります)の事前査定の意味合いが強いように思います。
実際、特番や「おはよう日本」などの看板番組の代理キャスターなどに抜擢された若手アナがわりと早い時期に東京へ移動する例は枚挙に暇がありません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

なるほど人材交流なんですね。やっぱり赤江珠緒さんの異動は特殊なケースですよねぇ・・・。

NHKはアナウンサーの王道の異動パターンがある事が分かり、参考になりました。

お礼日時:2007/06/02 18:00

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